ネタバレ解説&感想『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ラストの意味は? 続編との繋がりを考察 | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ解説&感想『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ラストの意味は? 続編との繋がりを考察

©️Paramount Pictures / Bo Bridges

2015年公開の映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

2015年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』はシリーズ第5作目、日本でも興行収入50億円超を記録した大ヒット作だ。本作では新たにクリストファー・マッカリーが監督・脚本を務め、以降、最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025) に至るまで同監督が4作連続で指揮を執ることになる。

評価の面でも興行の面でも成功を収め、シリーズに一つの流れを生み出した『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では、どんな物語が描かれたのだろうか。今回は、本作のラストの展開を中心に解説し、考察と感想を記していこう。なお、以下の内容は結末に関するネタバレを含むため、必ず本編を視聴してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の内容および結末に関するネタバレを含みます。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ネタバレ解説

前作までとの繋がりは?

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では、前作に続き主人公イーサン・ハントが所属するIMF(Impossible Mission Force)がまたも解体されてしまう。イーサンは謎の組織「シンジケート」を追っていたが、IMFの活動を疑問視していたCIA長官アラン・ハンリーの提案でIMFはCIAに組み込まれてしまったのだ。

『ローグ・ネイション』の冒頭でアラン・ハンリーが「IMFはCIAに侵入して諜報部員のリストを盗み出した」と指摘しているのは、映画第1作目『ミッション:インポッシブル』(1996) での一件である。同作では、イーサンはルーサーらと協力してCIAの非公式な工作員の名簿“ノックリスト”を盗み出している。

「クレムリンを爆破」「核の発射コードをテロリストに漏らした」「ロシアの核ミサイルを盗み出した」「海に沈める際にサンフランシスコの高層ビルを傷つけた」というのは全て前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011) での出来事。半分くらいは合っているが、ジェレミー・レナー演じるウィリアム・ブラントは情報を訂正している。

正しくは、潜入したクレムリンを爆破され、作戦として発射コードをテロリストに敢えて渡し、発射されたロシアの核ミサイルを解除、海に落ちる際にミサイルがサンフランシスコにあるトランス・アメリカ・ピラミッドをかすめてビルが一部破損した、である。

前作でIMF長官が暗殺されたため、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ではIMF長官の座は空位になっている。ブラントは新長官が任命されるまで何も言えない状態となっており、CIA長官のアラン・ハンリーが議論を優位に進め、IMFをCIAの一部としてしまう。

冒頭のやり取りでは、IMFは「ローグ・オーガニゼーション(はぐれもの組織)」と呼ばれており、本作の副題である「ローグ・ネイション」と重なる表現がなされている。IMFは規則を無視しがち、これまでの成果は運任せで偶然の産物とされて、IMFは解体されることになる。

IMFが解体されるというのは、クレムリン爆破の嫌疑がかけられて組織自体を無かったものとされた前作『ゴースト・プロトコル』と同じ流れだ。しかし、『ローグ・ネイション』が一味違うのは、これまでIMFで働いていたブラントとベンジー・ダンがCIAの所属になり、解体から6ヶ月後もアランの監視下でCIAの仕事に取り組んでいるという点だ。

諜報機関同士の争いに

時を同じくして、謎の組織シンジケートに捕まっていたイーサンは、レベッカ・ファーガソン演じるイルサ・ファウストに助けられ、CIAから逃げながらもシンジケートを追う生活を送っていた。イルサ・ファウストはイギリスの諜報機関であるMI6の諜報員で、シンジケートへの潜入捜査を行なっていた。

CIAは、シンジケートの正体はIMFを存続させるためにイーサンがでっち上げた組織だと推測。一方、イーサンはシンジケートの正体が、各国の死亡または行方不明扱いになったスパイが集められた「ならずもの国家=ローグ・ネイション」であることを突き止め、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の勢力図が見えてくる。

つまり、本作はイーサンを追うCIA、シンジケート(ローグ・ネイション)を追うMI6とIMFという、四つの組織を中心とした物語になっている。ローグ・ネイションも諜報員の集まりであるため、複数の諜報機関/諜報員同士の争いを中心に描いたという点で、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』はシリーズの中でもユニークな作品となっているのだ。

IMFが解体されたことで、ローグ・ネイション=シンジケートは活動を活発化させ、イーサンの目の前でオーストリア首相の暗殺に成功。一方でイーサンを逃したことでイルサはシンジケートのボス、ソロモン・レーンに忠誠を疑われることに。イルサはレーンが求めるデータをイーサンに盗み出させることを約束し、イーサンはイルサの誘導に乗りモロッコの地下に眠るデジタル金庫のデータを狙うことになる。

