『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話はどうなった?
ガース・エニスとダリック・ロバートソンのコミックを原作にドラマ化したプライムビデオの『ザ・ボーイズ』(2019-) は、シリーズフィナーレとなるシーズン5が配信されている。スピンオフドラマやアニメの配信され、今後もVCU(ヴォート・シネマティック・ユニバース)としてシリーズは存続していくというが、本体の『ザ・ボーイズ』はどのようなエンディングを迎えるのだろうか。
今回は、ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話をネタバレありで解説し、考察していこう。以下の内容はネタバレを含むため、必ずプライムビデオで本編を視聴してから読んでいただきたい。
以下の内容は、ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話の内容に関するネタバレを含みます。
Contents
『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話「たとえ天が落ちようとも」ネタバレ解説&考察
VMCとAMC
『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話「たとえ天が落ちようとも」の監督を務めたのはカトリオーナ・マッケンジー。ドラマ『スーパーナチュラル』シーズン15 (2020) やMCUドラマ『エコー』(2024) でもエピソード監督を務めている。脚本は『ザ・ボーイズ』シーズン4第1話も手がけたデヴィッド・リードが担当している。
『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話の冒頭では、シーズン3第5話以来となるレジェンドが登場。ポール・ライザー演じるレジェンドは原作コミックにも登場するキャラで、ドラマ版ではMMと旧知の仲という設定になっている。
以前は羽振りが良さそうだったレジェンドだが、ホームランダーによる粛清で口座を凍結され、現在は映画館のポップコーン売り場で働いている。ヴォートが運営する映画館のVMCは、米映画館チェーン最大手の一つであるAMCのパロディとなっている。
MMがレジェンドに接触すると、ファイアクラッカーが出演する劇場CMが流れる。AMCではニコール・キッドマンが出演したCMが非常に有名で、これまでにも様々な形でパロディになっている。
MMがレジェンドにV1を持つボムサイトへ繋げるように依頼する一方、ヴォートの方はV1の開発実験が難航している。そんな中、ディープはファイアクラッカーが去ったこと、抗議によってヴォート石油が作ったベーリング海のパイプラインが封鎖されたことを知らされる。
シスター・セージはホームランダーが神だと宣言すれば、サウジアラビアが反発してOPEC(アラブ石油輸出国機構)が米国への石油の輸出を止めると予想している。そのため、抗議者を排除してアラスカを走る資源パイプラインは確保しておきたいと考えている。
サウジアラビアはイスラム教国家で、サウジアラビアに限らず中東諸国はホームランダーの神格化を受け入れないだろうと、セージは予測しているのだ。ケースは異なるが、現在の米政権がイスラエルと共にイランを攻撃し、ホルムズ海峡の封鎖によって資源面でダメージを受けている状況と重なる。まぁ、宗教に手を入れるということは国際関係に影響を与えるし、その結果、資源問題に波及するというのは当然の話ではあるのだが。
おかしくなった世界
オー・ファーザーのナレーションでホームランダーの説教番組『カム・ホーム』の宣伝が流れているが、説教番組というのはキリスト教の教えを伝える番組のことだ。『カム・ホーム』ではどうやらホームランダーの教えを垂れ流すだけのようだが、それを「説教(sermon)」と呼んでしまう傲慢さが際立つ。
