小説のキャッチコピーやあらすじを考えるワークショップを開催します!
書店に並んでいる本の多くには、魅力を端的に伝えるキャッチコピーの書かれた帯がついています。本を買うとき、帯に書かれていることを読んで買うかどうか考える人も少なくないのではないでしょうか。
また、たとえば大好きな小説を誰かにシェアしたり、自分で書いた最高傑作をSNSで紹介したり。作品を「面白そう!」と思ってもらいたい場面はしばしば訪れます。
本ワークショップでは、事前に読んできた課題作品のキャッチコピーやあらすじを実際に考えてみたあと、参加者同士でそのキャッチコピーやあらすじを見せ合い、合評します。
「この作品に帯を付けるなら、どんなキャッチコピーにする?」「短い字数であらすじを書くときは、どんなところに注意するの?」など、小説などの物語を端的に、魅力的に言葉で伝えるためにみんなで合評し、考えてみましょう。
こんなひとにおすすめ
・自分の作品をSNSなどで宣伝したい人
・好きな作品を誰かにおすすめするときに「面白そう!」と思ってもらいたい人
・読書ノートをつけていて、本の魅力を効果的に記録したいと思っている人
小説のキャッチコピーとあらすじを書いてみよう!
【開催日時】2024年11月17日(日)20:00~21:30
【開催方法】
Zoom(当日までに参加用のURLをPeatix経由でお送りします)
合評の時間には、音声またはチャットでご参加いただきます。
【講師】堀川夢
Kaguya Planetのエディター・ブックキュレーター。
出版社で5年半ほど書籍・図録などの編集に携わったのち、SF企業VGプラスに参加。
【タイムスケジュール】
キャッチコピーやあらすじを考えるときのポイントをレクチャー 20分
実作タイム(事前にお読みいただいた課題作品の帯文とあらすじを考える) 30分
休憩 10分
完成した帯・あらすじを合評 30分
計90分程度
(参加人数に応じてスケジュールを変更する可能性があります。その場合、事前におしらせいたします)
【事前準備】課題作品のうちどちらかひとつを読んでくる。
【課題作品】
リンクから無料で読むことができます。
鈴木林「なく?」
津久井五月「われらアルカディアにありき」
【参加費】
通常のチケット:1,500円
Kaguya Planetの会員:1000円
Kaguya Planetの会員の方は1,000円で参加できるクーポンコードを発行しております。コードはこちらからご確認ください。
2024年4月18日のリニューアル以前に会員登録された方はコードはこちらからご確認ください。
【参加人数】
最大20人まで
【質問について】
当日聞きたいことや質問がある方は、参加申し込みの際にフォームからお送りください。
【お申込み】
下記のフォームから直接お申し込みいただけます。
また、こちらのイベントページからもお申し込みいただけます。
【注意事項】
・VGプラスのワークショップでは、できるだけ多くの人が安心して参加できる場作りを目指します。特定の個人や属性に対する攻撃的な発言やハラスメント行為がありましたら、企画を中断したり、該当の参加者を退出させるなどの措置を取ることがあります。
・イベントの録音、録画、撮影(スクリーンショットなど)は固くお断りいたします。
・当日お配りする資料の第三者への共有は固くお断りいたします。
【主催】VGプラス
【お問合せ】info@virtualgorillaplus.com
VGプラスのワークショップとは
VGプラスのワークショップは、ライターや作家、編集者や出版社など執筆に関わる方々に向けたワークショップです。できるだけ多くの人が安心して働ける環境を目指して、必要な知識を共有したり、差別やハラスメントについて実践的に学んだりしていくことのできる様々なワークショップや講演会、同人誌やZINE作りについての講座を開催しています。
VGプラスとは
VGプラスはSFメディアのバゴプラとSF小説レーベルのKaguyaを運営する企業です。バゴプラでは日々SF関連のニュースや解説・考察記事を配信しています。Kaguyaでは、4,000字以下で参加できるウェブ上のかぐやSFコンテストの開催やオンラインSF誌 Kaguya Planetの配信、紙の書籍を刊行するKaguya Booksを展開し、2022年に第一弾となる書籍『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』を刊行して以降、日本SF作家クラブ編『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』など様々な書籍を刊行してきました。その他にも、VGプラスではSF関係のエージェント業務やコンサルティング、編プロとしての活動も行っています。