今回のイーサンの仲間達

そんな中、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でイーサンが頼るのはお馴染みの面々だ。イーサンが最初に頼ったのはベンジー。オーストリア首相暗殺の現場に現れる男を確保する任務にベンジーをオーストリアのウィーンまで呼び出したのである。

前作でIMFのエージェントに昇格したベンジーだったが、今作ではCIAのオフィスに戻ってしまい、退屈な日々を過ごしていた。ベンジーはイーサンの頼みなら、という感じだろうが、イーサンにとってはルーサーもブラントもいる中で最初にベンジーを選んだという点は興味深い。イーサンとベンジーの絆は本作からさらに深いものへとなっていく。

一方、ルーサーに接触したのはブラントだった。IMF解体にあたって大人しくCIAに入ったブラントに対し、ルーサーはCIA入りを拒否して仕事を辞めていた。そんなルーサーに対し、ブラントはCIA長官のアラン・ハンリーがイーサンを探し出して殺そうとしていると告げ、CIAよりも先にイーサンを捜したいと依頼する。

ルーサーとブラントという二人の組み合わせも興味深い。ルーサーは第1作目の『ミッション:インポッシブル』からシリーズ皆勤賞のキャラクターであり、最もイーサンと関係が長いメインキャラクターである。一方のブラントは前作『ゴースト・プロトコル』で初めてイーサンと組んだ新入りだ。

前作はルーサーは“お休み”の回で、ラストでカメオ的に出演しただけだった。二人が同じチームで動くのは初めてのことで、IMFなき今、二人の共通項は「イーサンを知っている」ということだけなのだ。ルーサーはCIAに移籍したブラントを警戒しつつも手を組むことに。「イーサンは俺のダチだ」というルーサーの力強い言葉も聞ける。

イーサン、イルサ、ベンジーの三人はモロッコでシンジケートのソロモン・レーンが求めるファイルを入手するが、イルサの裏切りによってファイルは奪われてしまう。カサブランカでの追跡シーンは圧巻だ。

「ミッション:インポッシブル」シリーズは前作『ゴースト・プロトコル』からBMWがオフィシャルパートナーになっており、『ローグ・ネイション』でイーサンが大回転を見せる車は2015年型BMW・M3セダン、見事なノーヘルチェイスを見せる際に乗っているバイクはBMWのS1000RRだ。

逃走劇の途中でイーサン&ベンジーはルーサー&ブラントに助けられる。ルーサーとブラントははるばるモロッコまでイーサンを追ってやって来ていたのだ。二人の珍道中も短編で見てみたい。

結局、イーサンは仁王立ちでバイクの前に立ちはだかったイルサを轢くことができず、イルサを逃してイーサン&ベンジーはルーサー&ブラントと合流。だが、ベンジーはデータのコピーを取っており、4人は真相へと近づいていくことになる。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ラストをネタバレ解説

イーサンに似てくるブラント

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のクライマックスでは、イーサン達はファイルが「レッドボックス」というイギリス首相にしか暗号を解除できないデータであることを知る。

イギリス首相が狙われているという状況で、ブラントはイギリスのMI6に報告しようと主張。先にソロモン・レーンを確保すべきというイーサンと主張をぶつけることになる。前作『ゴースト・プロトコル』でも見られた対決だが、イーサンにとってブラントは自分に意見してくれる大事な存在でもある。

大局的な視点と持ち前の勘、そしてクリエイティブさで型破りな方法を選ぶイーサン・ハントに対し、ウィリアム・ブラントは感情的なように見えて理論的な筋立てに従った判断を行おうとする。だからブラントはイーサンとぶつかったとしても意見を交わして、最終的にはイーサンの方針に従う。先輩のルーサーがイーサンに全幅の信頼を置いているという点もブラントの背中を押したはずだ。

イーサンらは、レーンにたどり着くためにシンジケートのボスのレーンとMI6局長のアトリーの間で板挟みになっていたイルサと接触するが、逆にシンジケートにベンジーを人質に取られてしまう。そして、レーンが要求した解除済みのデータを用意するために、イーサンらは英国首相の拉致を決断するのだった。仲間を助けるためなら英国首相も拉致するのがIMFだ。

ブラントはCIAにイーサンの計画を伝えるが、「私は仲間を裏切りません。裏切る場合も自分の判断で動きます」と長官に告げる。組織に属しながらも自分の判断で動くブラントに対し、ハンリー長官は「ハントの悪いところを見習った」と評価している。ブラントは確かにイーサンに似て来ているのだ。

