『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』ケヴィン・ベーコンに注目
『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション：ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』が2022年11月25日(金) より配信。ピーター・クイルのためにマンティスとドラックスが地球からケヴィン・ベーコンを連れてくるという大胆なストーリーが注目を集めている。
ケヴィン・ベーコンといえば『フットルース』(1984) や『アポロ13』(1995) などでの主演で知られるアメリカを代表するスター俳優。『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』(2011) ではヴィランのセバスチャン・ショウ役で出演していたが、MCUにはまさかの本人役で合流するという展開を、本人はどう考えているのだろうか。
ケヴィン・ベーコンが語る
米マーベル公式では、ケヴィン・ベーコン自身が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズとのつながりと、『ホリデー・スペシャル』に出演した経緯について明かしている。なんでも、第1作目の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014) は公開日に見にいったといい、ピーター・クイルの口から自分の名前が言及されたことに驚きを隠せなかったという。
座って映画を見て、作品に深く魅了されていたら、ピーターがあなたのことを語り始めたと考えてみてください。単にラブコメのワンシーンでチラッと触れていただけなら別ですが、別の宇宙での出来事となると、体の外から自分を見ているような、不思議な経験でしたよ。
クイルのヒーローとして語られていたケヴィン・ベーコンを『ホリデー・スペシャル』のメインキャラクターに据えようと考えたのは、もちろんジェームズ・ガン監督だ。同監督によると、ケヴィン・ベーコンに電話をかけて打診したところ、大笑いしながら同意してくれたという。ケヴィン・ベーコンは「楽しくてかっこいいものになる」と分かっていたので脚本すら見ずに出演を承諾したそうだ。
ケヴィン・ベーコンはオファーを受けた時の感想をこう語っている。
ジェームズが『ホリデー・スペシャル』について連絡をくれて最初に話した時、私が自分自身を演じるということを言ったかどうかは覚えていないけど、脚本を見る必要もありませんでした。質問もせず、即座にイエスと答えたんです。
ジェームズ・ガン監督に対する相当な信頼があったことがうかがえる。実は、ジェームズ・ガン監督は2010年に公開した映画『スーパー！』でケヴィン・ベーコンをジョック役で起用している。同作には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでヨンドゥを演じたマイケル・ルーカーと、同監督の弟でクラグリン役のショーン・ガンも出演。ケヴィン・ベーコンにとって『ホリデー・スペシャル』は見知った面々との再共演の舞台だったことが分かる。
米国ではネットミームになるほどの知名度を誇るケヴィン・ベーコン。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の宇宙でどのような活躍を見せたのか、その勇姿は『ホリデー・スペシャル』本編で確認していただきたい。
『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション：ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』はDisney+で2022年11月25日(金)より独占配信中。
Source
マーベル公式
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