ネタバレ解説 ラストの意味は? 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 感想&考察 | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ解説 ラストの意味は? 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 感想&考察

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第1作『ゴーストバスターズ』の正統続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』

1984年に公開され、たちまち一大カルチャーとなった『ゴーストバスターズ』。その正統続編である『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021)が、「ゴーストバスターズ」シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の公開を記念して金曜ロードショーで2024年3月29日(金)に放送される。

第1作『ゴーストバスターズ』で脚本とイゴン・スペングラー博士役を演じたハロルド・ライミスに捧ぐ作品である『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、第1作『ゴーストバスターズ』と『ゴーストバスターズ2』でメガホンを取ったアイヴァン・ライトマンが製作、その息子のジェイソン・ライトマンが監督を務めている。他にも製作総指揮にハロルド・ライミスと同じく『ゴーストバスターズ』の脚本とレイモンド・スタンツ博士役を演じたダン・エイクロイドが参加している。

本記事では、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の考察と解説、感想を述べていこう。なお、本記事は『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のネタバレを含むため、本編視聴後に読んでいただけると幸いである。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の内容に関するネタバレを含みます。

受け継がれていく家業

イゴン・スペングラー博士の死

オクラホマ州サマーヴィル。1927年設立のシャンドア鉱山から何者かの車が飛び出してくる。誰かに追われるかのように逃げるその車にはゴーストを捕獲するゴーストトラップがあった。何かの攻撃を受け、スリップして転倒する車。その車の持ち主である男は家の中にゴーストトラップに封印された何かを餌に追跡者を誘い込むが、罠にかけることに失敗する。

家で椅子に座って追跡者を待ち構える男。彼が持つ霊気に反応するPKEメーターは強い霊気を検知していた。白い煙が部屋に潜り込み、男の足元を飲み込む。煙は怪物のような番犬“テラードッグ”の姿へと変わっていく。それに男は気づくことはない。しかし、PKEメーターは反応し続け、それを見たテラードッグは煙へと戻っていった。

安心したのも束の間、椅子から手が飛び出し男の命を奪う。これは第1作『ゴーストバスターズ』で、ディナ・バレットがゴーストに襲われ、テラードッグこと門の神ズールに襲われたときと同じである。その男の正体はゴーストバスターズの創設メンバーの1人であったイゴン・スペングラー博士だった。前述の通り『ゴーストバスターズ』の脚本とイゴン・スペングラー博士役を務めたハロルド・ライミスは2014年に鬼籍に入っており、顔が映されないのはそのためである。

家族の問題

イゴンの娘のキャリーはシングルマザーで、トレヴァーとフィービーを養っていたが金銭問題で首が回らなくなっていた。そこに入って来たのがイゴンの死という一報であった。家族を捨ててゴースト退治に執着していた父親とは疎遠で、イゴンを苦々しく思っていたが、遺産があるのではないかという一縷の望みを持ってイゴンが遺した屋敷を訪れることになる。

イゴンの屋敷は地元でも有名なお化け屋敷であり、屋敷の前の看板には「小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、 天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。」というヨハネの黙示録6章12節から13節までが書かれている。

フィービーのピッキング技術で屋敷に入るキャリー。家にはゴーストバスターズ創設前に出会った “ニューヨーク図書館での絶妙なバランスで積み上げられた本”や、門の神ズールと鍵の神ビンツの像などが置かれている。イゴンの遺産のほとんどが1984年に起きた「マンハッタン次元亀裂事件」に関するものばかりである。

キャリーたちはアパートの立ち退きに伴い、イゴンの遺したボロ屋敷に住むことになる。そこに1人の女性が訪ねてきた。彼女はジャニーン・メルニッツ。ゴーストバスターズ創設時に受付を担当していた女性だ。ジャニーンはイゴンの遺産を管理していると言う。イゴンの資産はほとんどなく、負債の方が大きいとのことだ。ジャニーンはこの屋敷には父親との思い出が残されているのではないかと語るが、それはキャリーにとって良い思い出ではなかった。