シンジケートの正体とは

ブラントと英国首相、ハンリーCIA長官、アトリーMI6長官が揃った席では、シンジケート創設は元々アトリーの提案であったことが首相の口から語られる。他国の元スパイをスカウトし、レッドボックスと呼ばれる海外口座で資金を管理するという案で、首相はこれを却下していた。だがアトリーはイギリスの諜報員だったレーンを使って秘密裏にシンジケートを作り上げていたのである。

テロリストを作り上げたのが政府の側であったという展開は、米国とアルカーイダを巡る歴史を想起させる。CIAが1979年から1989年にかけて行なったサイクロン作戦では、社会主義勢力への対抗を目的として、CIAから中東の武装組織への資金援助が行われており、後の国際テロ組織アルカーイダの創設に関連があるという指摘もある。

イギリス首相がハンリーCIA長官の前で内幕を明かしたところで、アトリーは顔のマスクを剥がし、その正体がイーサンであったことが明らかになる。ブラントはハンリーに密告したのではなく、英国首相の口を通してハンリーにシンジケートについての真実を知らせるためにハンリーをイギリスに連れて来ていたのだ。

自白剤を打たれた英国首相は、「人々が迷い、君を疑っても、冷静を保ち、自分を信じろ」というパスワードを口にする。この言葉は、『ジャングル・ブック』などの著作で知られる作家ラドヤード・キップリングの詩の一節を引用したものである。孤立奮闘するイーサンにぴったりの言葉だ。

この後、本物のアトリーMI6長官も現れるが、同じく自白剤を打たれて真実を告白する。イルサがイーサンを裏切りアトリーに持って行ったレッドボックスのファイルはアトリーによって削除されていたが、それはアトリーが作ったシンジケートの存在を隠蔽するためだった。

MI6からシンジケートに送られていたイルサはMI6に戻るために、シンジケートが追っていたレッドボックスを手に入れたが、レッドボックスの存在が英国首相の知るところとなると、アトリーが首相の意向を無視してシンジケートを創設していたことがバレてしまう。だからアトリーはイルサが持ち帰ったレッドボックスのデータを消したのである。

なお、シンジケートはレーンの裏切りによってすでにアトリーの手を離れている。アトリーの理想の展開は、シンジケートの捜査を進めながらもレッドボックスのデータを消して、組織の真相には辿り着けないという展開だったのだ。

ラストの意味は?

こうしてレッドボックスの解読に成功したイーサンは、莫大な秘密資金の口座番号を入手。ベンジーを取り戻すために約束の場所に現れるが、ベンジーに爆弾を取り付けたレーンに対し、イーサンは口座番号を記憶した上でデータを消したと明かし、自分が死ねば資金は手に入らないと逆にレーンを脅すのだった。

この場面のやり取りで興味深いのは、イーサンがレーンは任務に疑問を持ち、誰の命令でなぜ殺すのかを問わなくなった、悪いのは自分ではなく社会のシステムだと考えるようになったと指摘するところだ。“選択”は、「ミッション:インポッシブル」シリーズのテーマの一つだ。組織の中にあっても自分で道を選んできたイーサンだから説得力のある指摘になる。

いつものようなド派手なアクションではなく、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のクライマックスでは、頭脳プレーで相手を追い詰めたイーサン。レーンが爆弾を解除すると、イーサン&イルサのコンビが見事な共闘を見せて逃走に成功する。

そして、ラストはイーサンと決着をつけようとレーンが現れるが、イーサン達が用意していたガラスの檻によって捕えられて勝負あり。このラストは冒頭でイーサンがシンジケートに捕えられた場面を再現したもので、一人で動いたレーンに対し、イーサンは仲間達と共に対抗してレーンを陥れたのだった。テーマ曲が流れる中でレーンが煙に飲まれていくシーンはシリーズでも指折りの名シーンだ。

アトリーMI6長官の悪事が英国首相の知るところになり、シンジケートのトップであるレーンも逮捕されたことで、MI6からシンジケートに派遣されていたイルサは自由の身となる。イルサが去り際にイーサンに「私を捜せるよね?」と告げるのは、次作以降での再登場への伏線だ。

後日、CIA長官のアラン・ハンリーは、米国政府にも侵入しているシンジケートを追うために、敢えてIMFを解体してイーサンを反逆者の立場にしたことにして、IMFの復活を要請する。ラストはブラントがアラン・ハンリーをIMFの新長官として歓迎して『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は幕を閉じる。前作では新入りだったブラントがIMFに“新入り”を迎える側に回る粋なエンディングである。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ネタバレ感想&考察

「ローグ・ネイション」の意味は?