前回、ウイルスができるまでにV1を回収できれば、ワクチンを作ってみると約束したブッチャーとヒューイだったが、『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話では、早くもウイルスが完成してしまったらしい。ブッチャーたちは噴霧式ディフューザーにウイルスを仕掛けて教会に設置する方法をとるという。
しかし、ヒューイとフレンチーはアニーとキミコのワクチンを諦めきれず、ここは折衷案でヒューイとアニーはウイルスの設置へ、残りのメンバーはレジェンドと共にV1を手に入れる作戦に乗り出す。ちなみにレジェンドがアニーを見て「ウルスラ・アンドレスを思い出す」と言っているが、ウルスラ・アンドレスは初代ボンドガールとして知られる俳優だ。
レジェンドは、ゴールデン・ゲイシャという能力者がボムサイトに連絡できると明かす。レジェンドが、エリック・エストラーダとの濡れ場は当時としては画期的だったと話しているのは、二人が日系とプエルトリコ系だからだ。
ブッチャーたちはゴールデン・ゲイシャのいる能力者向けの老人ホームへ。そこで流れる『インディアン・消防隊#9』という古いドラマに登場するのは、若き日のビッグ・チーフ・アパッチだ。
ビッグ・チーフ・アパッチはこれまでにもシーズン4のV52エキスポなどで登場し、スピンオフドラマ『ジェン・ブイ』シーズン2にも「ビッグ・チーフ・アパッチの多様性・平等センター」という施設名が登場している。白人なのにネイティブ・アメリカンを演じているというネタのキャラクターだ。
そして登場したゴールデン・ゲイシャは、森尚子が演じている。名古屋生まれ、米国と英国で育ち、イギリスを中心に活躍してきた俳優だ。同じく日系のキミコはゴールデン・ゲイシャの大ファンという設定になっている。
レジェンドはゴールデン・ゲイシャとボムサイトが「ウディとミアくらい仲が良かった、スン=イーまでは」と言っているが、これはミア・ファローの養女だったスン=イー・プレヴィンが、ミア・ファローのパートナーであったウディ・アレンと交際していたことが発覚したことを指している(その後、ウディ・アレンとスン=イー・プレヴィンは結婚した)。
ゴールデン・ゲイシャはボムサイトとは連絡をとってないとして協力を拒否。ブッチャーとMMは夜に老人ホームに侵入してゴールデン・ゲイシャを誘拐する作戦を選ぶ。この判断を批判するレジェンドに対する、MMの「おかしくなった世界に追いついただけだ」という反論は、『ザ・ボーイズ』という作品と現実の距離感を言い表しているようで不思議な感覚になる……。
人生は対応が9割
ウイルスを仕掛けに向かうアニーとヒューイは、その道中で雲を眺めてひとときの憩いの時間を過ごしていた。ヒューイが父から言われた「人生は起こることが1割、それへの対応が9割」という言葉は、元はアメフトコーチのルー・ホルツの名言だ。
ヒューイは強制収容所に入れられた時に怒りが湧いたが、そこで父の言葉を理解できたという。ヒューイは絶望的な状況の中で、希望にしがみつく“努力”をしたというのだ。それが、ヒューイの選んだ「対応」だったのである。アニーはそんなヒューイを「地味だけど一番強い人」と評価している。確かに、絶望するのは容易なことで、希望を抱き続けることほど困難なことはない。
前回、セージの掲げる“第3章”、つまり世界の破滅という計画を聞いたアシュリーは、セージに眠らされて後頭部だけが利用される。セージはソルジャー・ボーイを呼び出して、アシュリーの後頭部に思考を読ませると、ソルジャー・ボーイがホームランダーを誇りに思っていることを知る。
セージはここで第3章に打って出ることを決定。もうヴォートタワーには戻らないと言って出て行ってしまう。『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話は、意外にも急展開を見せている。
ボムサイトの痩せ薬CMの後、MMらはゴールデン・ゲイシャを老人ホームから連れ出す。点滴に薬を打ち込むMMの笑顔は邪悪で、やっぱりレジェンドが言うように人が変わってしまった感じはする。
そしてMMとブッチャーたちの前に立ちはだかったのはホットフラッシュ、ビッグ・チーフ・アパッチ、そして“玉”を使う能力者だった。ブッチャーは最後の一人をラブ・ソーセージと因縁があったMMと戦わせようとするが、MMはこれを拒否。それでも、一同はあっさりスープスを倒してゴールデン・ゲイシャの確保に成功している。
