『DEATH STRANDING』は分断されたアメリカ描く 「人類は“壁”を作り孤立した」

via: Screenshot on PlayStation Japan YouTube

“分断”、“アメリカ”、“つながる”

『DEATH STRANDING』は2019年11月8日発売!

「メタルギア ソリッド」シリーズの小島秀夫監督最新作『DEATH STRANDING』が、2019年11月8日(金)に全世界で同時発売されることが発表された。9分間に及ぶトレイラーも公開され、世界が小島秀夫最新作の発売日決定に熱狂している。更に今回公開されたトレイラーには、ゲームのストーリーやテーマに関する重要なヒントも散りばめられていた。

 

分断された北米大陸

登場人物たちが交わすセリフの中で、とりわけ強調されていたのが、“分断”“アメリカ”、そして “つながる” というキーワードだ。トレイラーの冒頭、今回新たに公開されたブリジットと、主人公のサムというキャラクターの間で、「アメリカを再建する」「アメリカの時代は終わった」という会話が交わされる。終盤には「サム、北米大陸をもう一度繋ぎ直してくれ」、「アメリカを再建しても“奴ら”はいなくならない」という会話も登場し、『DEATH STRANDING』では “分断された北米大陸” が舞台設定の一つとなっていることが分かる。

現代社会と近未来を映す作品に

また、トレイラー公開に合わせて公開された画像には、小島秀夫監督からのこんなメッセージが添えられている。

人々は “壁” を作り、孤立することを受け入れるようになってしまいました。「DEATH STRANDING」は、分断され孤立した都市や人々を繋ぐ、まったく新しいアクション・ゲームです。

“分断されたアメリカ”という設定に、「壁」「孤立」というキーワード。『DEATH STRANDING』は、これまでの小島秀夫作品同様、2019年現在の社会が抱える問題とその一歩先の近未来を映し出したSFゲームとなっているようだ。

「繋がり=ストランド」という概念がキーに

一方で、この問題設定に対して、『DEATH STRANDING』で全く新しい“解”を提示してくれるようだ。小島秀夫監督によると、同作は、同監督の代名詞とも言える既存の「ステルスアクション」ではなく、「繋がり=ストランド」という概念を取り入れた全く新しいゲームシステムになるという。

トレーラー中にも「孤立した人類に未来はない」「分断された世界を繋ぐ」というセリフが登場し、“分離過激派”と呼ばれる分離主義者の勢力との争いが展開されることも示唆されている。分断・孤立の先に人間がもう一度つながることを希求する——長らくゲームを通して反戦、反核、ミーム、情報統制といったテーマを扱ってきた小島監督の最新作では、一体何が語られるのだろうか。その答えが明らかになる日を楽しみに待とう。

『DEATH STRANDING』公式サイト

コジマプロダクションが製作するPS4用ソフト『DEATH STRANDING』は、2019年11月8日に全世界同時発売。

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