『GOTHAM/ゴッサム』シーズン5 キャット役キャムレン・ビコンドヴァが降板 その理由は…?

ライター

『GOTHAM/ゴッサム』シーズン5に幕

あのキャストがシーズン5最終盤に降板

米時間の2019年4月25日(木)、ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』シーズン5の第12話が放送され、5年続いた同シリーズが最終回を迎えた。出演者によるメッセージも公開され、大いに盛り上がりを見せた。

一方で、視聴者を驚かせたのは、キャットことセリーナ・カイル役を演じていたキャムレン・ビコンドヴァが最終回直前で『GOTHAM/ゴッサム』からの“降板”を発表したことだった。第100話ではドラマ『パージ』(2018-) でリラ・スタントン役を演じたリリー・シモンズがセリーナ役を演じている。突然のキャスト変更の背景には、一体何があったのだろうか。

―以下の内容は、『GOTHAM/ゴッサム』シーズン5
内容に関するネタバレを含みます―

一枚の文章を投稿

『GOTHAM/ゴッサム』第100話で登場したセリーナ・カイルは、“キャットウーマン”になった姿のセリーナだ。大人になったブルース・ウェインは、幼少の頃から同役を演じているデヴィッド・マズーズが引き続き演じている。なぜセリーナだけは役者が変更になったのだろうか。5年に渡りセリーナを演じてきたキャムレン・ビコンドヴァは、自身のTwitterに一枚の文書を投稿。ビコンドヴァ自身がこのタイミングでの降板を申し出たことを明らかにした。「親愛なるゴッサムファンとセリーナ・カイルファンの皆様へ」と題されたこの文章では、ビコンドヴァの同役への想いが綴られていた。

大切なお知らせがあります。寛容で広い心を持って読んでいただければと思います。4月18日の放送回「511」が、私がセリーナ・カイルとして『GOTHAM/ゴッサム』に出演する最後の回になります。これは私にとってとても大きな意味を持っています。様々な考えや願い、そして多くの時間の中で、私自身が決めたことだからです (ワーナー・ブロス、FOX、そしてプロダクションチームに敬意を表します)。

私は、このセリーナ・カイルというキャラクターに最大限のリスペクトを贈ります。最後まで演じることがリスペクトの表し方だと仰る方もいるでしょうし、それも理解できます。しかし、レガシー (遺産) の一部を次の人に引き継ぐことと、レガシーの一部になることは、次の人にバトンが渡ったことを見届けることと同じです。私は、成長段階にある10代のセリーナ・カイルを演じられたことを幸運に思っていますし、大人になったセリーナの役割を次のだれかに引き継ぐことが正しいことだと感じています。

大人になったセリーナ・カイルを演じるのは、華麗なるリリー・シモンズです。初めて彼女に会って話した時、楽しすぎて涙が出ました。彼女はこの役を演じるのにピッタリな人で、彼女自身もセリーナを正しく演じたいと願っていました。私たちはセリーナ・カイルについて何時間も話し合いました。セリーナのキャラクターを知るための重要な資料となるノートも見せ、撮影現場へ行き、劇中では語られなかったセリーナの過去に関する考えも共有しました。

はっきりと表明しておきたい点は、今回の決定には多くの考えと準備が込められているという点です。セリーナ・カイルというキャラクターと、そのレガシーに対するリスペクトもそうです。私は幸運にもセリーナ・カイルを演じた7人目の女優になりました。ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』では最初の一人目です。そして今、DCコミックスのキャットウーマンの歴史における8人目の女性が誕生します。私はそれを誇りに思っています。

セリーナ・カイルへの想い

今回の“降板劇”が決してネガティブな性格のものではないということが分かる。キャムレン・ビコンドヴァは『GOTHAM/ゴッサム』という作品において、キャットを最後まで演じるのではなく、次のだれかに繋ぐということに意義を見出したのだ。以上はビコンドヴァによる文章の前半部分で、彼女は続けて製作陣への感謝を綴っている。5年間、100話に及んだ『GOTHAM/ゴッサム』という作品は、各登場人物の成長の物語でもあった。ビコンドヴァが『GOTHAM/ゴッサム』でキャットを演じ始めたのは14歳の頃。自身のキャリアで初めて演じたメインキャラクターに対して、人一倍強い想いがあったようだ。

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