イゴンの遺産

トレヴァーは物置小屋でゴーストバスターズの専用車両ECTO-1を発見し、ボロ車と言いつつ修理に取り掛かる。その頃、フィービーはリビングの地下に隠されたゴーストトラップを見つけ、ポッドキャストとゲイリーと共にその封印を解いてしまった。

ゴーストトラップが封印していたのは破壊神ゴーザを地上に呼ぶための門の神ズールと鍵の神ビンツの片割れであり、イゴンが追跡者を誘き出す餌としていたものだ。そうして、無自覚にも彼らは破壊神ゴーザの復活に加担してしまう。

フィービーはもう一つの小さな物置に滑り棒があるのを発見し、この幽霊屋敷の地下室を発見する。そこにはかつてイゴンがジャニーンに口説かれた際に語っていた趣味の菌糸培養の他、ゴーストバスターズのつなぎやゴーストを捕獲するためのレーザーを放つプロトンパックが保管されていた。フィービーは何かに導かれるようにプロトンパックの小型イオン加速器の修理に取り掛かる。

フィービーは祖父であるイゴンが何を遺したのか知るため、ゴーストバスターズについて調べ始める。そして、初代ゴーストバスターズのCMをYouTubeで見つけるとそこに書かれていた「555-2368」という電話番号をメモするのだった。

新生ゴーストバスターズ

プロトンパックとマンチャー

フィービーはかつてセレニウムを精製していた製鉄工場の跡地で、プロトンパックの実験を始める。実験は成功どころか、的にしていた空き瓶を置いていた台座まで粉々にしてしまう。そのとき、工場の中から物音が聴こえてくる。そこにいたのはクマムシと初代ゴーストバスターズが捕らえ損ねたスライマーを足した見た目の金属を食べるゴースト“マンチャー”だった。

青白く、ぶよぶよとした体のマンチャーは製鉄工場を食べている。それを見てポッドキャストがアステカの死の笛で威嚇するが、それは逆効果で終わった。マンチャーは食べていた金属を機関銃のように吐き出し、フィービーとポッドキャストは蜂の巣にされそうになる。プロトンパックで対抗するフィービーはマンチャーをレーザーで捕まえることに成功したが、あと一歩のところで逃がしてしまった。

一方、物置小屋でECTO-1の修理に成功したトレヴァーは荒れ地を走り抜けるが、運転に失敗して道路に飛び出す。そこでトレヴァーはマンチャーの捕獲失敗後のフィービーとポッドキャストに出会った。フィービーは路上テストに3回も落ちたトレヴァーの車に乗ることを不安視するが、トレヴァーはそれを押し切り、2人を乗せた。そして3人はマンチャーを捕まえに行くのであった。

ECTO-1は後部座席が銃座になる、ラジコン型のゴーストトラップが装備されているなど更なる改造が施されていた。これは第1作『ゴーストバスターズ』と『ゴーストバスターズ2』のECTO-1には無かったため、ゴーストバスターズ解散前に改造されたと考察できる。

突然、銃座に座らされたフィービーは驚くもマンチャーを追うようにトレヴァーに叫ぶ。マンチャーに向けてレーザーを放つフィービーだったが、逸れたレーザーはサマーヴィルを破壊する。それだけではなく、マンチャーの反撃もサマーヴィルの道路を抉った。

Who you gonna call?

