悪役とは誰なのか。注目の現代魔女による小説、ウェブマガジンKaguya Planetで会員向けに公開! | VG+ (バゴプラ)

悪役とは誰なのか。注目の現代魔女による小説、ウェブマガジンKaguya Planetで会員向けに公開!

特集「ヴィラン」第一弾、円香「魔女術感染」先行公開開始!

毎月珠玉のSF短編小説を配信しているウェブマガジン Kaguya Planet にて、特集「ヴィラン」開催中。特集「ヴィラン」第一弾として、現代魔女の円香さんが100年後の魔女狩りを描いた短編、「魔女術感染」を会員向けに先行公開しています。

カバーデザインを手がけたのは浅野春美さんです。月額500円〜会員登録をしてお読みください!

Kaguya Planet

ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!

掲載した作品は、三ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。

Kaguya Planetの会員になると、配信している短編小説を先行公開に読むことができたり、マガジン『Kaguya Planet』が無料で届いたり、イベントに割引価格で参加できたり……魅力的な特典が盛りだくさん!

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5月のKaguya Planetは特集「ヴィラン」第一弾!

Kaguya Planetでは、2025年5月〜6月に、特集「ヴィランを開催中。強くて、狡猾で、カッコよくて、ときに悲しい。そんなヴィラン(悪役)たちは、作品によっては主人公よりも魅力的に見えたり、主人公以上にファンたちに愛されたりすることもあります。Kaguya Planetでは、多面的な輝きを放つヴィランたちのSF小説を配信します。そして2025年7月には、配信したSF短編小説に加えて、ブックレビューやコラムを掲載したマガジン『Kaguya Planet No.6 ヴィラン』を刊行予定です。

特集「ヴィラン」第一弾に登場するのは、現代魔女・アーティストの円香さんです。
円香さんは、モダンウィッチクラフト文化を研究、実践しながら日本に紹介しています。現代魔女宗についてのトークイベント「未来魔女会議」を主宰。『文藝』『エトセトラ』『月刊ムー』『Vogue』『WIRED』『 Tokyo Art Beat 』などに、魔女に関するインタビューや記事が掲載されています。また、2023年から逆卷しとねとの「まどかしとね」名義でZINEサイボーグ魔女宣言を刊行しています。現在、集英社新書プラスにて現代魔女、笠間書院にてHello Witches! ! ~21世紀の魔女たちと~を連載中です。

音楽、映画、哲学や現代思想と社会学、アングラカルチャーまで、「魔女」をキーワードにジャンルを横断する鋭い論考やエッセイをかずかず発表してきた円香さんですが、今回Kaguya Planetに掲載される短編で、初めて小説作品を発表します。

円香「魔女術感染」

2143年、悪魔やその手先の魔女が、人間の「調和的な」社会生活を脅かすものとしてふたたび恐れられるようになった時代。魔女の存在に疑問をもつ社会学者タリク・クラウスのもとを、「毎晩同じ夢を見ます」と訴える学生が訪ねてきて──。

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みなさんの好きなヴィランを教えてください!

特集「ヴィラン」開催にあたって、読者のみなさんの好きなヴィランを大募集中! いただいたお便りは『Kaguya Planet No.6 ヴィラン』誌面やKaguya Planet編集部員によるポッドキャスト「Kaguya 編集室」などでご紹介予定。投稿は下記のボタンのほか、各種SNSへのリプライやDMでも受け付けております。あなたのフェイヴァリット・ヴィランがどんなに素敵なキャラクターか、ぜひ教えてください!

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特集「ヴィラン」に掲載している小説は、Kaguya Planet に会員登録するとお読みいいただけます。会員には、①ベーシック会員(月額500円)、②ベーシック会員(年額6,000円)、③プレミアム会員(年額12,000円)があります。プランに応じて、開催中の特集作品が読めるほか、マガジン『Kaguya Planet』が年に4冊届くなどの特典があります。会員登録&応援をよろしくお願いいたします。

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また、ウェブマガジンで配信したSF短編小説にくわえて、ヴィランにまつわるブックレビューやコラムを収録したマガジン『Kaguya Planet No.6 ヴィラン』を2025年7月に刊行予定です。

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下町を舞台にした小説・疎笠消去史「私が未来に至るまで」先行公開中!

Kaguya Planetでは、ただいま覆面作家の疎笠消去史さんによる「私が未来に至るまで」を先行公開中です。未来の東京・下町を舞台に、おじいちゃん・おばあちゃんが生活をかけて奮闘するお話。最後にはすこししんみりする場面も。

本作は、『トウキョウ下町SFアンソロジー:この中に僕たちは生きている』(トウキョウ下町SF作家の会編、Kaguya Books刊)との連動企画です。もちろん単体で楽しめる小説ながら、『トウキョウ下町SFアンソロジー』収録の7作品とリンクする要素がちりばめられています。「私が未来に至るまで」が面白かった方は、ぜひ『トウキョウ下町SFアンソロジー』も手に取ってみてください。

社会評論社
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「同人誌/ZINE作りにおけるユニバーサルデザインを考える」開催!

VGプラスは、2025年5月25日(日)18時〜、ワークショップ「同人誌/ZINE作りにおけるユニバーサルデザインを考える」をオンラインで開催いたします!
講師はTOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社 クリエイティブ・ディレクターの醍醐利明さん。ユニバーサルデザイン(UD)の基本的な考え方や、個人が紙の同人誌やZINEを制作する際に実践できるUDのノウハウ、読書バリアフリー法ほか社会の潮流についてなどお話しいただきます。企画の詳細はこちらから。

SF思考で外来種について考える書籍、先行予約受付中!

SF出版レーベルのKaguya Booksは2025年7月に、北大CoSTEPのSFプロトタイピングプロジェクトを書籍化した外来種がいなくなったらどうなるの? SF思考で環境問題を考えるを刊行します。編著者として、宮本道人さんが参加しています。ただいま、Kaguya Booksのオンラインストアにて、刊行記念イベント招待特典つき先行予約を行っています。

外来種がいきなり消えたら混乱が起きる? 逆にいきなり倍増したら社会はどう変わる? 様々な「もしも」の世界を設定することで、簡単に答えがでない課題を多角的に考えてみませんか。SF思考研究者と気鋭の科学技術コミュニケーターたちが送る、外来種問題を知るための入口となる一冊。書籍の詳細はこちらから。

編著:宮本道人、古澤正三
監修:北海道大学CoSTEP
:岩田健太郎、佐藤柊介、竹村昌江、中山小夏、西野沙織、福島彩夏
価格:1900円+税
判型:A5判並製
ページ数:160ページ(仮)
Cコード:C0045
ISBN:978-4-911294-05-5
発行・発売:Kaguya Books

外来種がいなくなったらどうなるの?』を予約する

今こそ、おじさんの話をしよう! 『Kaguya Planet 特集:おじさん』好評発売中!

『Kaguya Planet』の最新号、特集「おじさん」好評発売中! 「今こそ、おじさんの話をしよう」をテーマに、マジョリティだからこそ語りにくい「おじさんとケア」や「おじさんの弱さ」について、SF的想像力とともに考える一冊です。参加している作家は、倉田タカシ、友田とん、ティファニー・シュエら。詳細はこちらから。

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