マルチバースのヒーローが集結『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』新予告公開 ドクター・ドゥームの過去と狙いは? | VG+ (バゴプラ)

マルチバースのヒーローが集結『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』新予告公開 ドクター・ドゥームの過去と狙いは?

©2026 MARVEL

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』新予告公開

2026年12月18日公開を予定している映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』より、米国で開催されたディズニー最大のファンイベントD23に合わせて新たな予告編が解禁された。今回の予告編は、ロバート・ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームと、マルチバースから集結したヒーローたちに焦点を当てるものとなっている。

新予告の冒頭では、映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025) に登場したスー・ストームが“ヴィクター”という人物について語っている。ヴィクターというのはドクター・ドゥームの本名で、フルネームをヴィクター・フォン・ドゥームという。

スーはヴィクターをかつては賢い人物だったと評価するが、今では別人になったと語る。この時点で、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のメインヴィランとなるドクター・ドゥームがスーのよく知る人物であることが示されている。

映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』では、MCUのメインストーリーが展開されるアース616のユニバースではなく、別ユニバースであるアース828が舞台になった。同作のラストではドクター・ドゥームが姿を現していたが、スーがその過去を知っているということは、今回のドクター・ドゥームはもともとアース828の人物だったのだろう。そして、ドクター・ドゥームは愛するものを全て奪われ、壊れてしまったという過去が語られる。

ここで登場するのは、マグニートーことエリック・レーンシャー、ガンビットことレミー・ルボー、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。続いてシュリ&ネイモア&エムバクに、シャン・チー、ジョン・ウォーカー、ソーと、絡みのなかった面々が集結。共にスーの話を聞いているように見え、マルチバースのヒーローたちが集結した様子が描かれている。

ペドロ・パスカル演じるリード・リチャーズが困惑と怒りの表情を浮かべながらドクター・ドゥームを問い詰めると、アントマンことスコット・ラングとその娘のキャシー・ラング、ジョニー・ストームとその甥のフランクリン・リチャーズ、チャールズ・エグゼビアとエリック・レーンシャー、スティーブ・ロジャースと赤ん坊、ソーと娘(養女)のラブとロキの姿が映し出される。その後にはサイクロップスことスコット・サマーズの姿も。

ドクター・ドゥーム曰く、彼女ら・彼らの人生は犠牲の上に築かれたものであり、償いの時がきたという。大事な存在が危険に晒されているのだろう、激怒したソーがドクター・ドゥームに挑むも、あっさり返り討ちにあってしまう。このドクター・ドゥーム、かなり強い。

さらにドクター・ドゥームが呼び出したのは巨大なセンチネルだ。映画『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014) でも登場したセンチネルは、対ミュータント用に作られたロボットとして知られている。同作でも驚異的な強さを見せたが、ドクター・ドゥーム版のセンチネルも手強い相手になりそうだ。

X-MENはどうなる?

映画『アベンジャーズ/ドゥームズ・デイ』では、少なくともアベンジャーズがいたアース616、ファンタスティック・フォーがいたアース828、旧シリーズキャストのX-MENがいるもう一つのアースのヒーローたちがドクター・ドゥームと対峙することになる。

なお、映画『マーベルズ』(2023) のラストでは、モニカ・ランボーが別のユニバースへ行ってしまい、そこでケルシー・グラマー演じるビーストことハンク・マッコイと出会うシーンがあった。ケルシー・グラマーのビーストは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』での登場も発表されているが、この辺りの伏線回収も行われるのだろうか。

また、今回のD23では、長年ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンがビデオメッセージを寄せた。画面外からデッドプール役のライアン・レイノルズが指示を出しているという演出で、ヒュー・ジャックマンは自身とライアン・レイノルズの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への出演をケヴィン・ファイギにアピールした。デッドプール&ウルヴァリンが『ドゥームデイズ』に登場するのかどうかという点にも注目だ。

D23では、MCU版『X-Men(原題)』についての発表も行われた。映画『サンダーボルツ*』(2025) のジェイク・シュライアー監督が手がける同作は、ジーン・グレイ役でセイディー・シンク、スコット・サマーズ役にキット・コナー、チャールズ・エグゼビア役にクリストファー・アボット、エマ・フロスト役にサマラ・ウィーヴィング、ローグ役にインデ・ナヴァレット、ストーム役にマヤ・ボイド、そしてミスター・シニスターことナサニエル・ミルベリー役にアダム・ドライバーが決定したことが明かされた。

新たなキャストで描かれる『X-Men』は2028年5月5日米公開。旧X-MENのキャストたちからどのようにバトンが繋がれるのか、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の展開に注目しよう。

映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日(金) 日米同時公開。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公式

MCUの多数のコンセプトアートが収録されている『マーベル・スタジオ:ジ・アート・オブ・ライアン・メイナーディング』はKADOKAWAより発売中。

デッドプールの30年の歴史を振り返る『デッドプール 30th Anniversary Book』も発売中。

10月14日配信開始、MCUドラマ『ヴィジョンクエスト』の情報はこちらから。

ケヴィン・ファイギが明かした『ドゥームズデイ』に登場する5大勢力の解説はこちらから。

【ネタバレ注意】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ラストの解説&考察はこちらから。

【ネタバレ注意】『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』ラストの解説&考察はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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