『流転の地球 (さまよえる地球)』Netflixで配信へ!! 世界190ヶ国以上、28の言語で | VG+ (バゴプラ)

『流転の地球 (さまよえる地球)』Netflixで配信へ!! 世界190ヶ国以上、28の言語で

中国电影集团

『流転の地球 (さまよえる地球)』190ヶ国で配信!!

Netflixが発表

動画のストリーミング配信を手がけるNetflixは、21日、中国で空前の大ヒットを記録している『さまよえる地球 (原題: 流浪地球, 英題: The Wandering Earth)』(2019年2月、邦題は『流転の地球』に決定)の配信権を獲得したと発表した。Netflixがプレスリリースで明らかにしている。

「世界中のSFファンに愛されることでしょう」

Netflixの担当者は、以下のコメントを寄せた。

Netflixは、エンターテイメントを愛する人々に、世界中の多様なコンテンツを提供してきました。高いクオリティとそのストーリーによって、『流転の地球 (さまよえる地球)』は、世界中のSFファンに愛されることでしょう。

グォ監督もコメント

また、『さまよえる地球』のフラント・グォ監督は、以下のようにコメントを寄せている。

190ヶ国以上の国に住む皆さんは、すぐに『流転の地球 (さまよえる地球)』をご覧頂くことになります。この映画が世界中の皆さんに届けられることを嬉しく思っています。『流転の地球 (さまよえる地球)』は、世界中に住む中国人のために作られた映画です。公開されて以来ご好評を頂いており、みなさんの元に届けられることを私たちはとても楽しみにしています。驚いたことに、この映画は中国本土以外でも反響を呼びました。場所や言葉の違いを超えてより多くの方々に楽しんでもらえるよう、Netflixは『流転の地球 (さまよえる地球)』を28の言語で配信します。みなさんに喜んでもらえることを願っています。

中国で空前の大ヒット

『流転の地球 (流浪地球/The Wandering Earth/さまよえる地球)』は、アジア初のヒューゴー賞受賞者として知られるリュウ・ジキン (劉慈欣) の短編小説を原作とした中国初のブロックバスターSF。太陽の爆発が迫る中、人類がその存続をかけて、“地球ごと”太陽圏の脱出を目指す壮大な宇宙スペクタクルだ。公開直後から中国国内で大ヒットを記録、公開二週目にして『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』(2017)に次ぐ、中国映画史上2番目のヒット作となった。北米でも公開されており、日本での公開を望む声も高まっていた。

Netflixは、『流転の地球 (さまよえる地球)』の配信開始日は明らかにしていないが、日本でも配信されることは間違いないだろう。続報を待とう。

追記 (Feb. 27, 2019):
邦題は『流転の地球』に決定。日本語の視聴ページも登場した。

Source
Netflix

VG+編集部

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