安彦良和監督最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』特報映像解禁!! | VG+ (バゴプラ)

安彦良和監督最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』特報映像解禁!!

©創通・サンライズ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』特報映像解禁

2022年初夏の公開を予定しているガンダムシリーズ最新作映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の特報映像が解禁された。

監督は初代『機動戦士ガンダム』(1979-1980)でキャラクターデザインを務め、後に『機動戦士ガンダム』を再構成した漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGINE』(2010-2011)を手掛けた安彦良和。同タイトルのアニメ版『機動戦士ガンダム THE ORIGINE』(2015-2018)総監督に引き続き監督を務める。

「ククルス・ドアンの島」とは

「ククルス・ドアンの島」とは『機動戦士ガンダム』第15話のエピソードタイトル。敵側組織である「ジオン公国」の脱走兵、ククルス・ドアンが孤児らと暮らす島に不時着した「地球連邦軍」側の主人公アムロ・レイ。二人の邂逅を通じて戦争の悲惨を訴える屈指の名エピソードだ。本編ではなかなか取り上げられることのない「脱走兵」を取り上げた番外編的な単発エピソードということもあり、当時の『機動戦士ガンダム』劇場版三作品では惜しくも削られてしまった。

ククルス・ドアンの乗るザク(以下、ドアンザク)は丸腰で武器を持たないが、ジオン公国の追手としてやってきた武器を持つザクに素手で殴り勝つシーンは印象深い。

それと同じくらい印象深いのはドアンザクの絵柄で、設定上はジオン公国のザクとどちらも外見に差異は見受けられない筈なのだが、異様に”鼻”が細長くなっているなど独特の印象を残す。

いわゆる「作画崩壊」の代表例として度々ネットを賑わすドアンザクだが、当時の過密な制作スケジュールが窺える。しかし、結果的にはそれも含めて「ククルス・ドアンの島」という単発エピソードを忘れられないものとした功績は大きい。

そんな「ククルス・ドアンの島」は長らくファンの間で「知る人ぞ知る」という位置付けにあったが、ゲームへの登場などによって次第に認知度を高めていった。そんな中、2016年から2019年にかけて『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』という漫画作品が月刊誌『ガンダムエース』誌上で連載される。

これは『ガンダムエース』創刊15周年を記念して、『機動戦士ガンダム THE ORIGINE』のスピンオフ作品として描き上げられたものだ。作者は安彦良和に代わりおおのじゅんじが務める。

果たして、映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』の内容を踏まえたものとなるのだろうか? それとも『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」に忠実なリメイクとなるのだろうか。

特報映像を見る限り、ガンダム自体のデザインは「THE ORIGINE」版準拠となるようだ。いずれにせよ、「ガンダム」全体の中でも異色のエピソードである「ククルス・ドアンの島」を2022年に安彦良和は一体どのように料理するのか。

今から楽しみに待ちたい。

映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は2022年初夏公開予定。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』公式サイト

「ガンダム」のテレビシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の情報はこちらから。

腐ってもみかん

普段は自転車で料理を運んで生計を立てる文字通りの自転車操業生活。けれど真の顔は……という冒頭から始まる変身ヒーローになりたい。文学賞獲ったらなれるかな? ラップしたり小説書いたりしてます。文章書くのは得意じゃないけどそれしかできません。明日はどっちだ!
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