映画『名探偵コナン 隻眼の残像』公開
アニメ『名探偵コナン』(1996-) 映画最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が2025年4月18日(金) より全国の劇場で公開された。2024年公開の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は興行収入158億円という大ヒットを記録。2025年の劇場版『隻眼の残像』も最速上映のチケットが即完売するなど大きな注目を集めている。
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は長野県警と毛利小五郎に焦点を当てた作品だ。今回は、そのラストの展開について、ネタバレありで解説し、感想を記していこう。以下の内容は結末に関する重大なネタバレを含むため、必ず劇場で本編を鑑賞してから読んでいただきたい。本当に本編を最後まで観てから読んでね!
以下の内容は、映画『名探偵コナン 隻眼の残像』の結末に関する重大なネタバレを含みます。
Contents
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』ネタバレ解説
少々複雑な事件の背景
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』では、毛利小五郎の元警視庁捜査一課の刑事としての過去、長野県警の大和敢助の事件と諸伏高明の弟の行方、そして公安警察の動きにスポットライトが当てられた。平田宏明演じる鮫谷浩二が刑事時代にコンビを組んでいた小五郎に連絡を入れたことで物語は動き始める。
今回の劇場版『名探偵コナン』は少々入り組んだ設定になっており、今回の事件は、初めて長野県警が登場したアニメシリーズ「風林火山」編の第516話・第517話で語られた事件と地続きのものだった。大和敢助が左眼を負傷した10ヶ月前の事件が国家規模の問題と絡んでいくのだ。
簡単に解説すると、今回の事件に至るまでの前章のストーリーはこうだ。
・10ヶ月前に仮釈放された御厨は姿をくらまし、大和敢助がそれを追っていたところ、別の人物に狙撃されて左眼を失明。雪崩に飲まれてしまう。
・諸伏高明が雪崩の方向から山梨の病院を当たり、入院していた大和敢助を発見。その後は山梨県警の林篤信が敢助の世話をしていた。
・御厨は高明が逮捕し、鮫谷は敢助が雪崩に巻き込まれた事故について調査を進め、獄中の御厨と面会。その後、鮫谷は敢助について小五郎に聞こうとしたところで銃殺された。
鷲頭が執行猶予で娑婆に出ており、御厨も仮釈放で娑婆にいた部分が少しややこしいが、御厨が服役したのに対し、鷲頭は御厨を警察に売ったため刑務所に入ることはなかったという点を押さえていれば大丈夫だ。
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』では、小五郎は警視庁時代にコンビを組んでいた“ワニ”こと鮫谷が殺されたことで珍しく取り乱し、コナンに長野での捜査について来ないよう言い渡す。一方でコナンは何度も理由を作っては小五郎と長野県警に合流しており、ついたり離れたりの状況が続く。
この繰り返しが若干もどかしく感じる部分もあるのだが、『隻眼の残像』で強調されるのは、“今回の小五郎は本気”ということだ。スラリと伸びた長身で長野県警の刑事達と捜査を続ける小五郎の姿はやっぱりカッコよく、コナンが主役として存在感を奪いすぎないようなバランス調整が必要だったのだろう。
由衣、敢助、高明——長野県警のストーリーライン
長野県警のストーリーラインも見逃せない。映画『名探偵コナン 隻眼の残像』では、大和敢助と上原由衣のロマンスにも進展が見られる。アニメシリーズ「風林火山」編では、敢助が行方不明になっている間に由衣は二人が幼い頃から慕っていた甲斐巡査の死を探るために警察を辞めて虎田家に嫁いでいた経緯が描かれた。
