『マーベル ヒット・モンキー』が日本上陸
マーベルの人気キャラクターをアニメ化した『マーベル ヒット・モンキー』が遂に日本で配信される。2021年11月17日より米Huluで配信を開始していた『マーベル ヒット・モンキー』だが、日本ではDisney+の「スター」チャンネルで配信されることに。2022年1月26日(水)よりシーズン1の全10話が一挙に配信される。
『マーベル ヒット・モンキー』の日本版の予告編と共に日本版のキービジュアルも公開されている。
Marvel
『マーベル ヒット・モンキー』の舞台は日本の裏社会。暗殺者のブライスは大物政治家を暗殺する任務を受けていたが傷を負い、ニホンザルの群れの中に身を隠していた。ニホンザルの仲間の一人であるヒット・モンキーは迫りくる危険を仲間に知らせようとしたが、何者かが仲間たちを虐殺。哀しみに暮れるヒット・モンキーの前にブライスが亡霊となって現れ、二人は復讐を果たすために協力して日本の裏社会に挑む。
予告編の映像では、ブレイスが助言を与えながらヒット・モンキーが優れた殺し屋へと成長していく様子が描かれている。相撲レスラーキャラのファット・コブラや、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013) に登場したシルバーサムライの姿も見られる。
『マーベル ヒット・モンキー』は2019年2月にアニメ『Marvel’s M.O.D.O.K』と共にマーベル・テレビジョンでの制作とHuluでの配信が発表された作品。『ハワード・ザ・ダック』『ティグラ&ダズラー』(全て原題)と共にクロスオーバー作品『オフェンダーズ(原題)』の制作も予定されていた。Netflixドラマ『Marvel デアデビル』(2015-2018) などを手掛けてきたマーベル・テレビジョンは、Disney+の開設と共に2019年12月にマーベル・スタジオに統合され、『ヒット・モンキー』と『M.O.D.O.K』以外の作品はキャンセルとなった。
日本ではアニメ『Marvel’s M.O.D.O.K』もDisney+で配信されており、最近ではマーベル・テレビジョン作品がマーベル・スタジオのMCU作品に合流する流れも見られる。アニメ『ハワード・ザ・ダック』の製作は叶わなかったが、MCUアニメ『ホワット・イフ…?』にはハワード・ザ・ダックが登場するサプライズも見られた。マーベルファンなら『マーベル ヒット・モンキー』も見逃せない作品の一つだ。
なお、ヒット・モンキーはコミックやゲームでも人気のキャラで、デッドプールとのコンビでフィギュア化もされている。
『マーベル ヒット・モンキー』の英語版では、俳優の尾崎英二郎が声優として出演している。尾崎英二郎が本作の魅力について語った内容はこちらの記事で。
『マーベル ヒット・モンキー』は2022年1月26日(水)よりDisney+「スター」で独占配信。シーズン1の全10話が一斉配信される。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のメイキング映像はこちらから。
Disney+で配信されるMCUドラマ『エコー』には『Marvel デアデビル』の脚本家らが参加する。詳しくはこちらの記事で。