ネタバレ!「新旧キャラ合流でスーパーMCUを」『キャプテン・アメリカ:BNW』の二人が次のアベンジャーズについて語る | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ!「新旧キャラ合流でスーパーMCUを」『キャプテン・アメリカ:BNW』の二人が次のアベンジャーズについて語る

©️2025 Marvel

『キャプテン・アメリカ:BNW』大ヒット公開中

映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が2024年2月14日(金) より公開され、全世界の興行収入が1億9,240万ドル(約300億円)を突破する大ヒットを記録している。本作ではドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) で新たにキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンと、二代目ファルコンとなったホアキン・トレスの戦いが描かれる。

MCUでは2026年5月に『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』の公開を予定しており、キャプテン・アメリカがアベンジャーズの再建を依頼される『BNW』はその前哨戦でもある。

主演のアンソニー・マッキーとホアキン役のダニー・ラミレスは、今後の「アベンジャーズ」映画への出演について米メディアで語っている。二人はアベンジャーズとして帰ってくるのだろうか。以下の内容は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレを含むのでご注意を。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の内容に関するネタバレを含みます。

『キャプテン・アメリカ:BNW』後はどうなる?

ダニー・ラミレスはオファー待ち?

映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のラストでは、サム・ウィルソンはアベンジャーズの再建を決意。入院しているホアキン・トレスに復帰を促す形でアベンジャーズのメンバーとしてホアキンに期待をかけていることを表明した。

ホアキンもまた、サムが背負う重責を自分も感じてみたいと語り、今後もファルコンとして活動していくことに意欲を見せた。この流れを見れば二人が『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に登場することは確実とも思えるが、米GamesRadarのインタビューに答えたアンソニー・マッキーとダニー・ラミレスは2026年と2027年に公開を控えている二つの「アベンジャーズ」映画への出演について語っている。

ダニー・ラミレスは「(オファーの)電話を待っています(笑)」と冗談ぽく語り、まだ『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』への出演が決まっていないことを示唆している。インタビューの最後には「この動画、ルッソ兄弟に送ってくれますか?」とも発言。次の二つの「アベンジャーズ」映画を指揮するジョー&アンソニー・ルッソに出演をアピールしている。

ネタバレ?「巨大な集合体を形成する」

来たる「アベンジャーズ」映画に期待している点について、アンソニー・マッキーはこう語っている。

古参メンバーと新参メンバーが会うというアイデアは本当にワクワクしますね。MCUのOG、オリジナルキャストと新しいメンバーが一緒になって巨大な集合体を形成するんだ。

この発言にダニー・ラミレスがすかさず「え、そうなの?」と反応し、アンソニー・マッキーがネタバレをした感じの雰囲気を演出。アンソニー・マッキーは「知らないよ! どんなことが楽しみかって聞かれたんでしょ? RDJ(ロバート・ダウニー・Jr.)が帰ってくるって発表してるし」と弁解し、劇中のサムとホアキンさながらのコンビ芸を披露している。

そして、アンソニー・マッキーはこう続けている。

新しい面々がやって来て、二つの世界が一緒になり、スーパーMCUを作り上げられた最高ですよね。デッドプールとウルヴァリンは合流するのか? 今までの映画から誰がやって来るのか、それが楽しみな点です。

2024年7月には、トニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役でMCUに復帰することが発表された。アンソニー・マッキーもキャプテン・アメリカとしては新顔だが、ファルコン時代も含めると既にMCUの10年選手だ。

アンソニー・マッキーの発言を踏まえると、映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』では新旧メンバーの合流が見どころになる可能性は高い。ファルコンとして旧アベンジャーズを知っており、キャプテン・アメリカとして新アベンジャーズを率いるサム・ウィルソンがその中心にいるという構図なら納得がいく。

サムのキャプテン・アメリカの役割は?

TheMovieReportのインタビューでは、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のプロデューサーを務めたネイト・ムーアはこう語っている。

私たちは『アベンジャーズ5』に向けて動き出していて、「アベンジャーズ」の映画でキャプテン・アメリカが中心にいなかったことはありません。ですから本作は、サム・ウィルソンがいかにその役割に相応しいか、彼がキャプテン・アメリカでありながらスティーブ・ロジャースとは違うということを見せる作品です。

彼が超人兵士ではなく、あなたや私と同じような人間だということが非常に重要なんです。だからアクションもスティーブのものとは異なるし、問題解決への取り組み方も違う。彼は本作を通してスキルを学び、アベンジャーズが新たな脅威に挑むにあたって自分がどんな風に役立てるかを知るのです。

映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』では、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカがチームの中心に立つことは間違いないようだ。ドクター・ドゥームという強力なヴィランや他のユニバースのスーパーヒーロー達を前にした時、対話を求めるサムの姿勢は重要になるだろう。

2025年公開の『サンダーボルツ』『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を経て2026年に公開される『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』、そして2027年5月に公開される『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』。そこではどんな展開が待っているのか、引き続きMCUを追っていこう。

映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日(金) より公開中。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』公式

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』オリジナルサウンドトラックは発売中。

Source
GamesRadar / TheMovieReport

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』ラスト&ポストクレジットの解説&考察はこちらから。

バッキーの登場シーンについての解説&考察はこちらの記事で。

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バッキーの「I love you」発言への海外の反応と、10年前にあった伏線の考察はこちらから。

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映画『デッドプール&ウルヴァリン』ラストのネタバレ解説&考察はこちらから。

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齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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