今回もその話が掘り返されるのだが、敢助は自分がいない間に警察を辞めて結婚していた由衣に嫉妬心のようなものを抱いている。由衣は、じゃあ敢助ならどうしたのかと問いかけるのだが、その矢先に敢助は再び何者かに銃撃され、その後雪崩に飲まれてしまう。敢助の死が報告され、ファンの間に衝撃が走ることになる。
一方、諸伏高明も弟の諸伏景光に関するストーリーが進展する。高明は、アニメシリーズ「キッドVS高明」編で警察に入ってから公安に配属された景光の遺品であるスマホを受け取っている。景光は安室と共に黒の組織に潜入していたが、安室の足音を黒の組織の追手だと誤認し、スマホごと自分を撃ち抜いて自殺したという経緯がある。
だが、高明は景光の生死について知らず、『名探偵コナン 隻眼の残像』では犯人から敢助を守ろうとして氷の張った滝壺に落ちた際に景光の姿を見ている。景光に引き上げられそうになる高明だったが、それが現実ではないことに気付く。
仲間が死んだように偽装してくれたと話す景光だったが、高明は「警察無線を辿ってここまで来た」というのに景光が一人であることに引っ掛かりを覚え、銃を発砲してこの幻想を打ち砕いたのだった。現実ではなかったかもしれないが、少しの間だけでも高明と景光が対話できたのは良かった。
話をややこしくする公安警察の存在
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』の事件を更にややこしくしてくれるのは、公安警察の存在だ。ゼロ(ZERO)と呼ばれる公安のチームに所属する降谷零と風見裕也が登場。コナンは山梨県警の林に取り付けられた盗聴器の存在に気づきながら、敢えて降谷と風見に今回の事件の情報を流していく。
事件本編については小五郎に譲っている部分もあるコナンだが、対公安、特に風見をタジタジにさせるコナンの姿は今回の見どころの一つだ。コナンは風見とのやり取りの中で林が警察に潜入する隠れ公安であること、長野の山中で炭焼き小屋を営む大友隆の名前で猟銃の登録が行われていない事実を突き止め、『隻眼の残像』はクライマックスの推理へと突入していく。
また、『隻眼の残像』で初めて登場した長谷部陸夫も注目キャラの一人。東京地検から派遣されてきた検事だという長谷部は、鮫谷警部殺害事件に首を突っ込み、長野まで出向いてくる。長谷部はコナンも直感的に警戒する切れ者として描かれている。
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』ラスト ネタバレ解説
犯人の動機は?
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』のクライマックスでは、炭焼き小屋の大友隆が名前と姿を変えた鷲頭隆の正体であったこと、強盗事件で負傷し、オリンピック選手としての夢が絶たれて自死した舟久保真希への弔いを続けていたことが明らかになる。
それを知った真希の父・英三は、隆を殺して復讐するのをやめることになる。犯人を殺さないという結末は、刑事としての小五郎が大切にしてきたものとも重なる。『名探偵コナン 14番目の標的』(1998) や『名探偵コナン 水平線上の陰謀』(2005) でも描かれてきたように、犯人を死なせず、生きて罪を償わせるというのが小五郎の信念だ。
そして、今回の小五郎は眠らずに推理を披露する。この推理の中では、鮫谷浩二が隠れ公安であったこと、林篤信もまた隠れ公安であったことが指摘される。風見捜査官も登場し、高明、由衣、コナンらと共に推理が展開されていく。珍しく犯人に対して多勢で圧倒的に有利な状況だ。
敢助が襲撃された直後に山を封鎖して捜索しても犯人が見つからなかったのは、捜査隊の中に犯人がいたからだった。雪崩事件から敢助を狙い続け、鮫谷を殺した犯人は林だったのである。
林は死んだ舟久保真希の元恋人で、その原因を作った御厨と鷲頭を恨んでいた。一方、政府は新たな証人保護プログラム制度の確立を進めていた。どうやら、情報提供により刑が軽減される司法取引がより推進されるものになるようだ。
