ディズニー実写版『ピノキオ』2022年秋配信
ディズニー実写版『ピノキオ(原題)』が2022年秋にDisney+で配信されることが分かった。2021年11月12日(金)、Disney+ Dayに合わせて発表された。『ピノキオ』は1940年にディズニーが公開したアニメ映画の実写版。トム・ハンクスがゼペットじいさん役で主演を務め、ベンジャミン・エヴァン・エインズワースがピノキオ役を演じる。
公開時期と共に懐かしさを漂わせるタイトルロゴも発表されている。
The live-action retelling of #Pinocchio, starring Tom Hanks, Cynthia Erivo, Luke Evans and the voices of Benjamin Evan Ainsworth, Joseph Gordon-Levitt, Keegan-Michael Key and Lorraine Bracco, directed by Robert Zemeckis is coming Fall 2022 to #DisneyPlus. ✨#DisneyPlusDay pic.twitter.com/kdK5fKrMfX
— Disney+ (@disneyplus) November 12, 2021
ディズニー実写版『ピノキオの』監督と脚本を務めるのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られるロバート・ゼメキス監督で、2020年に公開された『魔女がいっぱい』に続く新作となる。
音楽は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや「アベンジャーズ」の音楽で知られ、『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984) 以降の全てのロバート・ゼメキス作品で音楽を手がけるアラン・シルヴェストリ。脚本は実写版『シンデレラ』(2015) や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016) の脚本を担当したクリス・ワイツが、ロバート・ゼメキス監督とともに共同で手がける。
脇を固める出演者は、ブルー・フェアリー役をシンシア・エリヴォ、コーチマン役をルーク・エヴァンズが演じ、ジミニー・クリケットの声優をジョセフ・ゴードン=レヴィット、J・ワシントン・ファウルフェローの声優をキーガン=マイケル・キー、カモメの声優をロレイン・ブラッコが演じる。
ディズニー実写版『ピノキオ』はカルロ・コッローディが1880年代に発表した『ピノッキオの冒険』を原作にしたアニメ映画『ピノキオ』を実写化する作品。2002年に公開されたロベルト・ベニーニ監督による映画『ピノッキオ』や、2019年に公開されたマッテオ・ガローネ監督の『ほんとうのピノッキオ』などは、原作の童話を直接実写化したもの。ディズニー実写版はディズニーのアニメ版『ピノキオ』を実写化する形を取る。
2020年12月には新型コロナ感染症の感染拡大を受け、劇場公開からDisney+での公開に変更することが発表されていた。今回、公式に2022年秋公開が発表されることになった。今回の発表では、『ピノキオ』の劇場公開については触れられていない。
なお、Disney+ Dayでは、ピクサーからは『アイスエイジ』オリジナルシリーズが2022年1月28日から配信されることや、『ベイマックス』オリジナルシリーズの2022年夏配信、ディズニーからは『チップ&デール』新作映画の2022年春配信開始や、『魔法にかけられて』の新作が2022年秋に配信されることも発表されている。
ディズニー実写版『ピノキオ』は2022年秋にDisney+で配信開始。
ドラマ『ボバ・フェット』はDisney+で12月29日(水)配信開始。
ドラマ『ホークアイ』はDisney+で11月24日(水)配信開始。