『アイアンスカイ/第三帝国の逆襲』メイキング公開!
筋肉・皮膚・表情筋…リアルすぎる恐竜VFXができるまで
ついに明日 (7月12日(金)) から公開となる映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』。公開を記念し、本作を語る上で欠かせないVFXのメイキング写真8枚が解禁!この8枚は月面基地への逆襲シーンでヒトラーが乗りこなしている恐竜が完成するまでの過程になっており、平面だった恐竜のCGに立体感や光が足されていき、リアルすぎる恐竜が完成するまでの様子を段階的に見る事ができる。実は『アイアン・スカイ』シリーズのVFXには前作公開時からそのクオリティに、「クラウドファンディング映画のクオリティの高さじゃない」「設定ぶっ飛んでるのにVFXはめちゃくちゃしっかりしてて草」などと高い評価が付いている。
VFXを手がけたのはあのピクソモンド
それもそのはず、本シリーズのVFXを担当しているのは『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)『アメイジング・スパイダーマン』(2012)『ワンダーウーマン』(2017) などを手掛けたドイツの制作会社PIXOMONDO (ピクソモンド) ! 2008年に『レッド・バロン』で初のVFX制作を手掛けて以来多くの作品を担当し、2012年には『ヒューゴの不思議な発明』でアカデミー視覚効果賞を受賞している制作会社だ。監督のティモ・ヴオレンソラは、何頭もの恐竜が登場する本作のVFXをどこに頼もうかと考えていた際、大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019) に登場するドラゴンを見てピクソモンドへの依頼を決めたという。
恐竜の質感をリアルに再現
インタビューで本作のVFXやCGへのこだわりについて聞かれた監督は「宇宙船のVFXを作るのと、筋肉・皮膚・表情筋がある恐竜のVFXを作るのではわけが違う。「ゲーム・オブ・スローンズ」のドラゴンだったりとか、『ジュラシック~』シリーズの恐竜などと比べられてしまうのでその辺に関してはできるだけの表現とレベルを追及したよ」と答えた。予告やあらすじを読む限り、宇宙・月面基地・地下帝国など、恐竜以外にもVFXが大活躍しそうな本作。ピクソモンドの手によっていったいどんな世界観が創り上げられるのか、期待が高まる!
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
【STORY】 2018年、人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球が荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが建設していた月面基地で生き延びていた。しかし、月面基地のエネルギーは限界に達し絶滅の危機に瀕していた。人々が苦しむ姿に機関士のオビは胸を痛めていた。ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、死んだはずの月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗しており、月面基地に忍び込むのだった。何の企みか、ウォルフガングはオビに人類を救う手段を打ち明ける。地球の深部には未開の世界が広がっており、そのエネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕している人類を救うため、オビは仲間たちとともに<ロスト・ワールド>に向けて旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!!
監督: ティモ・ヴオレンソラ
脚本: ダラン・マッソン、ティモ・ヴオレンソラ
音楽: ライバッハ、トゥオマス・カンテリネン
出演: ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キアほか
配給: ツイン
宣伝: スキップ
フィンランド・ドイツ・ベルギー/英語/原題:Iron Sky : The Coming Race/カラー/デジタル/93分/
映倫指定: G
【お問い合わせ】
宣伝: スキップ・ヴリル協会(石坂総統・石塚大佐・鶴岡伍長)
TEL: 03-3437-3025
mail: info@skip-skip.co.jp
配給: ツイン
TEL:03-6416-1807
7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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