インドのSFアクション『マーク・アントニー』が11月21日公開
過去の人と通話ができる電話を手に入れたギャングの息子が、運命を書き換えようと大騒動を巻き起こすSFアクション『マーク・アントニー』(原題:Mark Antony/配給:SPACEBOX) が、11月21日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルと30秒予告編が解禁された。
本作で、過去に繋がる電話を手にする自動車修理工のマークと、その父親であるギャングのアントニーの二役を演じるのは、主演作が日本初公開となるヴィシャール。そして、マークが持つ電話を利用しようとするアントニーの相棒・ジャッキーを演じるのは、『ジガルタンダ・ダブルX』や『政党大会 陰謀のタイムループ』で日本でも人気の“モンスター俳優”S・Jスーリヤーだ。濃厚なコメディセンスとエキセントリックな画作りに定評があるアーディク・ラヴィチャンドラン監督が手掛けるハイテンションなSFアクション・ムービーに仕上がっている。
今回解禁されたのは、「最高の今を取り戻せ― 時をかける電話が過去を変える!?」というキャチコピーと共に、アントニーとジャッキーが過去に繋がる電話を挟んで立つポスタービジュアルと30秒版予告編。予告編では、過去の人物に次々と電話をかけるシーンとド派手なギャングの抗争シーンが目まぐるしく交錯。運命を書き換えようとする“編集合戦”は、「極悪ギャングvsその相棒 vsその息子たちの四つ巴!」という予測不能な展開を招く。
極彩色の満願成就ムービー『マーク・アントニー』は、11月21日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開。
【ストーリー】
1975年、マッドサイエンティストのチランジーヴィは、過去の人と通話することのできる電話機を発明する。それを使い過去の自分自身や親しい者などに向け発信し、彼らの身に降りかかる厄災を未然に回避させたり、利益につながる選択をさせたりすることができるのだ。しかし彼は祝杯をあげに行ったバーでギャングの抗争に巻き込まれ、その電話機は行方不明になる。20年後、自動車修理工のマークは偶然からその電話機を手にして、さらにその特殊な性能と使用方法を知る。それによって、彼の育ての親でギャングの親分であるジャッキー、その息子マダン、マークの亡父アントニーまでを巻き込み、時をさかのぼって運命の書き換えをしようとする大騒動が巻き起こる。
『マーク・アントニー』
〈STAFF〉
監督・脚本:アーディク・ラヴィチャンドラン
撮影:アビナンダン・ラーマーヌジャン 音楽:G・V・プラカーシュ・クマール 編集:ヴィジャイ・ヴェールクッティ
製作会社:ミニ・スタディオ
〈CAST〉
ヴィシャール、S・J・スーリヤー、リトゥ・ヴァルマ、スニール、セルヴァラーガヴァン、アビナヤ、Y・G・マヘーンドラン、ニラルガル・ラヴィ、レディン・キングスリ、カールティ(声の出演)ほか
2023年/インド/タミル語ほか/149分/原題:Mark Antony/映倫区分G
配給:SPACEBOX
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