『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』のブルーレイ&DVDが発売へ
2019年8月にアメリカで公開された映画『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』が遂に日本に上陸する。本作はホラー映画『ゲット・アウト』(2017)を手がけたブラムハウス・プロダクションズによる“タイムトラベル・スリラー”で、アイデアに富んだタイムトラベルの形が提示される。そして、日本未公開だった『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』のブルーレイ&DVDが2020年9月2日(水)にリリースされることが決定した。
『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』のあらすじ
『ドント・レット・ゴー』の主人公はニューヨークで刑事として働くジャック。姪っ子のアシュリーを可愛がる心優しい人物だ。ある日、姪のアシュリーを含む弟家族が惨殺され、ジャックは悲しみに暮れる。ところが、そこに一本の電話がかかってくる。それは、殺されたはずのアシュリーからの電話だった。電話の向こうのアシュリーは、2年前の世界を生きている。ジャックはアシュリーを惨殺から救うため、アシュリーと連絡を取りながら事件を未然に防ぐために奔走する。
『ゲット・アウト』『ハッピー・デス・デイ』『スプリット』『パージ』シリーズ『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなど、挑戦的なホラー作品を手がけてきたブラムハウス・プロダクションらしい斬新な設定で、ラストには衝撃の結末が控えている。
『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』場面写真
監督とキャストは?
ブラムハウスは新たな監督を発掘することにも長けている。『ドント・レット・ゴー』で監督を務めるのは「リング」シリーズのハリウッドリメイク第3作目『ザ・リング/リバース』(2017)のジェイコブ・アーロン・エステス。『ザ・リング/リバース』はハリウッドリメイク版の中でもっとも原作に忠実な作品として知られており、原作者の鈴木光司も認める作品だ。
主人公ジャックを演じたのはデヴィッド・オイェロウォ。『グローリー/明日への進行』(2014)ではキング牧師役を演じ、高い評価を受けた俳優だ。ジャックの姪アシュリーを演じたのはストーム・リード。ファンタジー映画『リンクル・イン・タイム』(2018)でメグ・マリーを演じ、ティーン・チョイス・アワードのファンタジー映画女優賞にノミネートされている。ブラムハウス・プロダクションが製作を手がけた最新作『透明人間』(2020)でも重要な役どころを演じている。
『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』のブルーレイ&DVDは2020年9月2日(水)発売。