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、現代を代表するスパイ映画シリーズとして「ミッション:インポッシブル」の存在感を改めて世界に見せつけた傑作だ。英国首相の誘拐に国家が関わる策略という派手なテーマと、緻密な戦略と駆け引きが共存するバランスの取れた作品でもあった。

解説の中でも触れたが、国際テロ組織の創設に国家の諜報機関が関わっていたという話は、CIAと中東の国際テロ組織をめぐる歴史と重なるところがある。本作のサブタイトル「ローグ・ネイション」は、日本語にすると「ならずもの国家」であり、ビル・クリントンがイラクやイランに対して使った「Rogue State」と相似している。

ジョージ・W・ブッシュ政権は、同じコンセプトの言葉として「悪の枢軸 (Axis of Evil)」をアルカーイダなどを支援する中東の国家に対して使った。奇しくも、CIAが中東の武装勢力を支援するサイクロン作戦が行われた時期は、その父であるジョージ・H・W・ブッシュの政権時代も含まれている。ちなみにジョージ・H・W・ブッシュはCIA長官の職を経て大統領になった唯一の人物である。

補足情報だが、サイクロン作戦が始まったのは民主党のジミー・カーター政権下で、本格化されたのは共和党のロナルド・レーガン政権下でのこと。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が製作・公開されたのは民主党のバラク・オバマ政権下だ。イギリスを舞台にアメリカの諜報機関をヒーローとして描いているものの、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、米政府とCIAの負の歴史を戯画化した作品として見ることもできる。

『ローグ・ネイション』から繋がる物語

また、本作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から2025年5月23日(金)公開の最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』に至るまで、クリストファー・マッカリー監督は4作連続でシリーズの監督を務めることになる。

ゆえに本作以降は以前にも増してシリーズ間の結びつきが強くなり、次作の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018) では『ローグ・ネイション』からイルサやレーン、ハンリーといった面々が再び登場する。ストーリーはこれまでより一層過去作を踏まえたものになり、参入のハードルは上がったものの、『ローグ・ネイション』以降の作品を観ている人であればどんどん面白くなっていくのがここ10年間の「ミッション:インポッシブル」シリーズだったと言える。

一方で、『ゴースト・プロトコル』の解説&感想記事でも書いたが、ウィリアム・ブラントを演じたジェレミー・レナーは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』以降はシリーズに復帰していない。ジェレミー・レナーは、YouTube番組Happy Sad Confusedのインタビューで、娘との時間を優先するために「ミッション:インポッシブル」シリーズの続投を諦めたと明かしている。

シリーズとしては、ブラントの穴をどう埋めるかという点も続編以降の見どころになる。次作『フォールアウト』では、ジェレミー・レナーよりも一回り若い、DCEUのスーパーマン役でお馴染みのヘンリー・カヴィルが出演する。

ブラントがどうなったのかについては、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023) までで触れられていないが、ジェレミー・レナーと同じように家族との時間を優先して職を辞したのかもしれない。ちなみにMCUでジェレミー・レナーが演じるホークアイことクリント・バートンは、政府機関のS.H.I.E.L.D.を辞めて家族と静かに過ごしていた。

「ミッション:インポッシブル」最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、1週間早い先行上映を経て、2025年5月23日(金) より一般上映を開始する。同作は『デッドレコニング PART ONE』の後編にあたる作品だが、本編前に上映されるトム・クルーズからのメッセージでは、すべての作品が『ファイナル・レコニング』に繋がると語られた。

度重なる解体の危機を乗り越え、幾度となく世界を救ってきたIMFとイーサン・ハント。『ファイナル・レコニング』ではどんな結末が待っているのだろうか。

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年23日(金) より全国で公開。

「ミッション:インポッシブル」公式サイト

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は4K ULTRA HD + Blu-rayセットが発売中。

シリーズ6作品を収録した『ミッション:インポッシブル 6 ムービー・コレクション』4K ULTRA HD + Blu-rayセットは発売中。

前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の解説&感想はこちらの記事で。

『紅の豚』のネタバレ解説&感想はこちらから。

『君たちはどう生きるか』ラストのネタバレ解説&考察はこちらの記事で。

実写版『リトル・マーメイド』のネタバレ解説&感想はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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