『HERE 時を越えて』冒頭映像が公開
アカデミー賞を席巻した『フォレスト・ガンプ/一期一会』のスタッフ&キャストが再集結して贈る映画『HERE 時を越えて』が4月4日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。本作は、地球上のある地点に固定カメラを設置し、その場所に暮らす幾世代もの家族が交差して描かれる、愛と喪失、記憶と希望の物語。
巨匠ロバート・ゼメキス監督の最新作であり、動かないカメラで時空を越える、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の精神を引き継いだとも言える本作は、「すべては、ここ (HERE) で起こる」というテーマのもと、紀元前から現代までを往き来する壮大な時間旅行をひとつの舞台で描き出す。
このたび、満を持して解禁されるのは、この壮大なスケールで描かれた本作の衝撃的な幕開けを飾る冒頭映像。本作のために特別に開発されたとい うレンズで撮影した、同じカメラアングルの映像がふんだんに登場。まったく 異なる時代を映し出しているのにも関わらず、それぞれが時代を越えて響き合うような不思議な感覚が押し寄せ、未体験の映像体験が広がるワンシーンとなっている。
映画の舞台は、地球上のある土地に建つ一軒家のリビング。ゼメキス監督と深い関わりのある、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』でも音楽を手掛けた作曲家アラン・シルヴェストリの荘厳な音楽が鳴り響くなか、時代や季節が異なる さまざまな場面が次々に登場する。ある時代では雪の中を走っていた車が、また別のある時代では舗装された道を走る。ひとつの画面の中で複数の時代が交錯し、生命のサイクルを表現するように繋がってゆく。
解禁された冒頭映像では、本作の舞台となる“家”が建てられる以前の時代が描かれている。時は紀元前。恐竜が駆け抜け、巨大な隕石が土地を焼き尽くし、氷河期が訪れる様子が、この途方もない年代記の始まりに相応し い大迫力の映像で描かれる。さらに、それらすべてが定点観測で映し出され ることによって、その後の動植物の繁栄や人間の営みも含め、すべてが“ここ (HERE) ”で起きたのだと強く実感させられる力強い映像となっている。 観る者は、自然と自らが過ごしてきた土地や家、そしてその時の流れに想いを馳せ、その重みに圧倒させられるだろう。
映画は、その後、オークの木々が育ち、その森で先住民族の男女が出会い、悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が 入居しては出てゆくさまを心揺さぶるドラマと共に映し出す。喜びも悲しみも、そこで過ごしたすべての瞬間の愛おしさに心が震え、未来 へと優しく背中を押される希望の物語。この壮大な世界観をスクリーンで体感しよう。
映画『HERE 時を越えて』は4月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
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