“彩こん”が開幕
2019年の日本SF大会 “彩こん” が、埼玉県は大宮のソニックシティで開幕した。午前10時から始まった開会式では、第58回日本SF大会実行委員会 実行委員長の出山知宏が開会の挨拶を行った。また、『巨神計画』(東京創元社) のシルヴァン・ヌーヴェルがサプライズで登場。キャプテン・ハーロックの衣装に身を包み、日本のファンに挨拶を行った。
『巨神計画』シルヴァン・ヌーヴェルが日本のファンに挨拶
今回が初来日となったシルヴァン・ヌーヴェルは、『キャプテン・ハーロック』『グレンダイザー』『ウルトラマン』『キャンディ・キャンディ』、宮崎駿作品へのリスペクトを表明。立ち見も出たホール会場は、万雷の拍手に包まれた。シルヴァン・ヌーヴェルは、「巨大ロボットものが日本でどう受け取られるかと不安でしたが、星雲賞を頂けたことに驚きました」と、昨年の星雲賞海外長編部門受賞に改めて謝意を述べた。
また、2020年に福島で実施される第59回日本SF大会F-CONの大会実行委員も登壇し、次回の参加を呼びかけている。
彩こんでは、100人を超える豪華ゲストによる100枠を超える魅力的な企画が準備されている。1日目の土曜日夕方には星雲賞の各賞が発表され、2日目の日曜日夕方にはセンス・オブ・ジェンダー賞やを含む各賞も発表される。彩こんの模様と各賞の結果は、当ウェブサイトとVG+ Twttierで随時お届けする予定だ。
『巨神計画』(東京創元社)のシルヴァン・ヌーヴェルさんがキャプテン・ハーロックのコスプレで登場!👏👏👏👏👏
日本のファンに挨拶を行いました。#sf58 pic.twitter.com/oJKQRsPZVe— VG+ (バゴプラ) (@vagopla) July 27, 2019