3人はシャンドア鉱山に吸い寄せられるマンチャーを追う。マンチャーの捕獲には成功したものの、サマーヴィルのあちこちに損害を与えてしまった3人はドミンゴ保安官に捕まってしまい、留置場送りになってしまった。保安官事務所でラッキーと再会するトレヴァーだったが、ラッキーはドミンゴ保安官の娘だった。

ここで電話したいというフィービーに対してドミンゴ保安官が「誰にかける? (Who you gonna call?)」と言うが、これは楽曲「ゴーストバスターズ」の歌詞からの引用になっている。フィービーは祖父イゴンの友人であるはずの初代ゴーストバスターズの電話番号に電話をかけた。

その電話に出たのはレイことレイモンド・スタンツ博士だった。ここでレイが留置場の経験について語っているが、これは第1作『ゴーストバスターズ』で環境保護局のウォルター・ペックによって留置場に送られたことだと考察できる。

レイは、ピーター・ヴェンクマン博士はゴーストバスターズの経験を活かして広告関連の講師になり、ウィンストン・ゼドモアは金融業で財を成したと語った。そしてイゴンは世界が終わると話し出し、無断でゴーストバスターズの装備を持って失踪したのであった。

スペングラーの血筋

ドミンゴ保安官にプロトンパックからゴーストトラップに至るまですべてを没収されてしまったフィービーたち。その上、フィービーは保安官事務所の人々に祖父イゴンを侮辱され、怒りと悲しみに暮れる。その怒りはイゴンのことを隠していた母キャリーにも向けられた。

科学のみが友人であったフィービーにとって、イゴンは数少ない尊敬できる親類だったと考察できる。それを知らずに育ったという事実がフィービーの孤独感をより一層深めた。しかし、イゴンの娘であるキャリーにとってイゴンは自分を捨てた父親でしかなく、2人の間の溝は広がるばかりだったと考察できる。

動き出す破壊神ゴーザ

ミニマシュマロマンとテラードッグ

テラードッグこと門の神ズールと鍵の神ビンツが自由になったことで、サマーヴィルのゴーストたちが活動を始める。それはマンチャーだけではなかった。ウォルマートでゲイリーが31アイスクリームを買っているが、これは所謂“中の人ネタ”であり、ゲイリーを演じたポールラッドが『アントマン』(2015)で31アイスクリームの店員だったことから来ているイースターエッグである。

ゲイリーはここでステイパフト社のマシュマロが動き出し、そのマスコットキャラクターであるマシュマロマンが発生しているのを目撃する。マシュマロマンは何にでも変身できる破壊神ゴーザがレイの頭の中を覗いた結果変身した姿であるため、破壊神ゴーザは現世の象徴としてマシュマロマンの存在を思い浮かべたのだと考察できる。

ミニマシュマロマンから逃げるゲイリーは、ドッグフードを漁るテラードッグと遭遇してしまう。このテラードッグはVFXだけではなく、第1作『ゴーストバスターズ』と同じくアニマトロニクスで操演されているこだわりようだ。

テラードッグに襲われるゲイリーだが、ゲイリーははじめてのサマースクールで狂犬病の犬に襲われるスティーヴン・キング原作の映画『クジョー』(1983)を見せているため、先に恐ろしい犬に襲われることが暗示されていたと考察できる。

イヴォ・シャンドア出生の地

フィービーはイゴンの遺した地図から破壊神ゴーザが眠る地こそサマーヴィルだと考察する。そこで浮上してきた名前がイヴォ・シャンドアだ。イヴォ・シャンドアはサマーヴィルの名士であり、この街の各所に彼の名前が付いた場所があるという。しかし、イヴォ・シャンドアにはもう一つの顔があった。それはゴーザ教団を率いていた人物であり、第1作『ゴーストバスターズ』の元凶とも言えるセレニウムでつくられたビルを設計した人物だった。

イヴォ・シャンドアの計画を探るためにシャンドア鉱山に潜るフィービー、トレヴァー、ラッキー、ポッドキャストの4人。そこでイヴォ・シャンドアの棺と、イゴンの遺した屋敷に書かれていたものと同じ数字を発見する。それを見たフィービーはこれが予言だと確信。そしてポッドキャストがその年号に起きた出来事を解説する。

