『流転の地球』の北京文化、スタジオやテーマパークが立ち並ぶ“映画タウン”を建設へ

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『流転の地球』製作の北京文化が“映画タウン”建設へ

中国初のSFブロックバスター『流転の地球 (原題: 流浪地球)』を手がけた北京文化 (Beijing Culture) が“映画タウン”の建設に着手する。10月15日、同社は84億元 (約1,292億円) を投じて北京东方山水度假村有限公司 (Beijing Orient Landscape Resort Co., Ltd., 以下、东方山水) の株式100%を取得すると発表。东方山水は計18万7,200平米にわたる29もの国有地を管理している。北京文化は、北京市の東北部に位置する密雲区の土地を利用して、商業施設が立ち並ぶ“映画タウン”を建設する予定だという。現地メディアの新浪财经をはじめ、各社が報じている。

映画をテーマにした文化観光地に

密雲区の“映画タウン”は、主に北京文化が権利を保有する映画作品をモチーフにした文化観光 (カルチュアル・ツーリズム) のスポットとして開発される予定だ。北京文化は『流転の地球』の他、『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』(2017, 原題: 战狼2) や『ニセ薬じゃない!』(2018, 原題: 我不是药神) といったヒット作品を抱えている。建設される予定の商業施設には、ビジネス施設やホテル、映画スタジオ、劇場、テーマパークやレストランなどが含まれる。

中国では映画の興行成績が急激に伸び続けており、8月時点で中国国内の興行収入は400億元 (約6,000億円) を突破していた。詳細については、以下の記事から確認してほしい。

中国を代表するヒットメーカー

北京文化が製作を手がけたSF映画『流転の地球』は、中国の旧正月にあたる2月に公開されると、アメリカを含む世界6ヶ国で約7億ドルの興行収入を記録した。4月末にはNetflixで世界190ヶ国、28言語での配信を開始している。『流転の地球』は中国国内で歴代2位となる興行収入記録を達成したが、第一位の『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』も北京文化が手がけた作品だ。

中国を代表するヒットメーカーとなった北京文化が創り出す“映画タウン”は、新たな中国の顔となるのだろうか。

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新浪财经

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