蜂本みささんの長編小説の刊行を、2023年春に延期します
VGプラス合同会社の運営するSFレーベルKaguya Booksから2021年12月に刊行を予定していた、蜂本みささんの長編SF小説の刊行時期を、誠に勝手ながら、2023年春に延期いたします。
蜂本さんの執筆に遅れが生じており、執筆時間を確保するための延期となります。蜂本さんの長編を楽しみにしていただいている皆様をお待たせしてしまい、申し訳ございません。皆様のもとに万全の状態でお届けできるよう頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
蜂本みささんの長編は、カモノハシのぬいぐるみモシカと、ごっこ遊びが大好きな女の子ミミの物語です。モシカとミミは大の仲良し。物語はモシカの一人称で語られます。蜂本さんの書く小説の魅力がいっぱいに詰まった作品になると思います。お待たせして大変申し訳ございませんが、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
今後、蜂本さんの長編の進捗情報を、週に一回程度Kaguya BooksのInstagramに投稿いたします。春の刊行まで、進捗を楽しみながらお付き合いいただけますと幸いです。蜂本さんがKaguya Planetに寄稿し、伴名練編『新しい世界を生きるための14のSF』(ハヤカワ文庫JA)にも収録された熊SF「冬眠世代」は、引き続きKaguya Planetにて無料で公開しています。
また2023年1月には、蜂本さんの長編と連動する形で、ぬいぐるみが出てくるSF短編小説をKaguya Planetに掲載する予定です。
Kaguya Booksは2022年に活動を開始し、皆様のご支援のおかげで、クラウドファンディングを成功させて井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』を無事に刊行することができました。SNSでも多数話題にしていただき、発売前に重版をすることもできました。本当にありがとうございました。
来年2023年夏には、『京都/大阪SFアンソロジー』の刊行を予定しております。今後もKaguya Booksをどうぞよろしくお願いいたします。