Kaguya Planet、特集「プラネタリウム」の公募の選評公開 | VG+ (バゴプラ)

Kaguya Planet、特集「プラネタリウム」の公募の選評公開

Kaguya Planet、特集「プラネタリウム」の公募の選評公開

毎月珠玉のSF短編小説を配信しているウェブマガジン Kaguya Planet にてプラネタリウム特集開催中! 現在、プラネタリウムの出てくるSF短編小説やブックガイドを配信しています。

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Kaguya Planetのプラネタリウム特集では、掲載作品の公募として、プラネタリウムの出てくるSF短編小説の募集を行い、74作品のご応募をいただきました。現在、公募で採用された早海獺「袋のなかはビッグバン」を会員向けに公開しています。ご応募いただいた作品のうち、採用には至らなかったけれども優れた作品の講評を公開しています。

ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!

掲載した作品は、三ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。

Kaguya Planetの会員になると、配信している短編小説を先行公開に読むことができたり、マガジン『Kaguya Planet』が無料で届いたり、イベントに割引価格で参加できたり……魅力的な特典が盛りだくさん!

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公募の講評を公開中!

Kaguya Planetのプラネタリウム特集では、「プラネタリウムの出てくるSF短編小説」を募集。74編の作品をご応募いただきました。その中で、採用には至らなかったけれども優れた作品の講評と総評を、ポッドキャストとKaguya Planetにて公開しています。

※作品について、筆名とタイトルで記載するか、タイトルのみの記載とするかは、著者の希望に従って表記しております。また、順番は、マガジンに掲載している順/配信で言及している順ですが、掲載順・言及順そのものは順不同です。

選考の際、最後まで選考に残っていた以下の6作品については、『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』とウェブマガジンKaguya Planetに選評を公開しています。(著者の皆様には内容を個別にメールにてお送りしております。)

溝渕久美子「アンダー・ザ・スターズ」
渋皮ヨロイ「The Birthday」
尾崎滋流「ライオン・ホロスコープ」
灰都とおり「スターシーカー」
「ツァイスくんの星々」
二幕間「人知れず一番きれいに輝く」

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また、Kaguyaのポッドキャストにて、公募全体の講評と、以下の25作品の選評を配信しています。ポッドキャストは、Spotifyのアプリやブラウザで聴くことができます。

鳥辺野九「ホシガホシイカ」
沙月Q「プラネタロイド」
永津わか「もっとも小さな世界の果てで」
「88の計算」
駒鳥なごみ「今は遠き、あの星のあなたへ」
虫太「バイバイ、ロビンソン」
井上史「魔女」
伊藤沃雪「星に魅せられた天使」
化野夕陽「アルファでありオメガ」
あぼがど「スペース悪役令嬢、プラネタリウムへ行く」
「錆びた心」
Y.田中崖「プラネタリウム・パラドクス」
高遠みかみ「足の裏から星になる」
「蚕姫回顧抄」
吉美駿一郎「エスモスとポリッシャー」
若山香帆「わたしの怪獣」
新村博士「プロメテウス」
花園メアリー「未来からの光は見えない」
粕谷知世「星空オンライン」
犬山昇「偽プラネタリウム」
オカワダアキナ「面の星たち」
貞久萬「ゴルディロックス」
冬崎桂「革命家と星の部屋」
正井「星々の子々」
藤沢石鳥「区役所」

Kaguya Planetでは特集「プラネタリウム」を開催中!

1923年にドイツのイエナで試験公開され、1925年にドイツ博物館にて世界で初めて常設されたプラネタリウム。これら2つのできごとから100周年となる2023年・2025年のあいだに、世界では様々な記念事業が行われています。Kaguya Planetでも、「特集:プラネタリウム」を開催。プラネタリウムの出てくるSF短編小説とプラネタリウムが出てくる小説を紹介するブックガイドを掲載しています。

現在は小説家の早海獺さんによるSF短編小説「袋のなかはビッグバン」、南木義隆さんによるSF短編小説「星と巡り合う者たち」と、プラネタリウムの解説員でお笑い芸人の田畑祐一さんによるSF短編小説「マッチングアプリ」、そして天文機器メーカー社員の鬼嶋清美さんによるブックガイド「プラネタリウム小説いろいろ」をKaguya Planetの会員向けに先行公開中。

「袋のなかはビッグバン」は、平凡なプラネタリウムのちょっと変わったグッズショップが舞台の物語。納品を待ち望んでいた「スナック菓子」とは……?

「星と巡り合う者たち」は、荒廃した世界でアナログプラネタリウムが希望を繋いでいく物語。「プラネタリウム小説いろいろ」は、織田作之助から藤井太洋『オービタル・クラウド』まで日本のプラネタリウム史とSF史をリンクさせるブックガイドです。

「マッチングアプリ」は「探し求めてた人と100パーセントマッチする」という触れ込みのマッチングアプリとめぐる、少し切ない物語です。

 

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「特集:プラネタリウム」に掲載した作品やブックガイドは、2025年1月に紙と電子のマガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』として刊行します。マガジンには、掲載した短編小説の他、特集テーマに関連した書評やコラムなどを掲載します。

マガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』
⚫︎小説
田畑祐一「マッチングアプリ」
南木義隆「星と巡り合う者たち」
早海獺「袋のなかはビッグバン」
⚫︎ブックガイド
鬼嶋清美「プラネタリウム小説いろいろ」
⚫︎小特集
持続可能な同人誌作りを考える
その他、ブックレビューやコラム、インタビューも掲載予定です。
サイズ:A5
ページ数:145ページ(見込)
一般価格:1650円(税込)

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