一方、なんだか最近毎話一緒に任務に出ているホームランダーとソルジャー・ボーイは、けれどシスター・セージが用意した罠にかかる。ホームランダーがライアンに焼かれた後のストームフロントに性行為をさせていた動画を、任務先で二人で目にするのだ。
言い訳をするホームランダーに、ソルジャー・ボーイは珍しく手を出す。ソルジャー・ボーイはストームフロントを愛していたのだ。ホームランダーもまたストームフロントを愛していて手放せなかったと言うが、ソルジャー・ボーイはホームランダーのもとを去っていくのだった。
一方、アニーは教会でファイアクラッカーの遺体を発見して哀しんでいる。シーズン4ではファイアクラッカーはアニーが人口中絶を行ったことを世間に暴露したが、アニーはそれでも、ファイアクラッカーの死を悼む気持ちを持っていたのだ。
寝返りとリプレゼンテーション
ゴールデン・ゲイシャからボムサイトの情報を引き出すことに苦戦するブッチャーたちだったが、そこに現れたのはシスター・セージだった。セージが言うように、これまでの敵が自軍に寝返るという展開だ。
前回の考察でも書いた通り、ザ・ボーイズとセージの狙いは一旦は一致している。セージは、ホームランダーが死に、自分は快適な地下壕で暮らすことを最終目的としていると語るが、一方で能力者たちが反撃することで人類もまた滅亡するだろうというパートには触れていない。
シスター・セージの作戦は、ゴールデン・ゲイシャを人質にして彼女を愛していたボムサイトを誘き出すことだった。キミコはゴールデン・ゲイシャにドラマのファンだったことを明かす。「少し人種差別的だったけど大好きだった」とは、リアルな感情だ。
また、キミコは自分と外見の似た人がテレビに出ていたから、とも伝える。それはいわゆるリプレゼンテーションと呼ばれるもので、社会に存在する人々の多様性を正しく反映させることで、それを見た人たちが勇気づけられていくのである。
ゴールデン・ゲイシャは、ボムサイトが持っているV1が自分のためのものだったが断ったと明かす。永遠に生きるなんて拷問だと語るが、実はキミコとアニーも同じ気持ちを抱いており、老いていくフレンチーやヒューイの姿を見続けることにはなりたくないと明かすのだった。これで一旦、キミコとアニーにはV1は必要ないということになり、フレンチーも納得したが、ヒューイについてはまだどんな反応になるかは分からない。
オー・ファーザーとディープの戦い
ヒューイとアニーの前にはオー・ファーザーが登場。アニーとは古い付き合いだったようで、信仰心を問われたオー・ファーザーは小さい頃の経験を語り始める。人々のために祈っても神に願いは届かなかったといい、だがホームランダーは目の前にいて話を聞いてくれると話す。
現実においても、神に祈っても救われず、だが目の前に、口は悪くても、その原理が個人の好き嫌いであっても、ハッキリしていて分かりやすい考えのリーガーが現れれば、それになびいてしまう人もいる。結局背景には社会課題とそれに対する人々の無力感が横たわっているのである。
オー・ファーザーとアニーは戦闘になり、オー・ファーザーの“スーパースクリーム”が披露される。音圧で相手を圧倒するという、1対1ならなかなか強いスーパーパワーだ。押されるアニーだったが、ここでヒューイがウイルスで脅すとともに、ワクチンは完成していてアニーは摂取したとブラフ(はったり)をかますことで、この場は逃れることに成功している。もちろんワクチンは完成していないのだが、ヴォート陣営にこの情報が流れることで、なんらかの影響が生まれるだろうか。
ディープはパイプラインの破損で多くの魚を失い、涙を流していた。ブラック・ノワールは前話でディープにプロデューサーのアダム・パークを殺された報復として、パイプラインに穴を開けたことを明かす。するとディープはブラック・ノワールの首を絞めると、ナイフで喉を刺して殺してしまったのだった。
