2019年の日本SF大会は埼玉で!
100枠以上のプログラム、1000名以上の来場者
年に一度のSFの祭典、“日本SF大会” が今年も開催される。今年のSF大会は、“Sci-con 彩こん”と題され、彩の国・埼玉県のさいたま市大宮に位置するソニックシティが舞台に。全国のSFファン・作家・関係者らが一堂に会し、様々な企画が実施される。約100枠にも及ぶプログラムが企画されており、100名以上のゲストが来場する予定だ。日本SF大会の来場者数は、毎年1,000名以上を数える。“Sci-con 彩こん”は、2019年7月27日(土)、28日(日) の日程で開催される。
第58回日本SF大会 Sci・con 彩こんは、2019年7月27日(土)~28日(日)に埼玉県さいたま市大宮ソニックシティにて開催です。申込みはすでに始まっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 #sf58 https://t.co/ngUBPaUe9i
— 第58回日本SF大会 Sci-con 彩こん (@Scicon2019) January 12, 2019
二日に渡って開催
日本SF大会は、2019年で第58回目の開催となる。 2018年の日本SF大会は“ジュラコン”と題し、群馬県みなかみ町の水上温泉ホテル聚楽で開催された。今年は“都市型”の大会となり、7月27日(土)は午前10時から午後8時まで、28日(日)は午前9時30分から午後6時まで、二日間に渡ってソニックシティで様々なプログラムが実施される。イベントプログラムは90分1コマの分科会形式で開催され、参加者は同時並行で行われるプログラムの中から好きな催しを選んで出席できる。一般的には“同人誌即売会”と呼ばれるディーラーズルームも設置され、80以上のブースが出店される予定だ。
各賞の発表も
日本SF大会では毎年、日本国内における最も歴史あるSF賞である星雲賞の受賞者発表も行われる。星雲賞では日本SF大会の参加登録者に投票権が与えられており、事実上、SFファンによって受賞作品が選ばれることになっている。また、ジェンダーSF研究会が主宰するセンス・オブ・ジェンダー賞の発表と授賞式も、日本SF大会で行われる。
第58回日本SF大会 “Sci-con 彩こん” は2019年7月27日(土)〜28日(日)に開催される。
事前申し込みの締め切りは2019年7月10日(水)まで。
イベントの詳細と参加申し込みは、公式ウェブサイトから。プログラムの内容も一部公開されている。