リブート版『デューン』 リンチ版主演のカイル・マクラクランは「ティモシーは素晴らしい仕事をしてくれるはず」VG+ (バゴプラ) | VG+ (バゴプラ)

リブート版『デューン』 リンチ版主演のカイル・マクラクランは「ティモシーは素晴らしい仕事をしてくれるはず」

©Universal Pictures

ドゥニ・ヴィルヌーヴ版『デューン』

カルト的な人気を誇る映画『デューン/砂の惑星』(1984)から36年の時を経て、フランク・ハーバート原作のSF小説『デューン』(1965)がスクリーンに帰ってくる。『ブレードランナー 2049』(2017)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が指揮をとり、『君の名前で僕を呼んで』(2017)でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たしたティモシー・シャラメが主役のポール・アトレイディスを演じる。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版『デューン (原題, 邦題未定)』は、2020年12月18日(金)に北米で公開される。

『デューン』はカイル・マクラクランの出世作

1984年にデヴィッド・リンチ監督の手で製作された『デューン/砂の惑星』は、原作の壮大な世界観を再現しながらも、予算の都合からデヴィッド・リンチ監督自身としても納得のいく仕上がりとはならなかった。それでも、当時無名だった舞台俳優のカイル・マクラクランを主役として抜擢し、世に送り出したことはデヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』の功績の一つであった。

ティモシー・シャラメは既に売れっ子のスターだが、カイル・マクラクランは『デューン/砂の惑星』での主演をきっかけに『ブルーベルベット』(1986)や『ヒドゥン』(1987)、『ツイン・ピークス』(1990-1991, 2017)といった人気作品に次々と出演を果たした。

カイル・マクラクランの心境は?

今回、『デューン』のリブート版が製作されるにあたって、デヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』で主演を務めたカイル・マクラクランが、その心境をIMDbに語っている。

観るのをとても楽しみにしていますよ。別の作品ができて、二つの作品が並ぶ。窮屈にはならないはずです。(自身が演じたポール役を務める) ティモシーは素晴らしい仕事をしてくれるでしょう。

 

デニス (ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督) のビジョンを見るのは楽しみですよ。当然、デヴィッド・リンチ監督は独特なビジョンを持っていますから、この (ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版の)『デューン』は完全な別物になるでしょうね。双方の作品に独自の価値がありますよ。

カイル・マクラクランは、新たな才能によって創り直される同作について、「楽しみ」と繰り返している。カイル・マクラクランがデヴィッド・リンチにその才能を見出され、『デューン/砂の惑星』の主演に抜擢されたのは25歳の頃。ドゥニ・ヴィルヌーヴ版『デューン』では、主演のティモシー・シャラメも、同作が公開される10日後には25歳になる。

なお、主人公ポールの父である公爵レトを演じるオスカー・アイザックも同様に、今回の『デューン』はデヴィッド・リンチ版とは「全く違う作品になる」と話している。

現在ワーナー・ブラザースが企画している「デューン」シリーズは、2020年に公開されるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画を起点としたフランチャイズ化が予定されている。更なる映画作品の製作に加え、ドラマシリーズの製作も予定しており、原作者フランク・ハーバートが描いた壮大な世界観の完全再現も期待されている。

映画『デューン (原題, 邦題未定)』は2020年12月18日(金)に米公開。

Source
IMDb

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