ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』9月20日配信開始
映画2022年に公開された映画『THE BATMANーザ・バットマンー』のスピンオフドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』が2024年9月20日(金) より、U-NEXTで配信を開始する。本作の主人公は、『ザ・バットマン』で印象的な姿を見せた“ペンギン”ことオズ・コブ(オズワルド・コブルポット)。同役を演じたコリン・ファレルが主演兼製作総指揮として続投する。
ドラマ『ザ・ペンギン』は、『ザ・バットマン』での出来事の1週間後から始まる。『ザ・バットマン』では、連続殺人事件を起こしたリドラーによってゴッサム・シティの闇社会を取り仕切るドン・ファルコーネが殺された。
クライマックスではリドラーとその仲間達が洪水を起こしたが、バットマンは復讐の鬼から人々の希望になった。一方で、ラストではキャットウーマンことセリーナ・カイルが「この街は変わらない」と言い、ファルコーネの右腕であったペンギンが台頭していることを示唆していた。
『ザ・ペンギン』の予告編でも冒頭で『ザ・バットマン』での洪水のシーンが挿入されている。
ゴッサムのリセットの象徴ともとれる描写から幕を開けると、次のシーンではペンギンがサルバトーレ・マローニと面会している。マローニは「バットマン」シリーズにおけるファルコーネのライバルとして有名なキャラクターで、『ザ・バットマン』の冒頭ではマローニ逮捕の報道が映し出されていた。
『ザ・バットマン』では、マローニはファルコーネの謀略によって逮捕されたことになっていた。『ザ・ペンギン』では、ペンギンことオズ・コブが王の座に手をかけると共に、ファルコーネの娘のソフィア・ファルコーネも存在感を示している。
また、オズ・コブがレンジー・フェリズ演じる少年に教えを与える場面も。表の権力者だったトーマス・ウェインも、裏の権力者だったカーマイン・ファルコーネも失ったゴッサム・シティで権力闘争が繰り広げられることが示唆されている。
『ザ・ペンギン』のショーランナーを務めるのはローレン・ルフラン。『ザ・バットマン』の監督を務めたマット・リーヴスは『ザ・ペンギン』にも製作総指揮として参加し、脚本の監修も務める。『ザ・バットマン』の続編『ザ・バットマン Part.2(原題)』は2026年10月2日の全米公開が予定されており、同作に向けて『ザ・ペンギン』でどのような物語が展開されるのかに注目が集まる。
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』はU-NEXTで2024年9月20日(金) 午前10時より、毎週1話ずつ見放題・全8話で配信される。第2話からは月曜配信となるのでご注意を。
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