『ミッキー17』本編映像が公開
映画『ミッキー17』が3月28日(金)より日本公開を迎える。『パラサイト 半地下の家族』(2019)で第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞、第92回アカデミー賞®では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞したポン・ジュノ監督の最新作だ。
『パラサイト 半地下の家族』で歴史を塗り替えた稀代の映像作家ポン・ジュノが贈るアカデミー賞®受賞後初となる最新作にして集大成『ミッキー17』は、半地下を超えた《どん底》の使い捨てワーカー“ミッキー”による、権力者たちへの逆襲エンターテイメント。今回、2人のミッキーが溶鉱炉で繰り広げるサバイバル・バトルを描く本編映像が初解禁された。
今回解禁となった映像は、ダメダメ主人公の使い捨てワーカー・ミッキーによる権力者たちへの逆襲が始まる前のワンシーン。ミッキー17を見下ろす18号のアップで始まる。「死ぬのが怖いか?」――ゴミを廃棄する溶鉱炉で取っ組み合い開始した二人。首を締め付けられる17号はやっとのことで「まあね」と応じる。
18号は自身は死を経験済みだから気にするなとばかりに「何度も死んで今更怖いのか? これまでは死んでもすぐにまた生まれてきた そうだろ?」と畳みかける。すると、「自分が生き続ける感じだった」と生き返る前提での死を迎えていたことに気づいたミッキー17号は、「でも今度は…、一度死んだら…、それで俺はおしまいだ。生き続けるのは、お前…、分かるか?」と、「死」の意味を厳格に受け止める。
すると首を絞めていた手から力を抜いた18号は態度を変えて「おまえが嫌いだ。卑屈なクズめ」と睨みつける。すんでの所で窮地を逃れた17号が「俺は、お前だ」と指を指す。神妙な顔つきになった18号は「おまえとは違う。同じ生き方はしない」とミッキー17胸ぐらを掴む溶鉱炉に突き落とそうとするのだが……。
ポン・ジュノ監督は、本作で二人のミッキーを華麗に演じ分けたロバート・パティンソンについて、「冗談抜きに、彼はこの映画で今まで見せたことのない新しい一面を披露しています。それが映画のストーリーやテーマと自然に融合しているんです。そこがこの作品の大きな魅力の一つです」と絶賛している。
そして、「お客さんには、この映画を純粋に楽しんでほしいと思っています。そして、映画を観終わった後に、『人間とは何か』『人間らしく生きるためには何が必要か』について、ほんの少しでも考えてもらえたらうれしいですね。3分くらいでいいので(笑)」ということを、使い捨てワーカー・ミッキーによる、権力者への逆襲を通じて感じてほしいと語っている。
この後、お人好しで気の弱いミッキー17と勝ち気でプライドが高いミッキー18、二人になったミッキーは自らを使い捨てる権力者たちへの開始することになる……。そのターゲットは自分の得しか考えていない強欲なボス、マーシャル(マーク・ラファロ)と現場に“死にゲー”任務を強いる、イルファ(トニ・コレット)だ。使い捨てワーカー vs 強欲なブラック企業のトップ、その逆襲の行方は――。
ジャパンプレミアの日本人ゲストが決定
そして今回、先日開催が発表された発表されたポン・ジュノ監督を迎える『ミッキー17』ジャパンプレミアに登壇する日本人スペシャルゲストの情報も解禁された。スペシャルゲストは、ポン・ジュノ監督作品の大ファンで、俳優として映画・ドラマで活躍する、日本を代表するポン・ジュノ監督ファン、町田啓太。『パラサイト 半地下の家族』はもちろん、『Okja/オクジャ』や『スノーピアサー』などあらゆるポン・ジュノ監督作品に精通する大ファンである町田。憧れのポン・ジュノ監督を前に、ジャパンプレミアという舞台で監督とどのようなトークを繰り広げるのだろうか。
さらに、元使い捨てワーカーでジャパニーズ・ミッキー、2023年にイギリスの超有名オーディション番組「Britain‘s Got Talent 2023」に出場し、日本人初のファイナリストとなり、世界的に大注目を浴びた“世界のトニー”の異名を持つお笑いタレント、とにかく明るい安村の参戦も決定。二人のスペシャルゲストが、ポン・ジュノ監督をどんな“おもてなし”で迎えることになるのか、ジャパンプレミアにも注目が集まる。
『ミッキー17』イントロダクション
人生失敗だらけのミッキー(ロバート・パティンソン)は、何度でも生まれ変われる夢の仕事を手に入れた、はずが……⁉ それは身勝手な権力者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった 。
ストーリー
ブラック企業のどん底で、ありとあらゆる方法で搾取され、死んでは生き返らせ続けるミッキー。何度も死に続け、遂に17号となったミッキーの前に、ある日手違いで自分のコピーである18号が現れ、事態は一変、2人のミッキーは権力者たちへの逆襲を開始する。ターゲットは自分の得しか考えていない強欲なボス、マーシャルと現場に“死にゲー”任務を強いる、イルファ(トニ・コレット)だ。使い捨てワーカーvs強欲なブラック企業のトップ、逆襲エンターテイメントが開幕!
ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』は2025年3月28日(金)日本公開。
■タイトル:『ミッキー17』
■公開:3月28日(金)公開 4D/Dolby Cinema🄬/ScreenX/IMAX🄬 同時公開
■監督・脚本:ポン・ジュノ(『パラサイト 半地下の家族』)
■出演:ロバート・パティンソン(『TENET テネット』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)、ナオミ・アッキー(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)、スティーブン・ユァン(『NOPE/ノープ』)、トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』(アカデミー賞R助演女優賞ノミネート))、マーク・ラファロ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
■製作年:2025年 ■製作国:アメリカ ■映倫区分:G
■コピーライト表記:© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
■配給:ワーナー・ブラザース映画
エドワード・アシュトンの原作小説『ミッキー7』は大谷真弓の翻訳で発売中。
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