御厨を売った鷲頭に執行猶予がついたことから、林はこの法整備が進められれば真希の死の原因を作りながら娑婆に出た鷲頭のような人間が増えると考えた。そして、林は衛星電波で機密情報を受信し、その情報を世界に公表すると言って日本政府を脅し、法整備にブレーキをかけていたのだ。
今回の事件は、個人の復讐心が国家を揺るがした事件だったのである。だが、政府の方も黙ってはおらず、隠れ公安である鮫谷に捜査に当たらせ、更に内閣直属の内閣情報調査室(通称:内調)も今回の事件の捜査に加わっていた。
検察から来たと言っていた長谷部は内調の人間だったのである。長谷部は内閣衛星情報センターの所属と言っているが内閣衛星情報センターは内調の下部組織にあたる。また、序盤に長谷部は警察が検察の指示に逆らえないと言っていたが、現実には検察と警察は対等な関係であるため、ただのハッタリであったと考察できる。
そして、大和敢助が生きていたことも明らかになる。敢助はこれ以上周りを巻き込まないように死を偽装していたが、左眼を失った雪崩事件で見た犯人が林であることを思い出していた。林は雪崩事件の日に衛星電波を傍受しており、その姿を敢助に見られて敢助を撃ったのだった。
内閣衛星情報センターの長谷部が、雪崩事件の日に雪山で衛星情報が傍受された履歴を発見し、隠れ公安の鮫谷が捜査を開始、同じく隠れ公安の林はその動きを察知して鮫谷を始末、記憶を取り戻しそうになっている敢助も始末しようとした、というのが『隻眼の残像』での事件の全容だった。難しい……!
毛利小五郎の最大の見せ場
『名探偵コナン 隻眼の残像』は、刑事達の捜査と推理が続くちょっと大人な作品だが、最後には劇場版おなじみのド派手なアクションシーンが用意されている。天文台の巨大車両を盗んで逃亡を図る林を警察・探偵・公安・内調の総出で追う場面だ。車両の振り分けも要注目ポイントで、元刑事で現探偵(民間人)の小五郎と公安の風見が共闘する展開はアツい。
更なる見どころは、小さくなる前は優秀な科学者であった灰原哀が天文台から放たれるレーザーを操作して林の妨害を試みる展開だ。高明のヒントを中国史に詳しい蘭が的確に読み解き、コナンと哀に助言を与える展開もチームプレーという感じがして良い。運転席で髪型が崩れる高明も格好良い。
今回、灰原哀についてはコナン/新一&蘭に配慮する一方で証人保護プログラムに関連した展開もあった。本筋で活躍する場面もしっかり用意されており、『隻眼の残像』の灰原哀についてはまた別で考察することにしたい。
敢助は、犯人の車両に取り残された由衣に後ろを走る車から自分の胸に飛び込んでくるよう呼びかける。「敢ちゃんならどうしてた?」という問いに、正直答えはないはず。だが、今敢助は生きていて、同じく今を生きる由衣のことを受け止め、抱きしめることはできる。過去に執着するのではなく、今目の前の人間を大事にする。このワンシーンからはそんなメッセージが読み取れた。
そして、灰原哀が放ったレーザーをコナンがスノボー代わりにしていた足場を使って反射させ、林の運転を妨害。そして小五郎は風見の銃を奪って発砲し、林の乗る車両を止めてみせる。今回のクライマックスのアクションシーンは、歴代劇場版でもトップクラスに入るカッコ良さだった。
なんと言っても哀&コナンの、そしてコナンと小五郎の協力プレーが見られたのだ。小五郎の発砲シーンはカッコ良すぎて、これからアニメシリーズを同じように観られるか分からなくなるほど。放った弾丸の全てが同じところに命中する圧倒的な銃撃スキルを披露している。
『14番目の標的』から27年
毛利小五郎が射撃の名手だったという設定は、映画『名探偵コナン 14番目の標的』で明かされている。警視庁でも一、二を争う射撃の名手だった小五郎は、妻の英理が人質にとられた際に敢えて英理の脚にを撃ち、それが問題視されて警察を辞めることになった。
『14番目の標的』では、コナンが同じように人質になった蘭の脚を撃って蘭を助けると共に犯人の逮捕を実現した。このシーンでは、小五郎は一応白鳥刑事に「銃をよこせ」と要求したが拒否されていた。それが今回、公安の風見は小五郎を止めず、小五郎は「あんたが撃ったことにしてくれよ」と言って風見の銃を使って発砲したのだ。風見、今回は結構好感度が上がったのでは。
