Netflix 2019年アニメに『ULTRAMAN』『7SEED』——2018年『DEVILMAN crybaby』に続くヒット作となるか | VG+ (バゴプラ)

Netflix 2019年アニメに『ULTRAMAN』『7SEED』——2018年『DEVILMAN crybaby』に続くヒット作となるか

via: Netflix Japan Anime Twitter

Netflixアニメに『ULTRAMAN』『7SEED』

『ULTRAMAN』がネトフリオリジナルで登場!

27日、Netflixと株式会社円谷プロダクションは、オリジナルアニメ『ULTRAMAN』を、2019年4月1日(月)より全世界で独占配信することを発表した。『ULTRAMAN』は、『月刊ヒーローズ』で連載中の清水栄一と下口智裕による漫画が原作。CGアニメ化は既に発表されていたが、今回は配信開始日と共に、第二弾となるキーヴィジュアルと製作陣、そして第一弾のプロモーションビデオが公開された。

『東のエデン』「メタルギア」豪華タッグが集結

監督は神山健治・荒牧伸志のダブル監督体制。『ULTRAMAN』の主人公・早田進次郎の声を担当するのは、木村良平。木村良平は、神山健治が監督を務めた『東のエデン』(2009-2010)でも主人公・滝沢朗を演じている。
公開されたトレーラーには、初代『ウルトラマン』の主人公・ハヤタ隊員 (早田進) が登場。「メタルギアソリッド」シリーズのオタコン役などで知られる田中秀幸が声を担当している。なお、音楽は「メタルギア」シリーズで知られる戸田信子と陣内一真が担当する。また、『ウルトラセブン』(1967-1968)の主人公と同名の“諸星弾”を江口拓也が、『ウルトラマンA』(1972-1973)の主人公と同名の“北斗星司”を潘めぐみが演じる。

2019年もNetflixがアニメ界を席巻か

『7SEED』アニメ化、エヴァの配信も決定

更に、Netflixからは『新世紀エヴァンゲリオン』(1995-1996)のアニメシリーズ全26話の配信が発表された他、田村由美によるSF少女漫画『7SEED』(2001-2017)のアニメ化も発表された。『7SEED』は『ULTRAMAN』と同じく、Netflixのオリジナルアニメとして製作され、2019年4月より全世界で独占配信される。アニメ制作を担当するのは、「アフロサムライ」シリーズなどで知られるゴンゾ。『らき☆すた』(2007)や『THE IDOLM@STER』(2011)を手がけた待田堂子がシリーズ構成を務め、『18if』(2017)などで各話監督を務めた高橋幸雄が監督を務める。

2018年はDEVILMAN、GRIDMAN。2019年はULTRAMAN

Netflixは、2018年を“アニメ元年”と銘打ち、次々とオリジナルアニメの配信を進めてきた。1月に登場した『DEVILMAN crybaby』は若い世代と海外の視聴者に衝撃を与え、日本のSFの“強さ”を世界に示した。Netflixオリジナルではないが、『ULTRAMAN』と同じ円谷プロブランドの『SSSS.GRIDMAN』は、テレビ放送と同時にNetflixでも配信された。見やすい環境が整い、ネットを中心に人気を集めている。
2019年もNetflixがアニメ界を席巻するのだろうか。

Source
円谷プロダクション公式ウェブサイト

VG+編集部

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