『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が二冠!アクション・スター賞に『ブラックパンサー』オコエ役のダナイ・グリラ——ピープルズ・チョイス・アワード2018 | VG+ (バゴプラ)

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が二冠!アクション・スター賞に『ブラックパンサー』オコエ役のダナイ・グリラ——ピープルズ・チョイス・アワード2018

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ピープルズ・チョイス・アワード2018が発表

世論が選んだスターは…!?

アメリカ時間の10日、ロサンゼルスで“E! ピープルズ・チョイス・アワード (E! People’s Choice Awards)”の授賞式が開催され、2018年の受賞者/受賞作品が発表された。インターネットでの一般投票で受賞者が決定される同賞、人々が2018年の映画賞に選んだのは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』だった。もう一つの本命と目されていた『ブラックパンサー』を破った同作は、アクション映画賞も受賞し、二冠を達成。映画男優賞には『ブラックパンサー』からチャドウィック・ボーズマン、映画女優賞には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』からスカーレット・ヨハンソンが選ばれるなど、マーベル映画を代表する両作が、世間からの大きな支持を証明する結果となった。

『ブラックパンサー』との一騎打ちを制す

2018年のピープルズ・チョイス・アワード映画賞には、『インクレディブル・ファミリー』を始め、5つの作品がノミネートされていた。だが、その圧倒的な人気ぶりから、事実上、『ブラックパンサー』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の一騎打ちとされていた。二作で映画賞とアクション映画賞を分け合うかとも思われていたが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が貫禄の二冠達成という結果となった。

俳優賞は二作で分け合う

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』からは、ナターシャ・ロマノフ /ブラック・ウィドウ役を演じたスカーレット・ヨハンソンが映画女優賞に選ばれた。『ブラックパンサー』で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンは、映画男優賞を受賞。寄せられたコメントでは、監督、共演者、そして投票してくれた人々への感謝を述べ、「ワカンダ・フォーエバー」と、おなじみのポーズで締めくくった。

ブラックパンサー、デップー、ソーを破ったアクション・スターは!?

更に、アクション・スター賞には、『ブラックパンサー』で親衛隊隊長オコエ役として華麗なアクションを見せたダナイ・グリラが選ばれた。 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でソー役を務めたクリス・ヘムズワース、『デッドプール2』でウェイド・ウィルソン/デッドプール役を務めたライアン・レイノルズ、『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマン、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で主役のオーウェン・グレイディを演じたクリス・プラットを破ってのアクション・スター賞受賞となった。そうそうたるメンツだが、オコエ隊長のアクションの前には、納得の結果だと言える。

ポップカルチャーのイコンとしての称号

ピープルズ・チョイス・アワードは、1975年から毎年開催されている、アメリカで最も有名なアワードの一つ。最大の特徴は、一般人からの投票で受賞者/受賞作品が決定するというシステムだ。映画、テレビ、音楽、デジタルという4つの部門が設けられており、同賞を受賞することは、アメリカにおけるポップカルチャーのイコンとしての称号を得るということを意味する。
2018年より、アメリカのエンターテイメント専門テレビ局でコムキャストの子会社であるE! (エンターテイメント・テレビジョン)が、CBSから権利を買収し、“E! ピープルズ・チョイス・アワード”として実施されている。

その他にも、SF作品からは、ファミリー映画賞に『インクレディブル・ファミリー』、テレビ部門SF/ファンタジー賞に『ワイノナ・アープ』が選ばれている。
SF作品とその出演者が受賞した主な賞は、以下の通り。

映画賞
『ブラックパンサー』

映画女優賞
スカーレット・ヨハンソン 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ナターシャ・ロマノフ /ブラック・ウィドウ役

映画男優賞
チャドウィック・ボーズマン 『ブラックパンサー』ティ・チャラ/ブラックパンサー役

アクション映画賞
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

アクション・スター賞
ダナイ・グリラ 『ブラックパンサー』オコエ役

テレビ部門SF/ファンタジー賞
『ワイノナ・アープ』

Source
E! People’s Choice Awards 2018 Website

VG+編集部

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