27年越しの小五郎の発砲。小五郎が探偵になってから銃を撃ったのはこれが初めてではないだろうか。『14番目の標的』でのコナンの発砲は、「子どもの取り扱いミス」ということで白鳥刑事が処理していた。『隻眼の残像』では、風見は安室には報告したようだが、結局安室によって探偵・毛利小五郎という民間人による発砲はもみ消されている。
粋だった人物がもう一人。中盤で起きた雪崩を相殺するためにもう一つの雪崩を起こそうとする場面で、コナンが蹴ったボンベを敢助が撃って雪崩を起こす装置を発動させようとしたがうまくいかず、最後の一発がボンベにヒットした。コナンはあの時、最後の弾を撃って命中させたのは小五郎だったのではないかと尋ねるが、小五郎はそれを誤魔化すのだった。
あの時、敢助は雪崩を見て左眼の傷が疼いており、小五郎が撃ったことは間違いないだろう。そして、敢助は小五郎が自分から銃を奪って発砲したことを知っているはずだ。そして敢助のことだ、誰にも報告せず、その件は闇に葬られたのだろう。
最後に、佐藤美和子ら警視庁の刑事と長野県警の刑事らは、犯人の林に足りていなかったのは警察としての心だと説く。怒りや憎しみに囚われず、人権を尊重して、公正に警察職務を執行する——この警察としての理念は、アニメ第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」で犯人を撃とうとした佐藤に高木が「いつも佐藤さんが言ってるでしょ」として告げた言葉だ。
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』では、長野県警の敢助と由衣のロマンスにスポットライトが当てられたが、同じ刑事同士のカップルの先輩である佐藤と高木の思い出にも触れるニクい演出だった。
ポストクレジットシーンの意味は?
動いた内調と公安
そして、エンドロールでは内調所属であることが明らかになった長谷部陸夫が、鮫谷が所属していた改革準備室にやってくるシーンも描かれた。長谷部は改革準備室に配属されたのだろうか。だとすれば、今後は警視庁にいることになり、レギュラーキャラとしての活躍が期待できそうだ。
エンドロール後のポストクレジットシーンでは、公安と長野県警のその後が描かれる。安室は公安による警官殺しを揉み消すため、林に対して死刑を終身刑にするという条件で、裁判で公安の名前を出さないよう告げる。林はもちろん司法取引などしたくないのだが、拒否すれば元恋人やその父にまで汚名が着せられると脅される。
これが「公安のやり方」だが、一方で林にとっては司法取引を受け入れて減刑されるというのが最も重い罰になるはずだ。安室は冷たいようにも見えるが、小五郎の信念でもある「犯人を殺さない」を法の上でも実現しつつ、林に重い罰を与えることに成功している、と考えるのは贔屓目が過ぎるだろうか。
そして、風見は安室に諸伏高明が滝壺から引き上げられた際に「景光」と呟いたことを報告する。だが、風見が安室の同期に諸伏景光という人物がいたことを確認しようとしたときには、安室の姿はもうなくなっていた。安室と景光は小学生からの幼馴染で、警察学校でも同期だった。安室は公安の仲間に対してでも、赤井が絡む景光の死について触れたくないようである。
長野県警の教訓
毛利家では、新たな司法取引制度を含む制度改革が再始動したことが報じられる中、鮫谷の故郷が鳥取であったことが明かされる。サメ料理が親しまれる鳥取では、「ワニ」は「サメ」を意味する言葉だったのだ。
『名探偵コナン 隻眼の残像』のラストでは、長野県警の三人が再登場。由衣は敢助が生きていることを最初からコナンに知らされていたということが明らかになる。高明は、「きっと悲しませたくなかったのでしょう」と推理し、それが我々警察とも公安とも違うところだと語る。
