『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』公開記念! クラウドファンディング映画まとめ

(C)2019 Iron Sky Universe, 27 Fiims Production, Potemkino. All rights reserved.

『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が7月12日公開

前作から更にブッとんだ仕上がりに

2019年7月12日(金)より、ティモ・ヴオレンソラ監督による「アイアン・スカイ」シリーズ最新作『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が日本全国で公開される。「ナチスが月の裏側で生き延びていた」という衝撃のコンセプトで世間を震撼させた前作『アイアン・スカイ』の公開から7年、今作ではヒトラーが恐竜に乗って登場、更に歴史上の著名人が次々に登場するなど更にブッとんだ仕上がりとなっている。

5月には、ティモ・ヴオレンソラ監督が来日し、『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』のジャパンプレミアに登場。熱烈なファンを前に作品紹介と舞台挨拶を行った。

クラウドファンディングはファンの愛の結晶

前作『アイアン・スカイ』(2012)は、突拍子もない設定やブラックユーモアなど内容もさることながら、1億円もの大金がファンから集まり映画製作にこぎつけたことでも大きな話題を呼んだ。一方で、ここ日本でもクラウドファンディングで製作された映画はいくつもある。今回は『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』の公開を記念して、中でも特にファンに愛された良作と評判の作品をご紹介!

■『ハッピーアワー』(2015)

商業映画デビュー作の『寝ても覚めても』(2018)がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、現在世界で高い注目を浴びている濱口竜介監督による5時間17分に及ぶ大長編。30代後半のごく普通の女性4人が、その内の一人が離婚を決意したことを機にこれまでの人生を振り返るヒューマン・ドラマ。メインキャストに抜擢された4人は女優未経験だったが、ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を獲得する快挙を成し遂げた。本編5時間超えの長さに比例して製作費用が超過してしまい、クラウドファンディングの挑戦に踏み切り開始から一ヶ月経たずに目標の300万円を達成!最終的には465万円の資金を集めることに成功した。

■『この世界の片隅に』(2016)

こうの史代の同名漫画を片淵須直監督が映画化した劇場アニメーション。舞台は第二次世界大戦下の昭和19年、広島・呉。過酷な日々をまっすぐに生き抜こうとするヒロイン・すずと、周囲の人々の日常が丁寧に描かれている。製作に至るまでの資金、プロモーション費用などの一部をクラウドファンディングで募り、何と約3900万円を集めた。当初の公開館数は63館だったが、SNSや口コミなどで評判となり、ミニシアター系映画では異例のロングラン上映を実現した。なお、約30分間のエピソードを追加した新バージョン『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月20日に公開する。

■『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(2019)

(C)2019 Iron Sky Universe, 27 Fiims Production, Potemkino. All rights reserved.

前作に魅了されたファンらにより1.5億円の資金が集まり製作が実現!プロデューサーのテロ・カウコマーは「クラウドファンディングが必要な製作費を満たす事はとてもレアなケース」と語る。本作の製作過程について「集まった費用は、制作の初期段階における脚本制作や初期のプロモーションに使用され、プロジェクトをさらに進めるうえで大きな助けとなりました。」とファンからのカンパが製作の支えになっていたことを明かした。そして実は、日本からも本作のクラウドファンディング参加者がいたという!「私は クラウドファンディングをビジネスモデルというよりも、一つのマーケティング法として捉えています。観客との交流方法であり、観客を映画と繋げるツールだと思っています」とカウコマー氏は語っている。

プロデューサーのテロ・カウコマー(C)2019 Iron Sky Universe, 27 Fiims Production, Potemkino. All rights reserved.

不特定多数のファンたちとの<交流>によって支えられた、まさに観客と映画の愛の結晶!と言える本作を是非とも劇場でご覧いただきたい。

【STORY】2018年、人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球が荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが建設していた月面基地で生き延びていた。しかし、月面基地のエネルギーは限界に達し絶滅の危機に瀕していた。人々が苦しむ姿に機関士のオビは胸を痛めていた。ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、死んだはずの月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗しており、月面基地に忍び込むのだった。何の企みか、ウォルフガングはオビに人類を救う手段を打ち明ける。地球の深部には未開の世界が広がっており、そのエネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕している人類を救うため、オビは仲間たちとともに<ロスト・ワールド>に向けて旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!!

監督:ティモ・ヴオレンソラ 脚本:ダラン・マッソン、ティモ・ヴオレンソラ 音楽:ライバッハ、トゥオマス・カンテリネン

出演:ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キアほか

配給:ツイン 宣伝:スキップ

フィンランド・ドイツ・ベルギー/英語/原題:Iron Sky : The Coming Race/カラー/デジタル/93分/映倫指定:G

【お問い合わせ】
宣伝:スキップ・ヴリル協会(石坂総統・石塚大佐・鶴岡伍長)
TEL:03-3437-3025  mail: info@skip-skip.co.jp

配給:ツイン
TEL:03-6416-1807

映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は2019年7月12日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。

映画宣伝会社 スキップ

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