ゲーム『ラスアス』ドラマ版はU-NEXTで
全世界で200以上の賞を受賞したゲーム『The Last of Us』(2013)の実写ドラマ版が、2023年1月16日(月)よりU-NEXTで配信される。『The Last of Us』は「ラスアス」の愛称で親しまれ、2022年9月にはPlayStation 5でフルリメイク版も発売されたばかり。『ラスアス』の実写版は米時間2023年1月15日から米HBOで放送される予定で、日米でほぼ同タイミングでデビューを果たすことになる。
ドラマ『ラスアス』で主演を務めるのは、エリー役のベラ・ラムジーとジョエル役のペドロ・パスカル。ベラ・ラムジーは『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011-2019)のリアナ・モーモント役で知られ、ペドロ・パスカルは同作のオベリン・マーテル役や「スター・ウォーズ」ドラマ『マンダロリアン』(2019-)のマンドー役で知られる。ゲーム版のクリエイティブ・ディレクターを務めたニール・ドラックマンと、ドラマ『チェルノブイリ』(2019)のクレイグ・メイジンが共同で脚本を手掛ける。
実写ドラマ版『ラスアス』の英題は原作ゲームと同じ『The Last of Us』で、邦題は『THE LAST OF US』になる。また、U-NEXTでの配信決定に合わせて、キービジュアルも発表されている。
ドラマ『THE LAST OF US』は全9話で構成され、毎週月曜日の午前11時に1話ずつ配信される。ドラマ版の『ラスアス』も原作ゲームと同じく感染症よって文明が崩壊した世界が舞台。パンデミックから20年が経過したアメリカで、ジョエルは14歳の少女エリーを隔離地域から脱出させる“運び屋”の仕事を受ける。感染者が凶暴化した“クリッカー”や連邦軍、ならず者が蔓延るアメリカ全土を旅する中で二人は絆を深めていく。
ドラマ版ではゲームの描写を忠実に再現しながらも、キャラクターたちの過去など、ドラマオリジナルの要素も用意されているという。原作から更に進化した重厚な人間ドラマに期待しよう。
ドラマ『THE LAST OF US』は2023年1月16日(月)よりU-NEXTで配信開始。
ゲーム版との違いを含む第1話のネタバレ解説&感想はこちらから。
原作のゲーム『The Last of Us』はPS5リメイク版が発売中。
『The Last of Us』と続編『The Last of Us II』はPS4でも発売中。