『万事快調〈オール・グリーンズ〉』監督&キャストが東京国際映画祭レッドカーペットに登場
日比谷・有楽町・丸の内・銀座で開催されるアジア最大級の国際映画祭である第38回東京国際映画祭が、2025年10月27日(月)より開幕。オープニングイベントのレッドカーペットに、2026年1月16日(金)公開の『万事快調〈オール・グリーンズ〉』より、南沙良・出口夏希・吉田美月喜・羽村仁成・児山隆監督が登場した。
発表当時、若冠21歳の大学生によるユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる新時代の青春小説で、第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(文春文庫)が、『猿楽町で会いましょう』の児山隆監督により映画化、2026年に1月16日(金)に新宿ピカデリー他で全国公開される。
未来が見えない町に暮らす朴秀美と美流紅たち。自分たちの夢をかなえるために、この町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない! 彼女たちは、同好会「オール・グリーンズ」を結成し、禁断の課外活動を始めるーー
国内外から錚々たる顔ぶれが集まる華やかな第38回東京国際映画祭のオープニングイベントには、多くのメディアが待ち構え、熱気に溢れていた。イベントも終盤に差し掛かり、会場のボルテージも最高潮に上がる中、ついに『万事快調』チームがメインステージに登場。
南沙良はオフショルダーのシースルードレス、出口夏希は煌びやかなイエローのロングドレス、吉田美月喜は白地に花があしらわれたシフォンワンピースという衣装を身にまとい、羽村仁成とメガホンをとる児山隆監督ら一同が勢ぞろい。
続くレッドカーペットでは、観客の鳴りやまない声援の中、キャスト陣と監督が笑顔で歩き、サインや観客との写真撮影に応じる姿も見せながら、映画祭の雰囲気を楽しんでいた。
イベントに参加した感想を問われると、南は「久々に4人で集まってレッドカーペットを歩けて楽しかったです」、出口は「やっと『万事快調』が始まるんだなとワクワクしています」、吉田は「久しぶりに羽村君に会えて、大きくなったなって思って(笑)」、撮影当初17歳だったという羽村は、「はじめは緊張していたのですが、みなさんとレッドカーペットを歩けて最高に楽しかったです」と、それぞれ再会を喜びコメント。最後に、南は「走り抜けた撮影期間だったので、皆様に映画を観ていただくのが楽しみです」、出口は「スタッフ、キャストの皆さんで一生懸命作ったので、一人でも多くの方に観ていただきたいです」と思いを込めた。
『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は、10月30日(木)、11月1日(土)に国内初お披露目となる公式上映が行われ、児山隆監督が登壇予定。
映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は2026年1月16日(金)に新宿ピカデリー他で全国公開。
◎タイトル:『万事快調<オール・グリーンズ>』
◎原作:波木銅「万事快調<オール・グリーンズ>」(文春文庫)
◎監督・脚本・編集:児山隆
◎出演:南沙良 出口夏希
◎主題歌:NIKO NIKO TAN TAN 「Stranger」 (ビクターエンタテインメント/Getting Better)
◎公開:2026年
◎配給:カルチュア・パブリッシャーズ
◎コピーライト:©2026「万事快調」製作委員会
■公式サイト https://www.culture-pub.jp/allgreens/
■インスタ https://www.instagram.com/allgreens_movie/
■X https://x.com/allgreens_movie
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波木銅の原作『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は文春文庫より発売中。
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