アニメ版『ゴジラ』最新作
完全オリジナルストーリーで構成される『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』が2021年3月25日(木)よりNetflixで配信を開始する。テレビでは4月1日(木)よりTOKYO MXほかにて放送される予定だが、Netflixではテレビ放送に先駆けて一週間早く配信されることになった。
『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』は、アニメスタジオのボンズとCGアニメーションスタジオのオレンジが手がける完全新作アニメ。SF作家で「道化師の蝶」で第146回芥川龍之介賞、『文字渦』で第39回日本SF大賞を受賞したことなどで知られる円城塔がシリーズ構成と脚本を手がける。
『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』で描かれるのは、存在しない生物の研究に取り組む大学院生・神野銘 (カミノ・メイ) と町工場のエンジニア・有川ユン (アリカワ・ユン) の二人が、周囲の協力を得ながらゴジラとの戦いに関わっていく物語。神野銘の声を宮本侑芽、有川ユンの声を石毛翔弥が担当する。OP曲を手がけるのはBiSHで、EDテーマはポルカドットスティングレイが手がける。怪獣デザインは『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』といったジブリ作品にも参加してきた山森英司。
『ゴジラ S.P』に出演する声優キャストはこちらの記事にまとめている。
『ゴジラ S.P』の音楽についてはこちらの記事に詳しい。
『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』あらすじ
2030年、千葉県逃尾市。 “何でも屋”な町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンは、 誰も住んでいないはずの洋館に気配がするということで調査へ。 空想生物を研究する大学院生の神野銘は、 旧嗣野地区管理局“ミサキオク”で受信された謎の信号の調査へ。 まったく違う調査で、まったく違う場所を訪れた見知らぬ同士の2人は、 それぞれの場所で同じ歌を耳にする。 その歌は2人を繋げ、世界中を巻き込む想像を絶する戦いへと導いていく。 孤高の研究者が残した謎、各国に出現する怪獣たち、紅く染められる世界。 果たして2人は、人類に訪れる抗えない未来<ゴジラ>を覆せるのか―。
『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』は2021年3月25日(木)より、Netflixで配信開始。以降、毎週木曜日に最新話が配信される。
テレビでは4月1日(木) 22時30分よりTOKYO MX、KBS京都、BS11で、同日24時よりサンテレビで放送開始。
『ゴジラ S.P』第1話のネタバレ解説はこちらの記事から。