あのゴーストバスターズが『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』として帰ってくる
『ゴーストバスターズ』(1984)と『ゴーストバスターズ2』(1989)の正統続編として制作された『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2022)。ハロルド・ライミス演じるイゴン・スペングラー博士の孫であるマッケナ・グレイス演じるフィービーを主人公に『ゴーストバスターズ』に登場した破壊神ゴーザやその眷属の「門の神ズール」と「鍵の神ビンツ」(テラードッグ)と戦ったのが『ゴーストバスターズ/アフターライフ』だが、その続編である『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』が2024年3月29日(金)に全国公開される。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の舞台となったオクラホマ州サマーヴィルから、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』ではスペングラー一家はニューヨーク州マンハッタンに引っ越し、ゴーストバスターズの本部で本格的にゴーストバスターズとして活動することになる。そこで下水龍〈ゴーストドラゴン〉の捕獲など活動を続けるスペングラー一家とゲイリーだったが、ゴーストバスターズ本部は老朽化していた。
そこにオリジナルのゴーストバスターズのメンバーであるウィンストン・ゼドモアがゴースト研究所を話を持ってくる。これによってゴーストの科学的な研究は飛躍的に進歩するかと思われたが、その裏で同じくオリジナルのゴーストバスターズのレイモンド・スタンツ博士のもとに謎の男がゴーストオーブを持ち込んでいた。
イゴン・スペングラー博士の意志を継いだ新ゴーストバスターズのメンバーとして、キャリー・クーン演じるキャリー・スペングラー、 フィン・ウルフハード演じるトレヴァー・スペングラー、 マッケナ・グレイス演じるフィービー・スペングラー、ポール・ラッド演じるゲイリー・グルーバーソンが『ゴーストバスターズ/アフターライフ』より続投する。
それに加え、『エターナルズ』(2021)でキンゴを演じたクメイル・ナンジアニが謎の男として登場する。他にもオクラホマ州サマーヴィルで出会ったローガン・キム演じるポッドキャストやセレステ・オコナー演じるラッキー・ドミンゴの再演も期待が高まる。
注目すべきは新ゴーストバスターズだけではない。ダン・エイクロイド演じるレイモンド・スタンツ博士、ビル・マーレイ演じるピーター・ヴェンクマン博士、アーニー・ハドソン演じるウィンストン・ゼドモア、アニー・ポッツ演じるジャニーン・メルニッツらオリジナルのゴーストバスターズの活動にも注目だ。特にレイはガラッカを封じたゴーストオーブを持ち込み、ウィンストンはゴーストの研究所を運営している。イゴンの死後、活動を停止していたと思われていたゴーストバスターズが活動を続けているというだけで興奮が止まらない。
また、『ゴーストバスターズ』でゴーストバスターズを潰そうとするアメリカ合衆国環境保護庁の小役人ペックを演じたウィリアム・アザートンの再出演も発表されている。新キャストとオリジナルのキャストが再集結し、新たな敵である邪心“ガラッカ”との対決が描かれることになる『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』。今後の情報解禁にも期待したい。
『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は2024年3月29日(金)より全国公開。
クメイル・ナンジアニが出演する『エターナルズ』のミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンの解説はこちらから。
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