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田畑祐一「マッチングアプリ」先行公開開始! 蜂本みさ『遊びの国のモシカたち』連載更新!
SF企業 VGプラスが運営するオンラインSF誌 Kaguya Planetにて、プラネタリウムの解説員で芸人の田畑祐一さんによるプラネタリウムをテーマにした短編小説「マッチングアプリ」の会員向け先行公開を開始しています。また、蜂本みささんによる長編小説『遊びの国のモシカたち』の連載を更新しています。
カバーデザインを手がけたのはVGプラスデザイン部。月額500円〜会員登録をしてお読みください!
ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!
掲載した作品は、三ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。
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11月のKaguya Planetは特集「プラネタリウム」の第二弾!
Kaguya Planetでは、10月から12月にかけて特集「プラネタリウム」を開催中! プラネタリウムが誕生してから100周年を記念して、プラネタリウムをテーマにしたSF小説・ブックガイドを会員向けに配信しています。そして2025年1月にはこれらのコンテンツにブックレビューやコラムを加えたマガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』を刊行予定です。
11月は、プラネタリウムの解説員でお笑い芸人の田畑祐一さんが初めて執筆した小説「マッチングアプリ」をお届けします。
田畑さんは2007年に中学の同級生である藤本淳史さんと「田畑藤本」を結成し、テレビ番組やライブシーンで活動するも2020年に解散。その後、ピン芸人時代を経て、2022年に同期の阿部直也さんと「とらふぐ」を結成します。吉本興業所属。現在は渋谷のヨシモト∞ホールを中心にライブシーンで活動しています。また、MC業にも定評があり、様々なライブ・イベントのMCを担当されています。
そして子どもの頃から宇宙が大好きだった田畑さん。昨年11月には、解説員を務めているコスモプラネタリウム渋谷で上演された、ヨハネス・ケプラーとティコ・ブラーエの関係を紹介する番組『ヨハネス・ケプラーの日記 〜天文学の新しい扉〜』を制作しました。また、個人YouTubeチャンネル「宇宙ふしぎ発見!!」では、宇宙のことを暇さえあれば発信しているそう。好きな天体はぎょしゃ座のカペラ。その理由は、太陽と同じ表面温度なので、地球から太陽を俯瞰で見る体験ができるから、また、「カペラ」とは「メスの子ヤギ」という意味だが、由来がいまだに謎であり、都市伝説っぽくて面白いから、とのことです。
田畑祐一「マッチングアプリ」
同窓会で天文部時代の友人に教えられた、「探し求めてた人と100パーセントマッチする」という触れ込みのマッチングアプリ「ミルキーウェイ」。中学時代の想い人・吉岡を忘れられず、期待せずに「ミルキーウェイ」に登録した主人公は、「シリウス」「ベガ」「アンタレス」という3人の女性とマッチする。果たしてこの中に、吉岡はいるのか──。
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南木義隆「星と巡り合う者たち」と鬼嶋清美「プラネタリウム小説いろいろ」先行公開中!
Kaguya Planetでは、2023年と2025年のプラネタリウム100周年を記念して、特集「プラネタリウム」を開催しています。現在、作家の南木義隆さんによる短編小説「星と巡り合う者たち」と、天文機器メーカー勤務の鬼嶋清美さんによるコラム「プラネタリウム小説いろいろ」を先行公開しています。
マガジン『Kaguya Planet 特集:プラネタリウム』は2025年1月刊行予定!
Kaguya Planetにて「特集:プラネタリウム」に掲載した作品は、2025年1月にマガジン『Kaguya Planet 特集:プラネタリウム』として刊行します。マガジンには、掲載した短編小説の他、特集テーマに関連した書評やコラムなどを掲載します。
【概要】
田畑祐一「マッチングアプリ」を含む、「プラネタリウム」にまつわるSF短編作品や論考を三編収録するほか、特集テーマに関連したブックレビューやコラムを掲載します。
刊行:2025年1月中旬
サイズ:A5
ページ数:100ページ(予定)
価格:1500円(税込1650円)
マガジン『Kaguya Planet 特集:プラネタリウム』を予約する
蜂本みさ『遊びの国のモシカたち(仮)』連載中
蜂本みささんは2019年に第一回ブンゲイファイトクラブで準優勝、2020年に第二回ブンゲイファイトクラブで優勝を果たし頭角を現したブンゲイファイトクラブの申し子。2023年には第五回ブンゲイファイトクラブで二度目の優勝を果たしています。Kaguya Planetに寄稿した熊SF「冬眠世代」における生き生きとした熊の描写や、「せんねんまんねん」における新・旧の関西弁の語りなどで、文章の強さを見せてきました。
『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』(柏書房) や『ウィッチンケア第12号/第13号/第14号』にも短編小説を寄稿しています。また、毎週水曜日21時より、谷脇クリタさん、北野勇作さんと共に「犬と街灯とラジオ」(通称:犬街ラジオ)をツイキャスで配信。トークと共に朗読を披露しています。
そんな蜂本さんが書く長編小説、『遊びの国のモシカたち(仮)』はぬいぐるみのカモノハシであるモシカと、ごっこ遊びが大好きな女の子ミミの物語です。これまでに連載した分の一覧はこちらから見ることができます。
蜂本みさ『遊びの国のモシカたち(仮)』12章
ぬいぐるみ診療所で一晩を過ごしたモシカだが、次の日には朝からミミがやってきた。医者のムグラさんはモシカを治療しているところをミミには見せたくないのだが……。
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ワークショップ「小説のキャッチコピーとあらすじを書いてみよう!」、11月17日(日)開催!
11月17日(日)20時から、ワークショップ「小説のキャッチコピーとあらすじを書いてみよう!」を開催します!
書店で本を選んだり、好きな本をSNSで紹介したり、自分の作品を宣伝したり、小説などの物語を端的に、魅力的に伝えたい場面に出会うことはありませんか? 事前に読んできた課題作のキャッチコピーやあらすじをじっさいに書いてみて、「この作品に帯を付けるなら、どんなキャッチコピーにする?」「短い字数であらすじを書くときは、どんなところに注意するの?」など、みんなで合評し、考えてみましょう。
ワークショップ「小説のキャッチコピーとあらすじを書いてみよう!」
【開催日時】2024年11月17日(日)20:00~21:30
【開催方法】Zoom(当日までに参加用のURLをPeatix経由でお送りします)
合評の時間には、音声またはチャットでご参加いただきます。
【講師】堀川夢
【課題作品】事前準備として、どちらかひとつを読んできてください。
どちらも、リンクから無料で読むことができます。
鈴木林「なく?」
津久井五月「われらアルカディアにありき」
【参加費】
通常のチケット:1,500円
Kaguya Planetの会員:1000円
Kaguya Planetの会員の方は1,000円で参加できるクーポンコードを発行しております。コードはこちらからご確認ください。
2024年4月18日のリニューアル以前に会員登録された方はコードはこちらからご確認ください。
【参加人数】最大20人まで
【お申込み】こちらのイベントページからお申し込みいただけます。
【主催】VGプラス合同会社
【お問合せ】info@virtualgorillaplus.com
7月14日に開催された星々文芸博で同内容のワークショップを開催した際のレポートはこちらからお読みいただけます。