奇襲とはいえ、ディープがまあまあ強いことを思い出させる展開だ。それにしても、前話のファイアクラッカーに続いてセブンメンバーがまた一人死亡。ただ、ブラック・ノワールは先代も死んだが中身を入れ替えて生きていることにしていただけなので、また同じ手を使うことになるかもしれない。
セージはMMに自分たちのやることが大量虐殺(ジェノサイド)であることを突きつける。MMは「楽しんではいない」と反論するが、セージはそれは単なる正当化であり、楽しんでいるかどうかにかかわらず大量虐殺になるのだと指摘する。自分たちのジェノサイドは正しいジェノサイドだなどとは言えない。このやりとりがMMの心境を変えるだろうか。
そこにメイソン・ダイ演じるボムサイトが到着。メイソン・ダイはドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(2016-2026) ではジェイソン・カーバー役を演じた。スピンオフの『ヴォート・ライジング(原題)』への出演も発表されている。
衝撃のラスト
レジェンドのもとを訪ねたホームランダーは突然セージが自分を見捨てたことを嘆き、置いていかないでくれと天に向かって懇願する。だが、レジェンドは名に恥じぬ修羅場を潜り抜けてきたようで、ホームランダーがそんな姿を見せるということは、ここで殺されるのだと覚悟を決めている。
するとレジェンドは開き直り、みんないつかは老いていくのだとホームランダーに語りかける。誰もが現役を退き、全てを失うというのが自然の成り行きだと説明するのだ。ホームランダーは自分を怖がらないレジェンドを殺す気が起きなかったようで、レジェンドを見逃すことに。思えばホームランダーは、シーズン5第4話でも、死を受け入れたソルジャー・ボーイに対して殺す気を失っている。
一方で、ホームランダーはレジェンドのおしゃべりの中から、ゴールデン・ゲイシャが昔通販番組で売っていた追跡ネックレスをつけている可能性に思い至り、ザ・ボーイズ陣営へと近づいていく。
ザ・ボーイズはボムサイトと交戦になるが、そこに現れたのはセージが呼び出したソルジャー・ボーイだった。ロビーとベンと呼び合う二人は80年に渡りいがみ合っているというが、その詳細は前日譚ドラマ『ヴォート・ライジング』で描かれることになるのだろう。
ソルジャー・ボーイとボムサイトは交戦するが、ソルジャー・ボーイに分があり、ボムサイトはソルジャー・ボーイがいつも皆の理想のヒーローで、だから嫌いだったと吐露する。クララ(ストームフロント)にとっても理想だったと言うのだが、ソルジャー・ボーイはクララの理想にはなれなかったと、ソフトな一面を見せている。
これに対しボムサイトが「彼女を取り戻せるならなんでもするはず」と言うのは、ゴールデン・ゲイシャにV1を使って欲しいと思う自分の気持ちを理解してもらうためだ。それに対し、ソルジャー・ボーイは自分の力を使ってボムサイトの能力を奪い、不死身じゃなくすることでゴールデン・ゲイシャと残りの人生を好きに過ごすのはどうかと提案する。
ソルジャー・ボーイが胸から出す放射線を含むビームは、能力者の力を奪うという効果がある。この設定がここで生きてくるとは。ソルジャー・ボーイだけが、Vの呪いから能力者を解放できるのだ。
ボムサイトはV1をソルジャー・ボーイに渡し、自身はようやく“生身”の身体を手に入れるが、そこにホームランダーが到着。追跡ネックレスの位置を追っていたところでソルジャー・ボーイのビームの爆発を目にしたのだろう。
ソルジャー・ボーイは、かつてクララから最強のヒーローだと言われたが、それはホームランダーに会う前だったからだと、ついに息子のことを認める。そして、「クララの望み」だとしてV1をホームランダーに渡したのだった。
ホームランダーはV1を手首から打ち込むと、目からビームを天に向けて放射。さながらマーベル「X-MEN」シリーズのサイクロップスが放つオプティックブラストのようだ。なかなかに絶望的な展開を迎えて、『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話は幕を閉じている。
