ドラマ『カウボーイビバップ』コミック化&スパイクとビシャスの前日譚描く小説刊行 Netflix実写版から広がる物語 | VG+ (バゴプラ)

ドラマ『カウボーイビバップ』コミック化&スパイクとビシャスの前日譚描く小説刊行 Netflix実写版から広がる物語

© Copyright 2021 Titan Books

『カウボーイビバップ』コミック化

Netfilixが2021年11月19日(金)より配信するドラマ『カウボーイビバップ』のコミック化が決定した。SFファンタジーやホラーの書籍を手がける英Titan Booksが発表した。

米ComicBooksによると、コミック版は4巻のミニシリーズになる予定だという。コミック版の表紙も合わせて公開されており、ドラマ版に合わせたキャラクターのビジュアルが描かれている。

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日本でもコミック版が発売された人気シリーズを再びコミカライズするTitanは、以下のようにコメントしている。

『COWBOY BEBOP: THE COMIC SERIES』(コミック版のタイトル)は、シリーズのファンの皆さんに知られざるストーリーをお届けします。2171年を舞台に宇宙船ビバップ号の賞金稼ぎたちが、着るものに永遠の幸運をもたらすというベストを持つ元ギャングのメンバーを追います。

本シリーズはDCコミックスのベテラン、ダン・ワターズ(「Lucifer」「 Home Sick Pilots」)がストーリーを担当し、ラマ・マチューリが絵を担当します。また、コミック界のレジェンドであるスタンリー・アーガーム・ラウによる素晴らしいカバーでデビューを飾ります。4巻の内の第1巻は2021年12月に店頭に並び、2022年5月には(一冊に)まとめたペーパーバックが発売される予定です。

以上はあくまでオリジナルの英語版の刊行予定だが、原作アニメにはないストーリーが描かれることが明かされている。一旦4巻で刊行を終えるということなので、日本でもまとめて翻訳・刊行されることに期待しよう。

小説版と資料集も発売

ドラマ『カウボーイビバップ』の拡張はそれだけではない、ドラマ版の前日譚を描く小説と、実写シリーズの制作過程に迫る資料集もTitanから発売される。小説版のタイトルは『Cowboy Bebop A Syndicate Story: Red Planet Requiem』で、原作アニメの各話タイトルにならって音楽用語が使用されている。なお、「レッド・プラネット・レクイエム」は日本語で「赤い彗星の鎮魂歌」だが、「鎮魂歌」はアニメ第20話のタイトル「道化師の鎮魂歌」に使用されている。

小説版のあらすじは以下のように説明されている。

ドラマシリーズへと繋がる独自のアドベンチャーを描く『Cowboy Bebop A Syndicate Story: Red Planet Requiem』は、ドラマ版のライターでもあるショーン・カミングスが執筆しています。若き日のスパイク・スピーゲルとビシャスの視点から『カウボーイビバップ』の豊かな歴史を開拓していきます。

新たに描かれるスパイクとビシャスの前日譚は、原作アニメのファンでも気になるところだ。こちらも日本語版の発売に期待しよう。

なお、小説版は2021年11月23日に発売予定、ドラマの資料集『Cowboy Bebop: Making the Netflix Series』は2022年1月11日に発売予定となっている。

『カウボーイビバップ』初の実写化

アニメ『カウボーイビバップ』は1998年にテレビ東京系で放送された伝説のSFアニメ。国内では星雲賞メディア部門を受賞し、海外でも高い人気を誇り、広く愛される作品として知られる。日本では久雅カインによる漫画版と南天佑の漫画版が発売された。

長年ハリウッドでの実写化が試みられていたが、遂にNetflixがドラマ化という形でこれを実現。2017年から企画が始動し、2021年11月19日(金)より配信を開始する。

6月にはアニメ版と同じく菅野よう子がドラマ版の音楽を手がけることが発表され、8月23日には初めて場面写真が公開された。スパイク役をジョン・チョー、ジェット役をムスタファ・シャキール、フェイ役をダニエラ・ピネダ、ビシャス役をアレックス・ハッセルが演じる。

実写ドラマ化を起点に次々広がる「カウボーイビバップ」のユニバース。今後の展開から目が離せない。

ドラマ『カウボーイビバップ』は2021年11月(金) よりNetflixで独占配信。Netflixでは番組視聴ページが登場している。

ドラマ『カウボーイビバップ』(Netflix)

Source
ComicBook

ドラマ『カウボーイビバップ』の吹き替え声優予想はこちらの記事で。

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