仮想復刻版ミッシングリンク発売&『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第1〜3話配信 | VG+ (バゴプラ)

仮想復刻版ミッシングリンク発売&『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第1〜3話配信

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トランスフォーマー40周年記念仮想復刻版ミッシングリンク発売!

2023年8月9日より、「トランスフォーマー」シリーズ40周年を記念して、「あの時代に存在していたかもしれない」というコンセプトの新シリーズ仮想復刻版「ミッシングリンク」シリーズの発売予約が開始された。それを記念して初代アニメシリーズである『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1985-1986)の第1話から第3話までが2023年8月11日から9月7日まで無料配信されることも発表された。

「ミッシングリンク」シリーズはこれまでのアニメーションや実写映画内でのプロポーションに精巧に近づけることを目指していた「マスターピース」シリーズとは異なり、アニメーション公開当時に発売された変形トイのプロポーションを再現しつつ、可動域を増やしてアニメーション内でのポージングを再現させることが可能という商品となっている。

そのため、今回発売される「ミッシングリンク C-01 コンボイ」と「ミッシングリンク C-02 コンボイ(アニメエディション)」では腰元がガクッと削れた独特のプロポーションや、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』放送当時の商品ポスターなどのポーズを再現することが可能だ。

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また、あわせて配信される初代アニメーションの『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』はいわゆるジェネレーション1、“G1”と呼ばれる作品群の筆頭であり、そこでのキャラクターデザインは映画『バンブルビー』(2019)や2023年8月4日に公開された『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に大きな影響を与えている。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を観れば、より一層『トランスフォーマー/ビースト覚醒』を楽しむことができるだろう。

その他にも『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第1話「地球への道」から第3話「地球脱出!」はパイロット版、つまり一種のお試しであったため設定が固まりきっておらず、サイバトロン(オートボット)戦士がデストロン(ディセプティコン)戦士同様に理由もなく空を飛べる、第2話「ルビークリスタルの秘密」ではアニメオリジナル武器としてコンボイはエナジーアックスを振るい、メガトロンはエナジーメイスで対抗するというそのエピソードのみの武器で戦うなど、「トランスフォーマー」シリーズ初期の“ライブ感”を楽しめるのも特徴だ。

トランスフォーマー40周年記念仮想復刻版「ミッシングリンク」シリーズは2023年8月9日より予約、2024年2月下旬より発売開始。それを記念した『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第1話から第3話は2023年8月11日から9月7日まで配信予定。

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第1話「地球への道」はこちらから。

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第2話「ルビークリスタルの秘密」はこちらから。

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第3話「地球脱出!」はこちらから。

トランスフォーマー公式サイト「ミッシングリンク」シリーズ

『トランスフォーマー /ビースト覚醒』のラストシーンの解説&考察記事はこちらから。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』で描かれた人種問題についてはこちらから。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のオプティマス・プライムのカットされた場面解説はこちらから。

『トランスフォーマー /ビースト覚醒』予告映像の第2弾はこちらから。

中島健人と仲里依紗による吹替声優決定に関する記事はこちらから。

オリエンタルラジオ藤森慎吾ら追加の吹替声優決定に関する記事はこちらから。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の解禁された本編映像に関する記事はこちらから。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の解禁されたインタビュー映像に関する記事はこちらから。

『トランスフォーマー /ビースト覚醒』の下敷きとなった『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』のキャラクター紹介記事はこちらから。

『バンブルビー』振り返り記事はこちらから。

 

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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