『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話ネタバレ感想&考察
まさかの展開に
ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話では、ウイルスが完成すると共に、ついにボムサイトと残されたV1に辿り着いたが、V1をホームランダーが手にいれるという全てが無駄になる結果に。これではウイルスも効かないわけで、むしろホームランダーとソルジャー・ボーイらV1摂取者だけが生き残る世界の誕生が近づいたとさえ言える。
気になるのは、シスター・セージが本当にソルジャー・ボーイとホームランダーの和解を予想できていなかったのか、という点だ。確かにセージはクララ/ストームフロントの動画を使って二人の分断を試みたが、アシュリーの後頭部から得た情報では、ソルジャー・ボーイがホームランダーを心の中で誇りに思っているという情報を得ていた。
とはいえ、ホームランダーがレジェンドに接触して追跡ネックレスの情報を得るという展開がイレギュラーだったのだろう。ホームランダーが現れなくても、ソルジャー・ボーイがその場でV1を破壊していたかどうかは分からないが、少なくともザ・ボーイズの力でソルジャー・ボーイの手にあるV1を破壊するくらいはできたはずだ。
鍵を握るのはソルジャー・ボーイ?
一方、『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話では、ゴールデン・ゲイシャの思いを通して、生き続けることが必ずしも良いことではないという視点が提示された。アニーとキミコがワクチンを摂取しないルートが確立されたわけだ。
同時に、ソルジャー・ボーイは孤独に苛まれる旧友ボムサイトの姿を見て、共に不老不死になる相手が欲しくなったのではないだろうか。同じ女性を愛した存在であり、息子でもあるホームランダーをその相手として選んだということだ。見事なまでにホモソーシャルな決断だとも言える。
ソルジャー・ボーイはホームランダーにV1を与えて不死身にしたが、ソルジャー・ボーイはボムサイトの力を奪うこともできており、V1の能力者であっても胸からのビームで力を奪えるということが分かった。ということは、現時点でホームランダーにとって唯一の脅威はソルジャー・ボーイということになり、ソルジャー・ボーイとしては悪くない状況なのかもしれない。
だがソルジャー・ボーイはなかなかにウェットな人で、ボムサイトの力を奪ってあげるのはV1のためだと言っていたが、本当は苦しんでいる旧友のための行動だったのではないだろうか。そうなると、ソルジャー・ボーイにも一縷の望みが見えてくる。
ソルジャー・ボーイは胸からのビームによって、ブッチャー、キミコ、アニーの能力も奪えるはずだ。ソルジャー・ボーイのビームが血中のVを浄化するという仕組みであれば、三人にとってもウイルスは無効になる。
もし仮にV1の能力者にも効果があるウイルスが開発された場合、なんらかの条件(例えば“孫”のライアンを守るとか)でキミコとアニーの能力を奪うという取引もあり得るだろう。そしてそれは、不死身にならない形でウイルスの対象から外れるという最善のルートでもある。
なお、『ザ・ボーイズ』シーズン5第6話では、セブンにも激変が起きた。シスター・セージが離反するとともに、2代目ブラック・ノワールがディープに殺されたのだ。ファイアクラッカーも失ったため、これでセブンのメンバーはホームランダー、ソルジャー・ボーイ、そしてディープという謎の布陣になった。
オー・ファーザーがほとんどセブンメンバーのように動いてはいるが、ザ・ボーイズ側に『ジェン・ブイ』のメンバー、そしてライアンが合流すれば、ホームランダーが不死身になったことを除いてはザ・ボーイズ陣営にかなり分があるようにも思える。
最終シーズンも残すところわずか2話。どんなクライマックスを見せてくれるのか、目が離せない。
ドラマ『ザ・ボーイズ』とスピンオフドラマ『ジェン・ブイ』はAmazonプライムビデオで独占配信中。
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