映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』緊急先行上映決定
若き日のドナルド・トランプを描いた映画『アプレンティス:ドナルド・トランプ』が、2025年1月の全国公開に先駆けて、2024年11月22日(金) より期間限定の緊急先行上映を行うことが決定した。
先行上映期間は11月22日(金) から28日(木) までの1週間限定で、TOHOシネマズ日比谷、キノシネマ新宿の2館で上映される。先日行われた米大統領選挙で132年ぶりの大統領経験者返り咲きを果たしたドナルド・トランプ。その発言や行動は規格外で、耳を疑うようなエピソードであふれている。だが、怪物は決して生まれた時から怪物だったわけではなかった。
映画『アプレンティス:ドナルド・トランプ』は成功を夢見る初々しい20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚愕の変身を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを暴く。全米公開時にはトランプ陣営が上映阻止にまで動いた衝撃の問題作が緊急先行上映されることになった。
20代のドナルド・トランプは、破産寸前の父の会社を救うため、高級クラブで出会った辣腕弁護士ロイ・コーンと出会う。冷酷で勝利のためなら手段を選ばないコーンは、トランプに〈勝つための3つのルール〉を伝授し、彼を洗練された人物へと鍛え上げる。やがて成功を重ねトランプは、コーンさえも想像し得ない怪物へと変貌していく……。
このたび日本での緊急先行上映決定を受けてアリ・アッバシ監督からコメントが到着。「日本の皆さまが、アメリカ大統領選直後にこの映画をご覧になることを嬉しく思います。この映画を観れば、アメリカがどうして今に至ったかが分かるでしょう」とメッセージを寄せた。
キャストにセバスチャン・スタン&ジェレミー・ストロング
アリ・アッバシ監督はこれまで様々な問題作を描き、そのすべてがカンヌ国際映画祭に出品され、本作もカンヌ国際コンペティション部門で高い評価を得てきた。脚本は長年トランプ前大統領を取材してきた政治ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマン。トランプを演じるのは、「アベンジャーズ」シリーズのウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役で知られるセバスチャン・スタンだ。
現在の強気なトランプの姿からは想像もつかない”お坊ちゃん”のトランプ役を演じるセバスチャン・スタンは、写真や動画で様々な時代のトランプの話し方や容姿など徹底的に研究。精細な青年から成功者へと成長する過程を圧倒的な存在感で見事に表現した。
トランプを一流の実業家へと育てた果てに、予想不可能な運命にまきこまれる弁護士ロイ・コーンには、「民衆の敵」で本年度トニー賞演劇主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロング。まるでコーン本人にトランスフォームしているかのように演じきり、早くも賞レースの筆頭候補に名を連ねている。
映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は2024年11月22日(金)〜28日(木)の1週間限定でTOHOシネマズ日比谷およびキノシネマ新宿にて先行上映。一般公開は2025年1月17日(金) より、TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。
20代のドナルド・トランプは危機に瀕していた。不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ、破産寸前まで追い込まれていたのだ。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンと出会う。大統領を含む大物顧客を抱え、勝つためには人の道に外れた手段を平気で選ぶ冷酷な男だ。そんなコーンが“ナイーブなお坊ちゃん”だったトランプを気に入り、〈勝つための3つのルール〉を伝授し洗練された人物へと仕立てあげる。やがてトランプは数々の大事業を成功させ、コーンさえ思いもよらない怪物へと変貌していく……。
映画『対外秘』舞台挨拶の様子はこちらから。
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