The Game Awards2018にMGSシリーズでおなじみのあの人が登場!
作曲家ハリー・グレッグソン=ウィリアムズが参戦
開催目前に迫った世界最大級のゲーム賞、“The Game Awards 2018”に、「メタルギアソリッド」シリーズのテーマソングを手がけたことで知られるハリー・グレッグソン=ウィリアムズが登場することが分かった。The Game Awardsで司会を務めるジェフ・ケイリーがTwitterで明らかにした。
His score to Metal Gear Solid 2 still echoes through my brain. The one and only Harry Gregson Williams will also be joining us to perform with @Lornebalfe @hanszimmer and #TheGameAwards Orchestra on Thursday night! Everyone is coming to celebrate games! And more to come! pic.twitter.com/VwHiPS81VC
— Geoff Keighley (@geoffkeighley) 2018年12月4日
「『メタルギアソリッド2』で彼が手がけた曲は、今でも僕の脳内に響いているよ」とした上で、米時間の12月6日(木)に開催される授賞式にて、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズがオーケストラとのパフォーマンスを披露するとしている。このツイートには、メタルギアファンを中心に大きな反響が集まっており、「まさか」「信じられない」と驚きと喜びのコメントが寄せられている。
数多くの作品を手がけてきたハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズは、長年、小島秀夫監督の「メタルギアソリッド」シリーズで音楽を担当してきた。ジェフ・ケイリーも触れた『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』(2001)を皮切りに、『メタルギアソリッドV』(2014-2015)に到るまで、全ての「メタルギアソリッド」シリーズの本編作品に参加している。
ゲームファンには同シリーズでおなじみだが、元はハリウッド映画の作曲を手がけてきた人物だ。これまでに数多くのスコアを手がけており、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009)や『オデッセイ』(2015)、『MEG ザ・モンスター』(2018)の音楽も、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズによるものだ。
見所満載のTGA2018
The Game Awards 2018には、プレゼンターとして『アリータ: バトル・エンジェル』(2019) で主演を務めるローサ・サラザールも登場する予定だ。米任天堂のレジナルド・フィサメィ社長らと共に諮問委員会に生を連ねるコジマプロダクション代表・小島秀夫監督は、学生を対象としたSudent Game Awardsの審査員を務める。
当日は、ゲーム作品とその開発者や出演者らを対象とした全30部門の受賞者が発表され、表彰が行われる予定だ。『デトロイト ビカム ヒューマン』や『Marvel’s Spider-Man』など、多くの話題作がノミネートされている。ゲストによるパフォーマンスと共に、その結果にも注目しよう。
The Game Award 2018は、米時間の2018年12月6日(木)、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催される。
Source
Geoff Keighley Twitter