『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』、5月1日刊行! SFカーニバルと神保町ブックフェスで先行発売! | VG+ (バゴプラ)

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』、5月1日刊行! SFカーニバルと神保町ブックフェスで先行発売!

日本SF作家クラブ・韓国SF作家連帯編『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』がKaguya Booksから刊行

SF企業VGプラスの運営するKaguya Booksから、日本SF作家クラブ・韓国SF作家連帯編『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』を2026年5月1日に刊行します! 総勢三十名以上のSF作家・翻訳者が集って、「SFの魅力」「フェミニズム」「病気や障害と創作」「作家として大切にしているもの」「クリエイターと政治」など、様々なトピックについて綴った一冊です。

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日韓の30名以上のSF作家が語る、小説への想い、社会へのまなざし、よりよい明日を目指すたくさんの言葉

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』には、韓国と日本のSF作家24名12組による〈日韓SF交換日記〉に加えて、フェミニズムと韓国SFについての講演録、双方から見た韓国/日本のSFや連帯の可能性について語り尽くした座談会などを収録。総勢30名以上の作家や翻訳者が小説への思い、社会へのまなざし、そしてより良い世界を目指すためのたくさんの言葉を紡ぎます。

書籍の冒頭には、『僕の狂ったフェミ彼女』などで知られるミン・ジヒョンによる講演録「フェミニズムとSFは韓国でどう出会い、広がったのか」を収録。

続く〈日韓SF交換日記〉では、「韓国/日本女性SF」、「フェミニズムSFと韓国/日本のマンガ」、「韓国SFの歴史と傾向」、「闘病経験を作品に盛り込む」、「ハードSFとテクノロジー」、「SF作家になるまで/なってから」など、SF業界の話から個人的な話まで、様々なテーマについて両団体の作家24名が執筆しています。韓国SF作家連帯からの参加者は、イ・コンヘ、イ・サンファ、イ・シド、イ・ソヨン、ソ・ユンビン、チェ・イテク、チョン・イェ、チョン・ドギョム、チョン・ヘジン、デイナ、ホン・ジウン、ミン・イアン。翻訳を手掛けたのは廣岡孝弥。日本SF作家クラブからの参加者は揚羽はな、池澤春菜、井上雅彦、白井弓子、上田早夕里、立原透耶、田場狩、中野伶理、長谷敏司、林譲治、溝渕久美子、八島游舷

対談「わたしとあなたのエンカレッジ!」では、『となりのヨンヒさん』などで知られるチョン・ソヨンと、池澤春菜が、作家団体の代表をする苦労や翻訳と執筆の相互影響、複業の秘訣や大好きなSF作品などについて語り合います。

座談会「日本から見た韓国SF、韓国から見た韓国SF ──フェミニズム、男性性、兵役、連帯の可能性」では、ソ・ユンビン、ファン・モガ、へ・ドヨン、ミン・ジヒョン、藤井太洋、そして司会の堀川夢が会場からの意見や質問も交えながら、楽しく、そして真剣に討論しました。

そして、最後に収録された短編小説、かかり真魚「エコーズ」は、〈日韓SF交換日記〉への応答として書かれたSF短編小説です。〈日韓SF交換日記〉では、それぞれの作家が自身の「書きたい」を見つめた先で他の執筆者たちと出会い、向いている方向や向き合っている対象は異なりつつも、それぞれの言葉が響きあったり重なり合ったりしています。「エコーズ」もそれに呼応するように、時代や地域を超えてこだまする思いを掬い上げる珠玉の短編小説です。

SF、フェミニズム、みみっちい喧嘩、醜くなる自由…… 韓国と日本、社会と個人、フィクションと現実。あなたとわたしの間で呼応する、よりよい明日を目指すためのたくさんの言葉たちを詰め込んだ一冊、どうぞお楽しみに!

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4月11日-12日のSFカーニバルと、4月18日-19日の神保町ブックフェスで先行販売!

2026年4月11日(土)・12(日)に代官山T-SITEで開催される「SFカーニバル」(代官山 蔦屋書店・主催/日本SF作家クラブ・共催)と、4月18日(土)-19日(日)に神保町で開催される神保町ブックフェスにて、『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』を先行発売します。SFカーニバルでは屋外スペースにあるKaguya Booksのブースまで、神保町ブックフェスではBブロック北15にあるKaguya Booksのワゴンまで、遊びに来てください。

SFカーニバルの期間中はSF作家による大サイン会やイベントスペースでのトーク、パネルディスカッション企画などが実施されます。SFカーニバルの詳細はこちら

またSFカーニバルでは、4/11(土)15:30~16:30に『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』書籍発売記念トークが、4/12(日)14:45〜15:45に韓国SF作家連帯トークイベントが屋外ブースで開催されます。

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』書籍発売記念トークには、韓国からはイ・ソヨンさん、デイナさん、イ・サンファさん、ホン・ジウンさんが参加。日本からは池澤春菜さん、揚羽はなさん、林譲治さん、溝渕久美子さんが参加してます。韓国SF作家連帯代表のヘ・ドヨンさんが通訳を務めます。

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』、5月1日刊行!

