日本初!『ブレードランナー ファイナル・カット』がIMAX®シアターで公開決定 特製ポスターも公開 | VG+ (バゴプラ)

日本初!『ブレードランナー ファイナル・カット』がIMAX®シアターで公開決定 特製ポスターも公開

Blade Runner: The Final Cut © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

『ブレードランナー ファイナル・カット』がIMAX®で登場!

2019年9月6日(金)より二週間限定公開

SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982) に、リドリー・スコット監督自らが再編集を施した『ブレードランナー ファイナル・カット』が、遂に日本のIMAX®シアターで公開される。2019年9月6日(金)から二週間限定で、全国のIMAX®劇場での公開となる。また、各劇場ではIMAX®公開を記念した特別ポスターも配布される。

Blade Runner: The Final Cut © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

7月に韓国で開催された第23回富川国際ファンタスティック映画祭では、SFをテーマにしたポスターに『ブレードランナー』に登場した“ユニコーンの折り紙”が選ばれた。同作は公開から35年以上が経過した今でもSF映画を代表する作品として愛されているのだ。

“SF映画の金字塔”

SF映画に革命をもたらした伝説の映画『ブレードランナー』は、フィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(1968) を原作に、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で映画化された作品。1982年に公開され“SF映画の金字塔”として映画ファンはもちろん、数多くのクリエイターたちに影響を及ぼしてきた、まさに伝説の映画。

Blade Runner: The Final Cut © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

1992年には、リドリー・スコット監督編集による『ブレードランナー ディレクターズ・カット/最終版』が、2007年には『ブレードランナー ファイナル・カット』が公開されスマッシュヒット。近未来SFとしてのビジュアルが先駆的かつ秀逸で、ストーリーにおいて哲学的要素が強いことなどが高く評価され、今日でもシークエンスについて熱く議論され続けている。

予告編も公開

『ブレードランナー』の舞台となる2019年を迎え、『ブレードランナー ファイナル・カット』がIMAX®の大画面で2週間限定公開が決定。9月6日(金)からの公開に向けて、ハリソン・フォード演じるデッカードが、レプリカントを処刑する“ブレードランナー・ブラスター”を手にしたポスターと、約3分の予告編が公開された。リドリー・スコット監督は、「『ブレードランナー』の中で一番好きなこの『ファイナル・カット』を是非楽しんでほしい」と語っている。

監督自身が認めた『ブレードランナー ファイナル・カット』は、9月6日(金)、日本初IMAX®シアターにて2週間限定公開。
また、IMAX®シアターでの公開を記念して特製ポスター(先着限定、無くなり次第終了)がプレゼントされる予定だ。

【IMAX®とは?】
世界で最も臨場感のある映画体験を可能にするIMAXは、複数のテクノロジーと構造技術から成り立っており、そのほとんどの技術は独自に開発したものです。IMAX Experience®は独自のデジタルリマスタイングプロセス、革新的なプロジェクションシステム、パワフルな音響、特別な劇場構造が一体となり、劇場にいることを忘れさせるほどの画期的でプレミアムな映画体験を提供しています。

IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.

【公開情報】 上映予定劇場(31館・7/22現在)
109シネマズ(二子玉川、名古屋、木場、湘南、菖蒲、箕面)
TOHOシネマズ(日比谷、新宿、ららぽーと横浜、なんば、二条、仙台)
ユナイテッド・シネマ(としまえん、浦和、札幌、豊橋18、岸和田、キャナルシティ13、PARCO CITY浦添)
シネマサンシャイン(グランドシネマサンシャイン、大和郡山、衣山、土浦)
T・ジョイPRINCE品川/横浜ブルク13/広島バルト11/鹿児島ミッテ10/イオンシネマ大高/
成田HUMAXシネマズ/USシネマちはら台/エーガル8シネマズ

 

『ブレードランナー ファイナル・カット』 (原題:Blade Runner: The Final Cut)
【スタッフ】 監督:リドリー・スコット  製作総指揮:ブライアン・ケリー&ハンプトン・ファンチャー
原作:フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 デザイン:シド・ミード オリジナル音楽:ヴァンゲリス
【キャスト】 ハリソン・フォード ショーン・ヤング ルトガー・ハウアー ダリル・ハンナ エドワード・ジェームス・オルモス
製作:1982 年・2007年/原題:BLADE RUNNER: THE FINAL CUT/本編時間:117分
Blade Runner: The Final Cut © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 

【ストーリー】
舞台は放射能で汚染され酸性雨が降りしきる2019年ロサンゼルス。強靭な肉体と高い知能をあわせ持ち、外見からは人間と見分けがつかないアンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」であるデッカード(ハリソン・フォード)が単独、追跡を開始するが…

VG+編集部

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