『ワンダーウーマン 1984』は「女性をエンパワメントするだけじゃない」主演のガル・ガドットが語るVG+ (バゴプラ) | VG+ (バゴプラ)

『ワンダーウーマン 1984』は「女性をエンパワメントするだけじゃない」主演のガル・ガドットが語る

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『ワンダーウーマン 1984』が6月公開

パティ・ジェンキンス監督が指揮をとり、イスラエル出身の俳優ガル・ガドットが主演とプロデューサーを務める『ワンダーウーマン 1984』が日本で6月に公開される。大ヒットを記録した前作『ワンダーウーマン』から約3年ぶりの続編とあって、ファンからの期待も高まっている。

公開に先駆けて、パティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットが米ETのインタビューに登場している。完成した『ワンダーウーマン 1984』の映像を観てガル・ガドットが涙を流したというエピソードを語っている。

『ワンダーウーマン 1984』男性にも

このインタビューの中で、ガル・ガドットからもう一つ注目の発言をしている。ガル・ガドットが『ワンダーウーマン 1984』に対して抱いたという特別な感情について、インタビュアーが「二人の娘の母になったこと」が理由なのではないかと質問。ガル・ガドットは前作『ワンダーウーマン』の撮影後に二人目の娘を出産している。この質問に対して、ガル・ガドットは「ええ、もちろんそれもありますね」としながら、以下のように続けている。

でも、 (『ワンダーウーマン 1984』は) 女の子だけに向けたものではありません。女性と男性がそれぞれ問題に取り組むようになるまでは、女性・男性・フェミニズムについて語るのをやめることはできません。(『ワンダーウーマン 1984』のテーマは) 両方に通じるものだと思うんです。女性だけをエンパワメントすることはできません。女性に焦点を合わせるというだけのことであって、少年たちと男性たちを教育する必要もあります。若い男の子が映画館に行って、すごい女性がすごいことをしている姿を見れば、女性はそうしたことをできると彼は信じられるようになりますよね。

女性だけがエンパワメントされ、性を根拠にした差別や抑圧について考えるのではなく、男性は男性で性差別について考え、その解消に取り組むことで問題解決の道筋が見えてくるというガル・ガドットの率直な意見だ。『ワンダーウーマン 1984』を単に“女性向け”の作品であるという思い込みを取り除くことで、それぞれの観客が同作の投げかけるテーマについて考えることができるだろう。

映画『ワンダーウーマン 1984』は2020年6月に日本公開。

『ワンダーウーマン 1984』公式サイト

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Source
ETonline

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