公的な機関ではない探偵が優先する「心」。コナンだけでなく、被害者と犯人と真っ直ぐ向き合おうとする毛利小五郎にも通じる要素だ。『隻眼の残像』は警察中心の物語ではあったが、最後に民間の探偵であることの意義を強調する良い終わり方だった。
最後に、由衣は敢助に「ただの同僚じゃないとしたら?」と問いかけて『隻眼の残像』は幕を閉じる。敢助はなんだかピンと来ていなかった様子だが、後から高明が説明して二人の関係が進展することに期待したい。
2026年の劇場版『名探偵コナン』の予告は、蘭の「風の女神様」という言葉に神奈川県警の横溝重悟(じゅうご)が「女海賊だよ」と返し、萩原千速(ちはや)が「うるせぇよ」とツッコミを入れる。道路が映し出され、バイクの音も聞こえるため、2026年のコナン映画は、神奈川県警の白バイ隊員を扱う内容になることが予想できる。
2026年の劇場版「名探偵コナン」の考察はこちらの記事で。
『名探偵コナン 隻眼の残像』ネタバレ感想&考察
動いたストーリー、今後の期待
2025年の映画『名探偵コナン 隻眼の残像』は、警官殺しをめぐるやや難解なミステリーを扱った作品で、難易度は高めだった。一方で、「フラッシュバック」というサブタイトル通りに幾度もフラッシュバックが挿入されるシーンがあり、何度か鑑賞して全容を理解することを前提とした作品だったのかもしれない。
そんな中でも、今回はほとんどおふざけなしの毛利小五郎の活躍は胸熱で、鋭い推理と射撃の腕前を披露するという長年のファンの願いを実現してくれた。注目されていた諸伏兄弟のストーリーラインは若干進展があった程度だが、こちらは再び安室vs赤井のストーリーを動かすための伏線と考えることもできる。
大きな変化としては、『名探偵コナン』にこれまで登場していなかった内調の存在が挙げられる。警察と公安だけでもややこしい状況で、さらに内閣直属の内調が加わり、勢力図は混迷を極めることになりそう。ただ、関智一が声優を務めた長谷部陸夫はなかなかに良いキャラで、今後の活躍に期待したい。
内閣情報調査室は通称「CIRO(サイロ)」と呼ばれる。今後、安室が所属する「ZERO(ゼロ)」との絡みがあるか。また、内調と長谷部の登場、そして新たな司法取引制度の施行が実現によって灰原哀周辺の物語が動くなら、『名探偵コナン』の本筋である黒の組織関連のストーリーにも進展があるかもしれない。
今回は35歳の敢助と29歳の由衣のロマンスを見せつけ、蘭と新一、平次と和葉とは違う少し大人な恋愛が描かれた。一方で、アニメシリーズで正式なカップルとなった新一と蘭のストーリーは劇場版ではあまり動く気配がない。
『100万ドルの五稜星』で大きく進展した新一とキッドと、優作と盗一のストーリーにも期待したいが、映画は年に一本だけというのがもどかしいところ。漫画やアニメシリーズでの進展にも注目して、引き続き『名探偵コナン』を追いかけていこう。
映画『名探偵コナン 隻眼の残像』は2025年4月18日(金) より劇場公開。
『名探偵コナン 隻眼の残像』のサントラは発売中。
ノベライズ版『名探偵コナン 隻眼の残像』も発売中。
漫画『名探偵コナン』は最新刊107巻は4月18日発売。
高明と景光、安室/降谷の過去についての解説と、今後についての考察はこちらから。
『隻眼の残像』での毛利小五郎の活躍と、敢助・景光ら刑事達に通じる信念についての解説&考察はこちらから。
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』ラストの解説はこちらから。
『100万ドルの五稜星』ラストを踏まえたコナンとキッドの関係についての解説&考察はこちらの記事で。
『100万ドルの五稜星』とつながるテレビアニメのエピソード紹介はこちらの記事で。
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『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ラストのネタバレ解説はこちらから。
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