ドラマ『ロキ』スピンオフはある? ワニロキとクラシック・ロキの続編をリチャード・E・グラントが希望 | VG+ (バゴプラ)

ドラマ『ロキ』スピンオフはある? ワニロキとクラシック・ロキの続編をリチャード・E・グラントが希望

© 2021 Marvel

『ロキ』スピンオフはある?

Disney+で独占配信されるMCUドラマとしては第3弾として配信された『ロキ』は、全6話で新たなロキの物語を描き出した。2021年7月14日(水) にシーズン1の最終話配信を迎えた『ロキ』だが、出演者の中から既にスピンオフ製作を求める声があがっている。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ロキ』第5話の内容に関するネタバレを含みます。

リチャード・E・グラントがスピンオフ希望

その声の主は、クラシック・ロキを演じたリチャード・E・グラントだ。米Colliderや米Varietyといった複数のメディアでクラシック・ロキを主人公に据えたスピンオフ製作を希望している。しかも、「ワニロキ」「マッスルスーツ」が一緒という条件付きで。一体どういうことなのだろうか。

Varietyのインタビューに答えたリチャード・E・グラントは、クラシック・ロキのコスチュームを初めて見た時の感想について、以下のように述べている。

最初に出てきたのは三つの言葉でした。「Where’s the muscles?(筋肉はどこ?)」。すると「どういうことですか?」と聞き返されました。60年代のジャック・カービィが描いたコミック版には筋肉があるんです。でも筋肉が全くない俳優をキャスティングしてるんです。だから「筋肉はどこ?」って聞いたんですが、「筋肉はいりませんよ」と言われました。

アメコミ映画やドラマでは、筋肉を大きく見せるマッスルスーツがコスチュームに多用されている。リチャード・E・グラントも『ロキ』でマッスルスーツを着れると思い込んでいたらしい。結局、このロキは魔術を使うキャラクターだと教えられて“筋肉なし”で撮影に挑むことになったそうだが、「今でも納得してません!(笑)」と意思表明をしている。

クラシック・ロキ×ワニロキ

そしてスピンオフのアイデアについて、こう続ける。

ですから、クラシック・ロキとアリゲーター・ロキ(ワニロキ)のスピンオフシリーズは、筋肉付きでやります。今のうちに言っておきます!

もちろん公式にはクラシック・ロキとワニロキによる『ロキ』スピンオフの話は出ていない。だが、リチャード・E・グラントはColliderのインタビューでも「他に出たいシリーズや着たいファンタジーのコスチュームはありますか?」と聞かれ、以下のように答えている。

筋肉のあるクラシック・ロキとアリゲーター・ロキのシリーズをサブ・サブ・サブシリーズのサブシリーズくらいでやりたいですね。

ではなぜワニロキとのコンビなのか。こう続ける。

クラシック・ロキは唯一ワニロキに語りかけることができて、ワニロキを理解できる人物なんですよ。だから当然の話です。脚本家にとっても夢のような話ではないですか。実現しましょうよ。

ワニロキはキッド・ロキとのコンビという印象が強かったが、確かに劇中でワニロキと意思疎通をしているのはクラシック・ロキだけだ。これも魔術の力なのだろうか。リチャード・E・グラントも言うように、脚本家にとってはワニロキと話せるクラシック・ロキは便利な存在で、もしワニロキのスピンオフが作られるとなればクラシック・ロキもセットで……ということもあり得るかもしれない。

だが、視聴者の皆さんはご存知の通り、クラシック・ロキは『ロキ』第5話で偉大な最期を迎えた。スピンオフが作られるとすれば、描かれるのはロキとの合流前か、それとも新たに分岐したクラシック・ロキの変異体か……。

MCUドラマで広がる世界

なお、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、米RottenTomatoesのインタビューでMCUドラマシリーズの功績として、「サブキャラが成功をおさめたこと」を挙げている。とりわけ『ワンダヴィジョン』のアガサ・ハークネスや『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のジョン・ウォーカー、そして『ロキ』のメビウスをその例として挙げた。

ここまでのMCUドラマは、映画版で登場したキャラクターを主役に据えるパターンが続いていたが、今後は『ミズ・マーベル』(2021年後半配信予定) や『ムーンナイト』(配信時期未定) など、新たなキャラクターを紹介するパターンが続く。クラシック・ロキやワニロキのように、MCUドラマから生まれたキャラクターのスピンオフ製作にも期待したいところだ。

ドラマ『ロキ』シーズン1は全6話がDisney+で独占配信中。

『ロキ』視聴ページ (Disney+)

Source
Collider / Variety / RottenTomatoes

リチャード・E・グラントがトム・ヒドルストンを「歩くロキペディア」と形容して明かした撮影秘話はこちらの記事で。

脚本家が語ったクラシック・ロキ誕生の背景についてはこちらの記事で。

トムヒが語ったロキとメビウスの関係についてはこちらの記事で。

『ロキ』最終話第6話のネタバレ解説はこちらから。

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

    関連記事

    1. 『1984年』『未来世紀ブラジル』——ドラマ『ロキ』のベースになった名作SFが明らかに

    2. 「ロキは何者か」ドラマ『ロキ』第2話以降のポイントをトム・ヒドルストンと脚本家が語る

    3. SFは未来を描くものではない……ドラマ版『スノーピアサー』ショーランナーが語るSFへのこだわり

    4. ジモはヴィラン?『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』第2話までのジモを解説&考察【ネタバレあり】