ディーン・デュボア監督自ら撮影進捗を発表
エミー賞のアニメ映画賞受賞歴を持つ大人気アニメ作品「ヒックとドラゴン」シリーズ。その実写映画作品である2025年公開の実写映画『ヒックとドラゴン』の撮影進捗が、監督であるディーン・デュボアのInstagramで発表された。
ディーン・デュボア監督が投稿した画像の背景は円形の闘技場のようなデザインとなっており、これはアニメ版『ヒックとドラゴン』でも登場したドラゴン訓練所だと考察できる。そこでディーン・デュボア監督はヒックやアスティといったヴァイキング見習いが使う剣と盾を構えてポーズをし、以下のようなコメントを投稿した。
最初の週は大成功でした!撮影は息をのむほど素晴らしく、クルーは一流で、キャストは素晴らしいです!彼らのアクションを見るまで待ってください!残りの出演者についてはまた後日…😁🐉。
今後、更なる出演俳優の発表を期待させる文章を投稿したディーン・デュボア監督。2024年1月16日にディーン・デュボア監督は撮影開始を告げる投稿をしており、その画像でカチンコを持つディーン・デュボア監督の背景は木製の古い城門のようになっている。おそらく、この背景はヒック達ヴァイキングが暮らすバーク島のセットだと思われる場所で撮影されていたためだと考察できる。
ディーン・デュボア監督はアニメ映画「ヒックとドラゴン」3部作の監督を務めており、実写版でも続投する形となっている。ディーン・デュボア監督は撮影開始の写真に以下のようなコメントを添えて投稿した。
撮影初日! 🎬スタートするのが楽しみです!🐉
撮影開始の写真を撮影したのは「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ主要アートフォトグラファーを務めたヘレン・スティルスだ。ヘレン・スティルスはベルファスト、アイルランド、レイキャビクで活動しており、実写版『ヒックとドラゴン』の撮影地が北アイルランドのベルファストであるため、起用されたと考察できる。
「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのスタッフなど、本格的なファンタジーを製作したスタッフも参加している実写版『ヒックとドラゴン』。主人公ヒック役にはメイソン・テムズ、ヴァイキング見習いのアスティ役にはニコ・パーカー、ヒックの父親ストイック役にはアニメ版『ヒックとドラゴン』でもストイックの吹替を務めたジェラルド・バトラー、ドラゴン訓練所の教官ゲップにはニック・フロストが出演することが決定している。
また、プロデューサーには『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラットとアダム・シーゲル、撮影監督には「マトリックス」シリーズにも携わったビル・ポープがスタッフとして参加する。音楽はディーン・デュボア監督同様、アニメ版『ヒックとドラゴン』からジョン・パウエルが続投する。撮影開始ということは今後、更なるキャスト紹介も期待できる。今後の実写版『ヒックとドラゴン』に注目していきたい。
「ヒックとドラゴン」三部作はBlu-rayが発売中。
Source
Dean DeBlois Instagram
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