【あらすじ・みどころ】Netflix『攻殻機動隊 SAC_2045』は持続可能な戦争"サスティナブル・ウォー"描く | VG+ (バゴプラ)

【あらすじ・みどころ】Netflix『攻殻機動隊 SAC_2045』は持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”描く

©Shirow Masamune, Production I.G/KODANSHA/GITS2045

『攻殻機動隊 SAC_2045』をチェック

Netflixオリジナルアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』が2020年4月23日(木)より配信を開始する。「攻殻機動隊」は士郎正宗による漫画作品が原作になった人気アニメシリーズで、2017年には『スノーホワイト』(2012)で知られるルパート・サンダース監督によってハリウッド実写化もされている。

計4名の監督が手掛けた過去の「攻殻機動隊」シリーズを比較した記事は以下からご覧いただける。

『SAC_2045』の監督は?

今回Netflixで配信される『攻殻機動隊 SAC_2045』で監督を務めるのは、2002年にテレビ放送を開始した「STAND ALONE COMPLEX」シリーズを手掛けた神山健治と、映画『APPLESEED』(2004)を手掛けた荒牧伸志。Netflixオリジナルアニメ『ULTRAMAN』と同じダブル監督体制で製作される。

荒牧伸志が過去に監督を務めたアニメ映画『APPLESEED』もまた、「攻殻機動隊」の原作者である士郎正宗が生み出した作品だ。『攻殻機動隊 SAC_2045』では、士郎正宗作品をよく知る二人が監督を務めることになったのだ。

舞台は2045年

「攻殻機動隊」シリーズには、いくつかの世界線が存在しているが、『攻殻機動隊 SAC_2045』は「STAND ALONE COMPLEX」 (以下「S.A.C.」) シリーズの設定を引き継いだ作品だ。そのタイトルの通り、これまでに描かれてきた「STAND ALONE COMPLEX」シリーズの“その後”にあたる2045年を舞台にしている。

今回は、初めて「攻殻機動隊」に触れるという人のためにも、『攻殻機動隊 SAC_2045』のあらすじをチェックしてみよう。これまで「攻殻機動隊」シリーズの複数の世界線に触れてきたという人も、あらすじを整理して、混乱せずに物語に入っていけるようにしてほしい。

『攻殻機動隊 SAC_2045』のあらすじ

『攻殻機動隊 SAC_2045』の舞台は2045年。『SAC_2045』の前作に当たる『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(2006)の舞台は2034年であり、11年もの月日が流れていることになる。

内務省公安部の首相直属の特殊部隊である公安9課を去った草薙素子は、今では傭兵部隊のリーダー。そして、バトーたち元公安9課のメンバーもこの部隊に加わっている。

時代は、持続可能な戦争状態“サスティナブル・ウォー”に突入している。米帝において“ある人工知能”が使われたことが引き金となり、全世界の金融経済が麻痺、全世界同時デフォルト (債務不履行) の発生とAIの爆発的な進化が計画的で持続的な戦争状態を生み出した。

先進国においても内戦が勃発するが、対電脳犯罪・対テロ活動のプロフェッショナルである元公安9課のメンバーにとっては、この上ない環境だ。米帝の西海岸で存分にその力を発揮していた元公安9課のメンバーだったが、飛び抜けた知能と身体能力を持つ“ポスト・ヒューマン”が彼女らの前に現れる。大国間の謀略が渦巻くなか、再び“攻殻機動隊”が組織される――。

『攻殻機動隊 SAC_2045』のみどころ

このように、『攻殻機動隊 SAC_2045』では、前作までの設定は引き継ぎながらも、舞台を世界が混沌に陥った11年後に設定。世界情勢にダイナミックな変化を与えることで、全く新しい「攻殻機動隊」の物語を描き出している。

そして、現実世界では、環境に配慮した持続可能な経済活動 (=サスティナブル) が流行の域に達しつつあるが、『攻殻機動隊 SAC_2045』で描かれるのは“サスティナブル・ウォー”持続可能な戦争活動”だ。戦争の勃発を前提とした“戦争経済”をテーマにしたSF作品は数多くあれど、『SAC_2045』では、これを持続可能性=サスティナビリティと結びつけている。一体どのような世界情勢が描かれるのか、“大きな物語”にも注目しよう。

草薙素子と元公安9課のメンバーたちの新たな物語が描かれるNetflixオリジナルアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』は、2020年4月23日(木)より配信開始。

『攻殻機動隊 SAC_2045』(Netflix)

『SAC_2045』に参加した声優とキャストが出演した過去の作品は以下の記事に詳しい。

音楽の詳細は以下の記事から。

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