1883年には「クラカタウ火山の噴火」、1908年は「ツングースカ大爆発」、1945年は第二次世界大戦の真っ最中、そして1984年の「マンハッタン次元亀裂事件」。その次の年号が2021年だったのだ。地の底から呼吸のような音がしたとき、フィービーは何故イゴンがすべてのゴーストバスターズの備品を持ちだしたのか知る。

イゴンは地の底から這い上がってこようとしているゴーストを封じ込めるため、定期的に自動でプロトンパックからレーザーを放つ装置を作り出していたのだ。それが30年間続く地震の原因でもあった。イゴンは変人と呼ばれて嫌われながら、人知れず世界を守ろうとしていたのだ。フィービーはその事実をキャリーに打ち明けようとする。

娘への愛と神の器

キャリーはPKEメーターを頼りに屋敷の地下室に辿り着く。そこは父親イゴンの頭の中そのものであり、ゴースト研究がぎっしりと詰まっていた。だが、詰まっていたのは家族を捨ててまで執着したゴースト研究だけではない。壁一面に貼りだされたキャリーの写真の数々。イゴンは仲間から裏切り者扱いされ、変人と忌み嫌われてもキャリーの生きる世界を守りたかったと考察できる。

それを知り、父親に抱く感情に変化が現われるキャリーのもとへ白煙が忍び寄る。それはもう一頭のテラードッグであり、破壊神ゴーザは自分を目覚めさせるための鍵の神ビンツの器としてゲイリーを、門の神ズールの器としてキャリーを選んだのであった。これは復活のためだけではなく、自分を異次元に封印したイゴンに対する史上最悪の復讐だとも考察できる。

親子三代の因縁の決着

破壊神ゴーザの復活

キャリーは門の神ズールに取り憑かれる。鍵の神ビンツに取り憑かれたゲイリーはイゴンの遺したゴーザ封印の装置を壊す。それによって地の底からゴーストたちが地震と共にあふれかえってくる。フィービーたちは門の神ズールとして家を飛び出すキャリーと彼女を追う。

そのときフィービーは屋敷の前が農場ではなく、巨大なゴーストトラップであったことを知る。巨大なサイロはコンデンサーの役割を果たしており、それによって何百のゴーストトラップが作動し、破壊神ゴーザを細分化して封印するのがイゴンの計画だった。この説明を聞いているとき、ポッドキャストが妙な被り物をしているが、これは第1作『ゴーストバスターズ』で鍵の神ビンツに取り憑かれたルイス・タリーが被らされていたものだ。

破壊神ゴーザの復活を前に、フィービーたちは保安官事務所からプロトンパックやECTO-1を奪還しようとする。しかし、プロトンパックは最高レベルの電子ロックで守られていた。さすがのフィービーでも解くことのできない鍵に対して、ポッドキャストは鍵をゴーストトラップに封印したマンチャーに食べさせる計画を実行する。

門の神ズールか、鍵の神ビンツを捕えようとするフィービーたち4人。しかし、地上はゴーストであふれ返り、キャリーとゲイリーはテラードッグへと姿を変える。地の底から這い上がって来た破壊神ゴーザはイヴォ・シャンドアを真っ二つにしてゴーザ寺院に座すのだった。

新旧ゴーストバスターズ

フィービーが笑えないジョークで気を引いている間に、ポッドキャストが門の神ズールを封印する。それによって破壊神ゴーザの半身も封印され、キャリーは自由の身となる。フィービーはキャリーに駆け寄り、新生ゴーストバスターズたちは破壊神ゴーザをイゴンの屋敷へと誘い出す。

イゴンの屋敷にはあらゆるゴーストたちが集まり、破壊神ゴーザも鍵の神ビンツを伴って現れる。フィービーはイゴンと同じく門の神ズールを餌に破壊神ゴーザを誘き出すが、エネルギー不足でゴーストトラップが作動しない。新生ゴーストバスターズは破壊神ゴーザの前に倒され、門の神ズールはラッキーを器に復活する。破壊神ゴーザの手が迫って来たとき、聞き覚えのある声が聴こえてくる。

