Kaguya Planetにて、鈴木林「なく?」、清水裕貴「美しい腸のための生活」先行公開開始! | VG+ (バゴプラ)

Kaguya Planetにて、鈴木林「なく?」、清水裕貴「美しい腸のための生活」先行公開開始!

鈴木林「なく?」、清水裕貴「美しい腸のための生活」先行公開開始!

SF企業 VGプラスが運営するオンラインSF誌 Kaguya Planetにて、鈴木林さんの書き下ろし小説「なく?」と、清水裕貴さんによる食をテーマにしたエッセイ「美しい腸のための生活」の会員向け先行公開を開始しています。

「なく?」のカバーデザインを手がけたのは浅野春美さん、「美しい腸のための生活」のカバーデザインを手がけたのはVGプラスデザイン部。月額500円〜会員登録をしてお読みください!

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8月のKaguya Planetは、鈴木林さんと、特集「食」の第二弾!

鈴木林さんは怪談好きの小説家。映画美学校の言語表現コース〈ことばの学校〉の一期生。2022年に第四回ブンケイファイトクラブで本戦に出場しました。2023年には「ベントラ、ボール、ベントラ」で第三回かぐやSFコンテストで最終候補に選出され、選考委員の岸谷薄荷さんから「オカルトや奇妙な物語への愛が端々からわかる書きぶり」を高く評価されました。

同年、にいがた経済新聞の主催している第一回NIIKEI文学賞で、「エゴネリ」が純文学部門佳作を受賞。「エゴネリ」は『NIIKEI文学賞2023』に収録されています。

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そして現在Kaguya Planetでは、特集「食」を開催中! 「幸せな食卓?」をテーマに書き下ろし小説・翻訳小説・エッセイを掲載します。8月に掲載する特集のコンテンツは、写真家・小説家の清水裕貴さんによるエッセイです。

清水さんは2007年に武蔵野美術大学映像学科を卒業。2011年に第5回写真「1_WALL」の写真部門でグランプリを受賞、2016年にはニコンイメージングジャパンが主催する、若手写真家の活動支援を目的とした写真賞、三木淳賞を受賞。2018年には短編小説「手さぐりの呼吸」で、女による女のためのR-18文学賞の大賞を受賞。同作を収録した短編集『ここは夜の水のほとり』(新潮社)で小説家としてデビュー。土地の歴史や伝承のリサーチをベースにして、写真と言葉を組み合わせて風景を表現する作家です。

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鈴木林「なく?」

シンプルな見た目が逆に目立つ私の作品は教室で注目を集め、みせてみせてのつらなりだった。だからどや顔の私は、ホウヨウが乱暴にキューブをうばうのを止められなかった──。ホラーゲームをめぐる、夏にぴったりのちょっと怖いお話。

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鈴木林
怪談好きの小説家。映画美学校の言語表現コース〈ことばの学校〉の一期生。2022年に第四回ブンケイファイトクラブで本戦に出場。2023年には「ベントラ、ボール、ベントラ」で第三回かぐやSFコンテストで最終候補に選出され、選考委員の岸谷薄荷さんから「オカルトや奇妙な物語への愛が端々からわかる書きぶり」を高く評価された。同年、にいがた経済新聞の主催している第一回NIIKEI文学賞で、「エゴネリ」が純文学部門佳作を受賞。「エゴネリ」は『NIIKEI文学賞2023』に収録されている。
また、ことばの学校の一期生有志による合同誌『tele-』に短編小説を寄稿している。2024年には、出版レーベルffeen pubが刊行しているweb上の小説アンソロジー『FFEEN vol.4』に「曰く」を寄稿。「曰く」はffeen pubの初めての書籍『小説紊乱』に転載された。
※2024年4月17日以前にKaguya Planetに登録されている会員の方は、こちらから鈴木林「なく?」を読むことができます。

清水裕貴「美しい腸のための生活」(エッセイ)

健康を維持することは、しっかりした大人なら当たり前にやるべきことで、それを怠るのは怠惰? 食と健康と循環と自律と資本主義などをめぐる、スリリングなエッセイです。

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清水裕貴
小説家・写真家。2007年に武蔵野美術大学映像学科を卒業。2011年に1_Wallグランプリ、2016年に三木淳賞、また2018年には新潮社R18文学賞大賞を受賞。著書に『海は地下室に眠る』(KADOKAWA)、『花盛りの椅子』(集英社)、『ここは夜の水のほとり』(R18文学賞受賞作「手さぐりの呼吸」改題、新潮社)がある。土地の歴史や伝承のリサーチをベースにして、写真と言葉を組み合わせて風景を表現している。写真集は『岸』(赤々舎)、主な個展は『微睡み硝子』(PGI)、『岸』(PURPLE)など。企画展や芸術祭にも多数参加。
※2024年4月17日以前にKaguya Planetに登録されている会員の方は、こちらから清水裕貴「美しい腸のための生活」を読むことができます。

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マガジン『Kaguya Planet 特集:食』は10月刊行予定!

Kaguya Planetにて「特集:食」に掲載した作品は、10月にマガジン『Kaguya Planet 特集:食』として刊行します。マガジンには、掲載した短編小説の他、特集テーマに関連した書評やコラムなどを掲載します。

マガジン『Kaguya Planet 特集:食』
【概要】
紅坂紫「鬼姫と絵師」を含む、「食」にまつわるSF短編作品や論考を三編収録するほか、特集テーマに関連したブックレビューやコラムを掲載します。
刊行:2024年10月中旬
サイズ:A5
ページ数:100ページ(予定)
価格:1500円(税込1650円)

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トウキョウ下町SF作家の会編『トウキョウ下町SFアンソロジー:この中に僕たちは生きている』先行予約受付中!

7名の作家が強火の愛で綴る、下町×SF!

『トウキョウ下町SFアンソロジー:この中に僕たちは生きている』には、トウキョウ下町SF作家の会のメンバーである大木芙沙子さん、斧田小夜さん、関元聡さん、さらに、東京下町にゆかりのある、大竹竜平さん、桜庭一樹さん、東京ニトロさん、笛宮ヱリ子さん、7名の作家が参加。郷愁や人情というイメージが強い下町を舞台に、IoT、ブロックチェーン、町工場、戦争、ハクビシン、朝顔市、父と娘……様々な角度から下町×SFの姿を描き出しています。

先行予約では期間限定のサイン本や、一緒に予約できるアクリルスタンド、割引などもございますので、こちらから詳細をチェックしてください。

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