『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』で月に熱視線
アポロ11号の月面着陸より55年。人類初の月面着陸に関して、長年語り継がれている噂がある。それは「月面着陸はフェイクで、月面着陸映像は地球で撮影された映像ではないか」というものだ。その噂をもとにした映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が2024年7月19日(金)に公開される。そして、『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の日本版予告編とポスターが2024年5月29日(水)に解禁された。
「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと爆発で幕を開ける予告編。月面着陸を目指す宇宙開発競争とは、アメリカ合衆国とソビエト連邦の冷戦の1つであった。どちらが先に月面着陸をするかを争い、繰り返す失敗に国民の興味は失せはじめていた。その問題にNASAはPRマーケティングのプロのケリー(スカーレット・ヨハンソン)を雇う。実直な発射責任者のコール(チャニング・テイタム)は「NASAにはPRは必要ない」と突っぱねる。
しかし、上司のモー(ウディ・ハレルソン)は「ロシア人に先を越されてはならない。“もう一つ”の月面着陸を撮影する」という命令をケリーに下す。「フェイクなんてやめろ! 今までの努力が水の泡だ」とコールは反対するが、厳戒態勢の中、フェイク撮影は始まってしまう。果たして、コールの言う通り月面着陸は成功するのか、それともケリーのフェイクの月面着陸が成功するのか。
日本版ポスターでは打ち上げられたアポロ11号を挟み、60年代ファッションに身を包んだスカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが描かれる。2人は意見の対立を表すように背を向けているが、その結末は如何に。2024年の夏は“月”に注目が集まりそうだ。
ソニー・ピクチャーズ
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開。
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の予告編第1弾の記事はこちらから。
スカーレット・ヨハンソンが出演する『トランスフォーマー ワン』の声優などの情報はこちらから。
スカーレット・ヨハンソンが出演する『ブラック・ウィドウ』のネタバレレビューはこちらから。
チャニング・テイタムが制作に携わっている『尸兄 (ゾンビブラザー)』の記事はこちらから。
ウディ・ハレルソンがメインヴィランを務めた『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のポストクレジットシーンについての解説と考察はこちらから。