そこにいたのは初代ゴーストバスターズのメンバーであるレイ、ピーター、ウィンストンの3人であった。初代ゴーストバスターズ3人のレーザーを束ねたレーザー攻撃を跳ね返す破壊神ゴーザだったが、後ろからもう1つレーザーが飛んでくる。それはフィービーによるレーザー攻撃だ。

フィービーのレーザーと破壊神ゴーザの電撃の押し合いになり、フィービーが崩れ落ちそうになった瞬間、誰かが支える。それはイゴンのゴーストだった。この演出は「ドラゴンボール」シリーズの親子かめはめ波を想起させ、イゴンを演じたハロルド・ライミスのことを想うと胸に来るものがある。

初代ゴーストバスターズが揃い、レーザーを撃つときにイゴンをメンバーが二度見するところが「ゴーストバスターズ」シリーズらしい演出だ。そこにトレヴァーのレーザーがコンデンサーにエネルギーを与え、4本のレーザーの束が破壊神ゴーザを捕え、最後はキャリーによってゴーストトラップが作動して破壊神ゴーザは永遠に封印されたのだった。

すべてに愛が勝るとき

新旧ゴーストバスターズが対面するが、それ以上に心を動かすのは初代ゴーストバスターズの集結だろう。そして、イゴンが娘キャリーと孫たちに出会い、量子となって宇宙のどこかへと消えていくとき、破壊神ゴーザよりもイゴンが持っていた愛、そして映画外でも作品を続けようとしていたハロルド・ライミスの愛がすべてに勝ると感じることが出来る。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の映画の製作を務めたアイヴァン・ライトマンはこの公開後に鬼籍に入ってしまった。しかし、その「ゴーストバスターズ」への愛は残された初代スタッフと息子であるジェイソン・ライトマンへと受け継がれた。すべてにおいて、愛が勝った瞬間だった。最後に「ゴーストバスターズ」のテーマが流れ、ニューヨーク州マンハッタンへとECTO-1が帰っていく場面は「ゴーストバスターズ」シリーズへの愛が詰まった演出だ。

ミドルクレジットとラストクレジット

ミドルクレジットではゴーストバスターズに最初に依頼をしたディナ・バレットとピーターの会話が描かれる。ここでピーターがやっているのは超心理学の実験で、第1作『ゴーストバスターズ』でピーターが学生相手にやっていた実験だ。こうしてゴーストバスターズのメンバーがすべてそろったのであった。

そして、ラストクレジットでは第1作『ゴーストバスターズ』で、破壊神ゴーザとの戦いを前にイゴンの身を案じたジャニーンが1964年のクイーンズのワールドフェアのラッキーコインを渡す場面を回想している。現代のジャニーンにウィンストンは子供たちに可能性を示すためだと語る。これは2016年にリメイク版『ゴーストバスターズ』でも見られたテーマだ。

ウィンストンはレイの本屋の家賃を払い続け、ゴーストバスターズが本当の意味で解散しないように努めていた。レイはゴーストバスターズ本部はスターバックスに変わったと語っていたが、ウィンストンはマンハッタンの消防署を改造したゴーストバスターズ本部を維持し続けたのである。そして、ゴーストバスターズ本部の扉が開かれ、ゴースト保管庫がレッドアラートが光る、つまりゴーストで満タンであることが表示されて映画は終わる。

ジェイソン・ライトマンが製作と脚本を務める続編の『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』が2024年3月29日(金)に公開される。『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』も「ゴーストバスターズ」シリーズへの愛が詰まった作品となっている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を観てから『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』を観てみるとより一層楽しめることだろう。

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は2024年3月29日(金)より全国公開。

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』公式サイト

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を含めた「ゴーストバスターズ」シリーズは現在配信中

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『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のキャストと吹替声優はこちらから。

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』のネタバレ感想と考察はこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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