ドゥニ・ヴィルヌーヴ版『デューン』は「ショッキング」オスカー・アイザックが解説

©️Ace

2020年期待のSF映画『デューン』

フランク・ハーバートの原作SF小説を約36年ぶりに劇場映画化する『デューン (原題: Dune)』がアメリカで2020年12月18日(金)に公開される。デイヴィッド・リンチ監督が手がけた『デューン/砂の惑星』(1984)以降もテレビ放映版の映画作品は製作されてきたが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手掛ける『デューン』は、完全なオリジナル作品としてスクリーンに帰ってくるようだ。

オスカー・アイザックが解説

映画『デューン』にレト・アトレイデス公爵役で出演するオスカー・アイザックがEntertainment Weekly誌に解説したところによると、同作は他の作品と比べても「全く違う作品」になるという。

(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版『デューン』は) 全く違う作品になります。フランク・ハーバートの原作小説のトーンを表現するのにふさわしい人物はデニス (ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督) 以外には考えられません。良い言葉が見つからないのですが——悪夢のようなシーンがいくかあります。野生的な要素もみられます。ショッキングで、恐ろしく、本能的なものです。

また、ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメ、レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソンと共に作り上げた演技についても言及した。

デニスと私、ティモシー・シャラメとレベッカ・ファーガソンは、ファミリーとして、この作品のトーンに適した感情を懸命に探し出しました。興奮で我を忘れてしまいそうです。クールで、ユニークで、スペシャルな感じがするのって、良いことですよね。

オスカー・アイザックがこのように『デューン』を解説したのは、2019年12月に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』についてのインタビューでのこと。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版『デューン』をよほど気に入っているようで、賞賛の言葉を並べている。

「デューン」フランチャイズの第一弾

1965年に執筆されたSF小説『デューン』を現代によみがえらせるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)を35年ぶりに『ブレードランナー 2049』(2017)としてよみがえらせた人物でもある。

「デューン」シリーズは砂の惑星アラキス (通称デューン) を舞台にした救世主一族による壮大な革命のドラマが描かれる作品だ。原作の壮大な世界観を限られた条件で映像化することは不可能とされており、ワーナー・ブラザースによる「デューン」フランチャイズ化が予定されている。2020年公開の映画『デューン』を起点として、ベネ・ゲセリットが主人公のドラマシリーズ『デューン : シスターフッド (原題: Dune : The Sisterhood)』の製作も決定している。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ版『デューン』は、2020年12月18日(金)に米公開。

Source
Entertainment Weekly

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