分断の時代、世界を繋ぐ旅が始まる——『デス・ストランディング』ローンチトレーラー公開

(C)Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.

『デス・ストランディング』ローンチトレーラー公開

2019年11月8日(金)に発売される小島秀夫監督最新作『DEATH STRANDING (デス・ストランディング)』より、ローンチトレーラーが公開された。10月30日、フランスのパリで開催されているParis Games Weekで公開され、日本語版の動画も公式から配信されている。

約8分に及ぶこのトレーラーでは、冒頭、マッツ・ミケルセン演じるクリフ (声: 山路和弘) がBB (ブリッジベイビー) を抱えながら施設を進むシーンが映し出される。クリフはBBに「大丈夫だ。私はいつも繋がっている」と話しかけ、ジェニー・プラント (Jenny Plant) が歌う『BB’s Theme』が流れ出す。そして「分断の時代」「孤立した社会」と、現代社会が抱える深刻な問題にも繋がる言葉が提示され、最後には「世界を繋ぐ旅が始まる」と、『デス・ストランディング』における壮大な旅路を予感させる言葉が映し出される。

強調された“繋がり”

今回公開されたローンチトレーラーでは、姿を変えたアメリカ合衆国という国が持つ意味や、ノーマン・リーダス演じる主人公サム・ポーター・ブリッジズと、リンゼイ・ワグナー演じるアメリ (声: 井上喜久子) の深い関係を示唆する映像が盛り込まれている。
加えて、各キャラクターが涙を流すシーンが続けざまに映し出され、「繋がった」や「繋がる」といった“繋がり”に関連する言葉が8分間に20回も登場するなど、小島監督の強いメッセージが感じられるトレーラーに仕上がっている。
『デス・ストランディング』では、「ストランド・システム」と呼ばれる“繋がり”を軸に置いた全く新しいゲームシステムが採用される。“繋がり”を重視するシステムとストーリーで、私たちはどこまで繋がることができるのだろうか。

『DEATH STRANDING』に影響を受けた小説も

なお、『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』(2016) などで知られる作家のピーター・トライアスは、『DEATH STRANDING』のトレーラーに影響を受けて執筆された短編小説「死亡猶予」を『S-Fマガジン』2019年12月号で発表した。小島秀夫監督も自身のTwitterでこの作品を賞賛するコメントを残している。

VG+が独自に入手したピーター・トライアスによる「死亡猶予」のコメンタリーでは、『DEATH STRANDING』に関する考察も語られている。『DEATH STRANDING』の発売まで、小説と共に以下の記事もお楽しみいただきたい。

また、小島秀夫監督のエッセイ集を再構成し、文庫化した『創作する遺伝子 愛したMEMEたち』も、10月29日(火)に新潮文庫から刊行されている。こちらも『デス・ストランディング』の発売前にチェックしておこう。

PS4用ソフト『デス・ストランディング』は、2019年11月8日(金)に全世界同時発売。PC版も2020年初夏に発売されることが決定している。

『DEATH STRANDING』公式サイト

ゲーム『デス・ストランディング』に豪華俳優陣が集まった理由については、以下の記事から。

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