実写版『リトル・マーメイド』予告が公開 「パート・オブ・ユア・ワールド」歌う姿も 2023年5月26日米公開 | VG+ (バゴプラ)

実写版『リトル・マーメイド』予告が公開 「パート・オブ・ユア・ワールド」歌う姿も 2023年5月26日米公開

©Disney

『リトル・マーメイド』実写版の映像公開

米時間2022年9月9日(金)、米ディズニーのファンイベントD23 Expoで実写版『リトル・マーメイド(原題:The Little Mermaid)』のティーザー映像が公開された。また、かねてから発表されていた2023年5月26日(金)の全米公開に変更はなく、製作は順調に進んでいるようである。

今回公開された実写版『リトル・マーメイド』の映像では、様々な生命が共存する豊かな海と、そこを優雅に泳ぐ人魚のアリエルの姿が映し出される。アリエルの後をついていくのは魚のフランダーだろう。そして、ハリー・ベイリー演じるアリエルが、原作と同じ「パート・オブ・ユア・ワールド」の一節「Out of the sea / Wish I could be / Part of that world(行きたい 人間の世界へ)」を歌ったところでティーザー映像は幕を閉じる。

実写版『リトル・マーメイド』でも、原作で描かれた海底から外の世界に憧れるアリエルの姿が再現されている。実写版では魚のフランダーの声を『ワンダー 君は太陽』(2017) のジェイコブ・トレンブレイカモメのスカットルの声を『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021) のオークワフィナカニのセバスチャンの声をラッパー/俳優でドラマ『スノーピアサー』(2020-) の主演を務めたダヴィード・ディグスが演じる。

監督を務めるのはテレビ映画『アニー』(1999) や映画『シカゴ』(2002)、『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018) といったミュージカル映画で知られるロブ・マーシャル。実写版『リトル・マーメイド』も原作と同じくミュージカル映画として製作されており、主演のハリー・ベイリーは歌手としても活躍している。姉のクロイとのR&Bデュオ クロイ&ハリー名義では、2020年に発表した「Do It」が第63回グラミー賞の最優秀R&Bソング賞にノミネートされている。

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実写版『リトル・マーメイド』主演のハリー・ベイリーをめぐっては、アリエル役に黒人俳優を起用したことに対して人種差別主義者からのバックラッシュが起きていた。これに対して、米テレビ局のフリーフォームは、「原作のアリエルはデンマーク人であると予測され、デンマーク人には黒人もいる」と反論。ジャーナリストのジャスティン・キングは「そもそも『リトル・マーメイド』は人魚と人類という人種を乗り越えていこうという話なのに、それを否定することを“伝統”と呼ぶ人がいる」と非難した。

2023年は、ウォルトディズニー設立100周年にあたる。実写版『リトル・マーメイド』の予告にもディズニーのロゴの下に「100」という数字が添えられている。ハリー・ベイリーが見事な歌声と共に『リトル・マーメイド』で切り拓いていく新たな時代の到来に期待しよう。

実写版『リトル・マーメイド(原題:The Little Mermaid)』は2023年5月26日(金) 全米公開。

原作の『リトル・マーメイド』はトリロジーのボックスセットが発売中。

D23 Expoでは、超実写版『ライオン・キング』(2019) の前日譚『ムファサ:ザ・ライオンキング(原題)』の2024年公開が発表されている。詳しくはこちらの記事で。

ピクサー6つ目のフランチャイズ作品となる『インサイド・ヘッド2(邦題未定)』の発表はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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