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』
編:日本SF作家クラブ・韓国SF作家連帯
イ・コンヘ/イ・サンファ/イ・シド/イ・ソヨン/ソ・ユンビン/チェ・イテク/チョン・イェ/チョン・ソヨン/チョン・ドギョム/チョン・ヘジン/デイナ/ファン・モガ/へ・ドヨン/ホン・ジウン/ミン・イアン/ミン・ジヒョン/揚羽はな/池澤春菜/井上雅彦/白井弓子/上田早夕里/かかり真魚/吉良佳奈江/立原透耶/田場狩/中野伶理/長谷敏司/林譲治/廣岡孝弥/藤井太洋/堀川夢/溝渕久美子/八島游舷
サイズ:四六判
ISBN:978-4-911294-09-3
ページ数:約300ページ
刊行:2026年5月
価格:2700円+税
デザイン:アトリエヤマグチ
装画:otama

収録しているコンテンツ
講演:フェミニズムとSFは韓国でどう出会い、広がったのか ──ミン・ジヒョン
日記:韓国と日本のSF作家24人12組による交換日記
対談:わたしとあなたのエンカレッジ! ──チョン・ソヨン×池澤春菜
座談会:日本から見た韓国SF、韓国から見た韓国SF ──フェミニズム、男性性、兵役、連帯の可能性
小説:かかり真魚「エコーズ」

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立役者のお一人、ファン・モガさんにインタビュー

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』は、韓国SF作家連帯と日本SF作家クラブの交流企画の一環として始まりました。韓国に日本の作家を、日本に韓国の作家を紹介し、お互いの文化的な背景なども共有できる場をつくりたいと考え始動した本プロジェクトでは、作品が翻訳されていない作家にも参加してもらうことで、それぞれの言語圏で読者が作家の顔を思い浮かべられるようになるということがコンセプトの一つでした。

企画の立案から書籍の刊行まで、中心的な役割を果たしたうちの一人がSF作家のファン・モガさんです。ファン・モガさんは、2019年、他人の記憶が取引される仮想空間を舞台にした短編「モーメント・アーケード」で第4回韓国科学文学賞中短編部門で大賞を受賞しデビュー。その後も社会におけるさまざまな不平等や問題をSF世界に昇華しつつ、人々の生へとまっすぐ目を向けた作品を発表しています。

『日韓SF交換日記』では、日本SF作家クラブと協力してそれぞれの作家の作風や経歴に合わせて『日韓SF交換日記』の十二組の著者をマッチングし、通訳や調整役など、企画に欠かせないコミュニケーションの役割を積極的に担ってくださいました。

そんなファン・モガさんに、この企画に込めた思いや企画に至った経緯、韓国の文化事情についてお聞きしたインタビューを、ウェブマガジンKaguya Planetに掲載しています。

『日韓SF交換日記』に、SF作家の中野伶理さんがフィクションで応える

また、〈日韓SF交換日記〉への応答として書かれたSF短編小説、中野伶理「表裏世界のアナグノリシス」をウェブマガジンKaguya Planetにて、会員向けに先行公開しています。「表裏世界のアナグノリシス」は、『日韓SF交換日記』の中でも、チョン・ドギョム「発見した人たちに捧ぐ」への応答として書かれた作品。女性差別的な事件を通して、世界は必ずしも正しくはないのだと気がついてしまった人たちに捧げる物語です。(日記とは独立した小説としてお読みいただけます)。小説の詳細はこちら

長谷敏司さんに更に聞く、「創作と病気と老いと介護」

『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』には、SF作家の長谷敏司さんとミン・イアンさんがそれぞれの難病の体験と創作活動について綴った、長谷敏司「病気と創作」とミン・イアン「あなたのためのエッセイ」を収録しています。

ウェブマガジンKaguya Planetではこれと関連して、長谷敏司さんのロングインタビューを掲載。難病である潰瘍性大腸炎にかかったご自身の経験や、父親の介護をしていたご自身の経験を反映したSF小説を書かれている長谷さんに、物語を通した病気や死との向き合い方、そして重たいテーマをSF作品として表現するための力やスキルについてお聞きしました。

Kaguya Booksと日本SF作家クラブの共同プロジェクト『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』好評発売中!

Kaguya Booksからは、日本SF作家クラブ編『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』を好評発売中! 『SF作家はこう考える』は作家志望者必携の入門書。

60年以上の歴史を持つ日本SF作家クラブのSF作家たちが、どんなふうにデビューして、どこからインスピレーションを得て、どうやって創作をつづけているのかを本音で語ります。

『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』
編者:日本SF作家クラブ
参加している作家:茜灯里・揚羽はな・安野貴博・大澤博隆・大森望・粕谷知世・小谷知也・近藤銀河・櫻木みわ・十三不塔・津久井五月・人間六度・日高トモキチ・宮本道人・麦原遼・門田充宏・柳ヶ瀬舞・藍銅ツバメ
装画:森優
装幀:VGプラスデザイン部
発行:Kaguya Books
出版:社会評論社
サイズ:A5
ページ:164頁
定価:1900円(税込2090円)
ISBN:978-4-7845-4150-8

社会評論社
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